2009年発売
ボサ・ノヴァ、ラテン、ジャズなどを取り入れた、都会的でお洒落な爽快感あふれるサウンド。それが彼らの変わらぬ魅力である。マイク・ライリーを核とする英音楽ユニットの、84〜2002年作から選曲された(by橋本徹氏)編集盤。結成当初在籍していたバーシアの歌声も楽しめる。
自分を見つめる強さと外の世界への優しさが微妙なバランス感を醸し出すリリックスと、そのややハスキーな歌声が渾然一体となって独自の世界観を生みだす14枚目のシングル。凛とした女性の潔さや時に垣間見える感情の揺れが、心地よい浮遊感を育む。
プレトニョフの来日を記念した、ベートーヴェン交響曲全集からの分売。1フレーズ、1音に至るまで徹底的に考え抜かれ磨き上げられた、新鮮で刺激的な演奏として、大きな話題をさらった作品。一聴の価値大の演奏だ。
制作・出演
アンゲラ・デノケ / ウラディーミル・ミーニン / エンドリク・ヴォトリヒ / ベートーヴェン / マティアス・ゲルネ / マリアンナ・タワソワ / ミハイル・プレトニョフ / モスクワ室内合唱団 / ロシア・ナショナル管弦楽団教会の雰囲気伝わるバラード調からビート疾走するアッパー調へ……という(大沢伸一絡み)7分越えのウェディング・ソングにしてダンス音楽の「アベマリア」。そして2008年夏のライヴの「キセキ」やキャロル・キングのカヴァーの「A Natural Woman」にも、結婚、出産の体験が反映され輝く。女性シンガー2年ぶり10枚目のシングル。
2009年第1弾となる、6月17日リリースのシングル。「Switch」は今を無我夢中に生きている人たちへ送る爽快なナンバーで、“世界卓球2009”のテーマ・ソング。全精力を注入し戦う選手の姿をイメージしたポジティヴ・ソングとなっている。
生誕100年となる太宰治の作品『走れメロス』を平野啓子が朗読。さり気なく奏でられるピアノの音色が、朗読の背景となっている。抑制している語り声に込められた情感の塩梅が、聴き手の体調や好みによってその印象を異にし、黙読とは違う物語となる。
2005年に結成され、大ブレイクした逗子育ち二人組によるアルバム第2弾。シングル「君のいない世界」のようなせつなさも漂わせつつ、軽快なサウンドに開放感あふれるメロディ、波音のように耳の奥を刺激するコーラスは、“夏だ!海だ!”のキャッチがぴったりといえる。
スウェーデン出身の4人組バンド、ザ・デュランゴ・ライオットのデビュー・アルバム。静寂感のあるダウナーなギター・メロから一転、急激に叩きつけるようなパンク・サウンドを鳴らすタイトル曲ほかを収録。
古楽器系の軽くビジュアルな音の姿や、仕掛けを利かせてウロコを落とす類のパフォーマンスには与せず、イタリアが生み出したヴァイオリン技法の精華、その喝采へと駆り立てるワザの身振りを真っ向受け止めて、颯と聴かせた快演。いわく“協奏曲”である。
かわいくて、かっこいいガールズ・ブラス・ユニットの初のベスト盤。インディーズ時代のナンバーやオリジナル新曲も収録し、まさにこれぞベストという内容。音楽を演奏する楽しさが伝わってくる。
2009年内での活動停止を発表後にリリースされた初シングル。自虐的な歌詞を笑わせるつもりだったのだろうが、このご時世においては妙な説得力を持ってしまった点が面白い。そもそも歌唱力があるので、そのギャップもまたいい意味でバカバカしく、エンタテインメント性を感じる。