2009年発売
デビューから現在までのすべてのシングルに加え、ライヴなどで人気のあった楽曲を集めた2枚組ベスト・アルバム。のびやかな歌声と、ダイナミックなサウンドで数々のヒット曲を送り出してきた彼女の軌跡を追うことができる。
2008年3月に始動した三人組による初のミニ・アルバム。その巧みなサウンドスケープに驚く人もいるだろうが、それもそのはず、元KOHLの長尾達樹(vo&g)が率いるバンドである。歌を中心に置きながら、ライヴ感と同質のグルーヴをシンプルに紡いでいく。
インド系カナダ人、キング・カーン率いる大所帯ガレージ&サイケデリック・バンドの2002年作。スティーヴィー・ワンダーらとの共演経験者など曲者揃いの12人編成で、ロック、ソウルが根源的に持つ妖しさやエモーションをプリミティヴな音世界に具現化している。
かまやつの70歳を記念した、豪華ゲストとのコラボ・セルフ・カヴァー集。今井美樹との「ノー・ノー・ボーイ」、THE ALFEEとの「サマー・ガール」、布袋寅泰との「やつらの足音のバラード」、親戚の森山良子・直太朗の親子が参加した「懲りない二人」など、いずれもムッシュの名曲が洒落たアレンジで蘇り、世代を超えたデュエットは感動もの。
柔らかなタッチを多用するせいか、ほんのりとした甘さを感じさせる「平均律」である。もちろん、機に応じて音色や雰囲気を一変させたり、緩急や強弱に思わぬ味付けを施したり……といった創意も満載。この大作を清新に彩るシュタットフェルトの非凡な発想に脱帽だ。
アメリカ生まれのシンガー・ソングライターのアルバム。アルバム曲すべての作詞・作曲を手がけ、演奏面でもマルチ・プレイヤーぶりを発揮。美しいバラード(音楽ビデオにはSPEEDの上原多香子が出演)も印象的だが、ロック色を強めているのも本作の特徴だ。
台湾版『花より男子』から誕生したユニット・F4の朱孝天のソロ・ベスト。ベストといっても、新曲を収録したディスクを含むCD2枚組という豪華盤。新曲はアコースティック・サウンドをバックにバラード中心の編成。ファンには嬉しい甘いヴォーカルがたっぷりだ。
クラブ・シーンで活躍するDJによる、シンディ・ローパーのリミックス・アルバム。力強い歌声とハウス・サウンドの融合は強烈かつスタイリッシュ。宇川直宏が手がけるプロジェクトとのコラボ曲「TRUE COLORS」なども収録。