2009年発売
結成から13年目を迎えた男性ヴォーカル・トリオの、フィーチャリング・ゲストを迎えた15トラックを収録したベスト・アルバム。個性的なゲストを迎えながらも、スウィートR&B系コーラスという揺るがない核があることが、グループとしての対場を明確にしている。
2008年にメジャー・デビューを飾ったR&Bユニットのメジャーからのファースト・フル・アルバム。河井純一の作るバラエティに富んだオシャレなトラックと、片桐舞子のエモーショナルな歌声によって生み出される楽曲はポップでかつ都会的だ。
2004年にデビューしたビジュアル系バンドのサード・アルバム。メロディアスで聴きやすい「the beautiful name」からタイトな「Kiss twice, Kiss me deadly」、メタリックな「Drella」とさまざまな顔を見せるが、かといってアルバムの統一感がないわけではなく、バンドとしてのスキルが上がってきた証拠だろう。
制作・出演
GenShinkai / アントニオ・サンチェス / ギル・ゴールドスタイン / ジェーン・モンハイト / スコット・コーリー / ステフォン・ハリス / バシリ・ジョンソン / ホメロ・ルバンボ2008年録音の第7作。コリーヌ・ベイリー・レイのヒット曲をボッサのリズムで歌う「ライク・ア・スター」、情念を感じさせるヴォーカルが際立つフィオナ・アップル作「スロウ・ライク・ハニー」、ギターのみをバックに歌うサンバの「ア・プリメーラ・ヴェス」などでジャズ・シンガーとしての多面性を見せる。ギル・ゴールドスタインほかの編曲も充実。
NHK連続テレビ小説『だんだん』で歌われている楽曲を中心に、ホーム・ページで募集した楽曲を加えた初のカヴァー・アルバム。ミディアム&アップ系のナンバーをとても素直なヴォーカルで、また双子ならではの息の合ったハーモニーで聴かせてくれる。
切なく激しいロックを聴かせる二人組、初のベスト・アルバム。その飄々とした佇まいと歌謡曲テイストさえ感じられる美メロは、インディーズ盤から最新シングルに至るまで不変の独自性を持ち続けている。初回盤にはすべてのビデオ・クリップを収録したDVDが付く。
シングル「オドレイ」「素晴らしき日々」を含む2ndアルバム。1stアルバム『Embryo Love Songs』と合わせて“LOVE”の世界観を確立すべく制作されたコンセプト作となっている。
いいちこのCMでお馴染みのビリー・バンバンのアルバムは、なんとデビュー40周年記念盤。二人とも還暦をすぎた兄弟フォーク・デュオってのもクールだ。熟年感はあるが、老いを感じさせないのはさすが。アルバム・タイトルとリンクした「また君に恋してる」が、いいちこのCMソング。
SPHERE of INFLUENCEから改名したSPHEREの約2年ぶりとなるシングル(通算7枚目のシングル)。フィーチャリング・シンガーとして傳田真央を迎えたラブ・バラードで、彼女の甘い歌声が曲に奥行きを与えている点が聴きもの。実にハート・ウォームな楽曲だ。