2010年10月27日発売
Keep on smashing blue,Keep on smashing blue,
2002年結成の4人組バンドの、2年4ヵ月ぶりとなるアルバム。タイトでソリッドなギターのリフにツイン・ヴォーカルという独特のスタイル・カラーは変わらず、さらに力を蓄積し進化したサウンドを爆発させている。“カウントダウン・ジャパン2011”に出演決定しさらにパワー・アップ。
アナトミーアナトミー
ベルギーを拠点とする男性ピアノ・ポップ・アーティストの、2年ぶり3作目のアルバム。60年代、70年代のポップスを礎としながらも、博物館サウンドにならず米国シーンと直結する現在の息吹が伝わってくる。ボーナス・トラック収録の木村カエラ「バタフライ」の英語ヴァージョンも絶品。
ROCKJAZZ vol.1ROCKJAZZ vol.1
ジャケットに偽りなく、実際も“立ち弾き”パフォーマンス。ほとばしるパッションで弾きまくる新旧ロックの名曲たちは、クラシックの荘厳さとゴスペルの大らかさを兼ね備える。初のソロ・アルバムとして、このジャンルレスなスタイルをあえて選んだ勇気を讃えたい。
クリスタルボーイクリスタルボーイ
ヒップホップ・グループ、nobodyknows+としても活躍しているMC、Crystal Boyによるソロ・デビュー作。ベースはヒップホップだが、ジャズ、エレクトロの要素も見せつつ、さらに進化させている。「前口上」での自己紹介や、日本語詞だけの「言葉以上…」など、言葉選びのセンスの良さも光る。
ムードステディムードステディ
スカパラのベーシスト、川上つよしを中心としたユニットによる5年ぶりのアルバム。あまりにも有名な曲というのはカヴァーするのに勇気がいるもの。それを果敢にも挑戦した“ナムバー”が詰まっている。レゲエ調に“アレンヂ”された、「ラジオスター」では、原曲と同じくヴォーカルの声を加工するなど、なかなかのこだわりだ。