2010年10月発売
ブライダル情報誌のCM曲として流れていた理由もあるのだろう、二人組ユニットのシングルは、結婚式の会場で愛を誓いあった時に流したい、互いの想いを告白しあったようなラブラブ度満載な楽曲。3曲とも、“君を幸せにするから”という気持ちを投影。今作を聴いてるだけで、幸せのおすそ分けをしてもらえる?!
2010年8月発売の「The Cry Against.../モノクローム」に続くシングル。表題曲はバラード風に始まり激烈に展開するジェットコースター的ナンバーで、デジタル味を加えたアコ・ヴァージョンも収録。なおミックスは、オーペスなどを手掛けたイェンス・ボグレンが担当。
海外ツアー経験もある日本のビジュアル系、ギルガメッシュの17枚目となるシングル。ラウド指向もあるメンバーだが、表題曲はJ-POPとも呼べそうなポップ感を持つ。秋のリリースも意識したのかメロディには憂いもある。カップリングはキャッチーながら、アレンジにラウド指向も顏を出す。
二代目リーダーである森聖二の亡き後、ロス・インディオスのサイド・ヴォーカルである永山こうじが加入した新生ロス・プリモスのアルバム。これでオリジナル・メンバーは大川公生だけになってしまった。新曲の「忘れたくないの」と「燃えてラヴ・ユー」は気合が入っている。特に後者からは、“ムード歌謡は死なず”という気概を感じる。
ファッション・リーダーとしても注目の3ピース・ガールズのアルバム。マニアックに依らないエレクトロ・ポップ、トゥー・マッチにならないパンク・アレンジ、でも愛らしい女子力はしっかりキープなニューウェイヴ・サウンド。ギターレスならではの奔放さと自然体が心地良い、新感覚なラウド・ミュージック。
制作・出演
AakaashIsrani / BrianArchinal / MonteVallier / ザ・マットソン・ツー / ジャレッド・マットソン / ジョナサン・マットソン / トミー・ゲレロ / レイ・バービーギタリストとドラマーの西海岸のデュオによる初フル・アルバム。ポスト・ロックとサーフ・ロックの交錯点を探り、トータスやシカゴ・アンダーグラウンド・カルテットにも通じる現在形のジャズを奏でている。トゥワンギィで物憂げなギターの旋律が印象的。トミー・ゲレロもベースで参加。
4年半ぶりというACOのアルバム。シャーマニックなジャケットに少しビビるが、中身は何気なくも新しくカッコいい。こういうポップスが一番、カッコいいと思う。女性原理のカタマリのような歌詞も面白い。「のらねここ」の“下品な事も言うのです”など、時々、ドッキリさせるフレーズが。
女性シンガー・ソングライターのアマンダ・ロジャースが、The Sketchy Indiansのマイク・マータと始めたアコースティック・デュオのアルバム。手作り感に満ちた、フォーク寄りのシンプルなサウンドとハーモニーを前面に打ち出しており、同時に柔らかな気品も感じさせる。