2010年2月10日発売
全員18歳という若さあふれる4人組のアルバム。60年代ブリティッシュ・ビートや70年代パンクのもつハード・エッジでシャープなバンド・サウンドをしっかりと自分たちのものにしているようで頼もしい限り。ヴォーカルの表現力も若さに似合わぬ達者なもので、今後が楽しみ。
11枚目のシングル。「Love yourself-君が嫌いな君が好きー」は、亀梨和也主演ドラマの主題歌。ミディアム・テンポのメロディにポップなユニゾンとテクノ風味アレンジで、美味しいとこいっぱいに聴かせるミクスチャー・チューン。男前なダウナー・ラップとチップ・チューンでアゲてゆく「THE D-MOTION」や、カジュアルなストリングスとハーモニーが春めいた「HEART BEAT」などを収録。
2008年春のハモネプリーグで注目された彼らの、待望のファースト。コーラス、リード、ベースすべて高水準、かつ+αの色も感じさせるいいグループだ。オリジナルの「心にひびく歌」は、歌い手の心をとらえるグッド・チューン。ライヴ・テイク「Interlude-Bam B Radio」「M」を収録する自信も。ボートラは「心にひびく歌」のカラ・コーラス(?)。★
2010年最初の大ヒット・アルバムと言っても過言ではない、2MC&1DJのヒップホップ・ユニットによるベスト盤。とにかくどこから聴いてもキラー・チューンの嵐で、ポップで切なくてキャッチーなメロディが飛び込んでくる。ズドンとまっすぐに心に届いてくる歌詞にも注目。 ⇒ファンキーモンキーベイビーズのディスコグラフィをチェック!
青森発のバンドによるミニ・アルバム。大抵の人はオブラートに包んでしまう感情を剥き出しで突きつけてくるような迫力がある。素朴で痛い歌詞には怨念と呼べそうなものが渦巻いているかのよう。それでいてメロディは美しく、サウンドは現代的。好き嫌いに関わらず素通りさせてくれない音楽だ。