2010年2月17日発売
制作・出演
コダリル・モフェット / ザ・モフェット・ファミリー・ジャズ・バンド / シャリース・モフェット / チャーネット・モフェット / チャールス・モフェットJr. / チャールズ・モフェット / モンドレ・モフェット澄んだ透明な声を駆使して一曲ずつ丁寧に歌い繋ぐ松田希世の真摯な歌唱に好感を抱く。中田喜直の「霧と話した」など、慎み深い表現の中から自然と醸し出される抒情的な美しさに心惹かれる。日本歌曲に清新の気を吹き込む初々しいデビュー・アルバムである。
まあ笑うしかないのだが、古今東西、いろいろな作曲家が書いた猫にまつわる音楽を集めた珍盤。探せば結構あるものだ。演奏が玉石混交なのはちょっと惜しいけれど、まずは企画のバカバカしい面白さに拍手を贈ろう。ついでに“犬”もやってくださいませ。
80年代のヒット曲やディスコ・ヒット・ナンバーを、キュートな女の子の歌声でカヴァーしたアルバム。マイケル・ジャクソン、マドンナ、ワム!らの往年の名曲が、親子で楽しめるお洒落なディスコ・サウンドに生まれ変わっている。
制作・出演
KimJordan / MichelleHutcherson / PatSullivan / TionaHall / TyriaStokes / ギル・スコット=ヘロン / クリス・カニンガム / デーモン・アルバーン40年前から気骨あるストリートの語り部として我が道を行く活動を見せている詩人/音楽家、ギル・スコット・ヘロンの、本当に久しぶりとなるXL発のアルバム。淡い電気音を多用したサウンドに、枯れた、存在感ある肉声を乗せる。うーむ、今のアーバン・ブルースという手応えがたっぷり。
団塊ジュニアと呼ばれる世代が子供時代に聴いていたアニメ・ソングの数々をトランス・アレンジして収録。70〜90年代というアニメ量産期を飾ったSFやアドヴェンチャー、ラブコメの名曲をフィーチャーする。
卒業シーズンによく歌われる合唱曲のオリジナル・ナンバーを集めたコンピレーション。出会いと別れが交錯する春のさまざまな風景を切り取った楽曲が並ぶだけに、聴いているとさまざまな思いが甦りそう。
70〜80年代にかけてヒットした男性ヴォーカル&バンドの楽曲をBlu-spec CDで収録した一枚。とびきりの個性を感じさせるアーティストによる数々の名曲が収録されているだけに、聴きごたえたっぷり。