2010年2月発売
TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の長門有希役などで人気の声優、茅原実里の3rdアルバム。歌手としてもめざましい進化を遂げている彼女の魅力が詰まった一枚だ。6thシングル「Tommorow's chance」などを収録。
母国ブラジルではすでに2枚のリーダー作をリリース、ブラッド・メルドーとの共演で名を馳せた若手ギタリストのソロ・アルバム。書いてよし、弾いてよし、歌ってよしのマルチな才能は一聴瞭然。「マムレンゴ」や「ヴァルサNo.8」のような広がりのあるスケール感は、メセニー好きな人にはたまらないハズ。
盲目の天才ギタリストにしてシンガー、ホセ・フェリシアーノの魅力を多角的に伝えるコンピレーション。数々のコンピレーションを手がける橋本徹が選曲を担当、オリジナルは元より名カヴァーも多数収録。
スペイン&南米の作品を集めた一枚。ギター協奏曲として有名な「アランフェス協奏曲」は作曲家自身による編曲版を使用。原曲とは異なる響きが新鮮だ。「ハープ協奏曲」はハープの打楽器的側面を活かした現代的な作風で、この優美な楽器からダイナミックな音響も引き出せるメストレの表現力の逞しさが遺憾なく発揮されている。
DJ和がJ-POPの大ヒット30曲の泣きどころフレーズをノンストップでつないだ奇跡のバラード・ミックス盤。美しいメロディとせつない歌詞、ハートを揺さぶる女性ヴォーカルが多いなか、久保田利伸や藤井フミヤのセクシーなヴォーカルも健闘。懐かしさに浸っているとジーンとくる。
自分たちのペースで活動を続ける三人組ユニットのサード・アルバム。どこか切ないメロディに乗る、佐伯大介のハイ・トーン・ヴォイスが美しい。時流に左右されず自らを信じることで、こんなステキな音楽を生むことができるなんて、世の中捨てたもんじゃない。生ピアノとギターの響きも心に染みわたる。