2010年5月12日発売
『笑っていいとも!』水曜日のコーナー“発表!知らなきゃイケない!? 最新ワード展覧会”の中で生まれたコミック・ソング(?)を収録。デス・メタル調の「黒い薔薇のかほり」、(似非)フレンチ・ポップの「VIVA!凱旋門」など、DAIGOの意外に(??)幅広いソングライティングが楽しめる。
元マノウォーで現ホーリー・ヘルのライノ(ds)が、メガデスのデヴィッド・エレフソン(b)らと組んだメタル・バンドのデビュー作。伝統的ハード・ロック/メタルの王道を行くサウンドは、どこかミステリアスで勇壮さも漂わせるものの、少しヴォーカルが弱い気がする。
米ハード・ロック・バンド、ファイアーハウスのギタリストが2004年に発表したソロ・デビュー作。バンドでの音楽性とは少し異なるレイド・バックしたサザン・ロック・テイスト全開のアレンジに熱く粘っこいギター・プレイをフィーチャーした作品で、彼の甘いヴォーカルも聴きもの。
メロディックなハード・ロック・バンドとしてマニアックな人気を誇るファイアーハウス。そのギタリストが2007年に発表したソロ2枚目の日本盤が登場。全曲をインストで構成し、もちろん弾きまくっているのだが、つねにメロディを大切にしたフレーズが炸裂。高い実力をいかんなく発揮。
ファイアーハウスのギタリスト、ビル・レヴァティのサード・ソロ・アルバムは、タイトルが示すように、アメリカ南部のトラディショナルを中心にしたカヴァー集。ビル自身がすべての楽器をプレイしながらのオリジナルな解釈は、レイドバック感と今のロックの空気が交錯する風通しのいい仕上がりとなっている。
特に日本で圧倒的な支持を得るスウェーデンのアーク・エネミーのギタリスト。本作は初のソロ・アルバム。自身のバンドでのメロディックかつアグレッシヴなメタルとは異なり、ブルースや往年のハード・ロックなどに通じる楽曲を渋く聴かせている。彼を知らない人にこそ聴いてほしい好作品だ。
ハロプロ所属アイドルのメジャー7枚目のシングル。切なくアンニュイなメロディと三浦徳子による職人芸とも言うべき歌詞が呼び起こす黄金期アイドル・ポップの良質な部分が存分に味わえる表題曲は絶品の仕上がり。素直な歌声が涙腺を刺激する甘酸っぱいミディアム・ナンバー「花言葉」もエヴァーグリーンな名曲だ。