2010年5月発売
メルヘンチックな個性を持つシンガー・ソングライターの3枚目で、自身のイラストによる絵本付き。谷山浩子あたりを思わせる、ファンタジックな童謡っぽい曲がメインでありつつ、後半になると箏や弦楽器を効果的に使った神秘的な曲が連発。ポップと実験性が程良く同居した意欲作。
美少女が絶叫する日本産スクリーモ系として話題にもなったDAZZLE VISIONの通算4作目。アメリカでのデビュー作でもある。意欲作であるのは、より洗練されたアレンジと曲調の幅広さにも表われている。以前よりポップ面は強めだ。曲ごとに切り替わるMaikoの唱法にも磨きが掛かった。
サッカー日本代表のサポーター集団、ULTRASによる応援アルバムの2010年ヴァージョン。サッカー・ファン、芸人ファン、音楽ファンがそれぞれに楽しめるダンス・ミュージック。参加メンバーもさりげなく豪華。よしもとジャパンの歌う「元気ニッポン!」は、沸点の低いニッポン応援歌。
アニメ、ゲーム、映画とマルチに活躍する作曲家・梶浦由記を中心としたプロジェクトによる2008〜2010年までのライヴ音源からセレクトされた30曲入りのライヴ・ベスト。複数の女性ヴォーカルが織りなすハーモニーに心洗われる思い。でも、こういうのはやはり“絵”付きで見たかった気も。
女性を配するパワー・トリオ・バンドのセカンド・ミニ。冒頭の高速BPMの「Notebook」から、ハイ・テンションなサウンドに圧倒。勢いだけでなく、「Notebook」の泣きのギター・ソロやオクターブのハーモニー、三人の声が見事に絡み合った「Beginning」など、練りこまれたサウンドは他のバンドとは一線を画する。
最高の音で楽しむために!
EXIT LINEと雑誌『S Cawaii!!』とのコラボCD。Juliet「ハルラブ2」、KG feat.MAY'S「With You〜君といつまでも〜」など、ギャルに人気のナンバーを多数収録したオムニバス盤。若槻千夏のジャケットが目印。
2010年5月12日リリースの2010年第2弾、通算13枚目のシングル。同年5月公開の成海璃子主演映画『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』主題歌に決定したタイトル・ナンバー「大切」と、カップリングに「キラキラ」を収録。 ⇒ジャケット違い&DVD付きの初回限定盤はこちら ⇒ファンキーモンキーベイビーズのディスコグラフィをチェック! ⇒『大切』のダウンロード版はコチラ!
カナダ出身のセリーとアメリカ出身のエミリーが日本で出会って結成した男女デュオの、ポップで幻想的な浮遊感が楽しめるファースト・アルバム。収録曲は7曲が英語、3曲が日本語という割合だが、後者においてもエミリーの発音を含め、まったく違和感のない自然な流れがある。
79年のシングル「若葉が萌える頃」や80年のアルバム『オリンポスの果実』収録曲「発熱」から2007年のアルバム『イーハトーヴタイム』に収められた「夢の途上」など既発表11曲の再録音+新曲「遠野物語 第二章〜手紙〜」の全12曲を収録したベスト。どの曲も古さを感じさせず、今も時代の渦の中で揺れる青春の心の内を描き出している。
ハリウッド俳優、ケヴィン・コスナーが結成したバンドのスタジオ・アルバム。アメリカン・ロックの王道をいくオーセンティックなサウンドが広がる、彼の新たな一面を垣間見ることができる一枚。俳優の余技とはいわせない気迫が感じられる。
『笑っていいとも!』水曜日のコーナー“発表!知らなきゃイケない!? 最新ワード展覧会”の中で生まれたコミック・ソング(?)を収録。デス・メタル調の「黒い薔薇のかほり」、(似非)フレンチ・ポップの「VIVA!凱旋門」など、DAIGOの意外に(??)幅広いソングライティングが楽しめる。