2010年6月2日発売
2001年と2004年に発表された『運動会ロック民謡』をひとつにまとめたベスト盤。100人のかけ声が圧倒的なよさこい「100人のソーラン・ロック」の新録をはじめ、個性豊かなロック民謡の数々を収録する。
戦前・昭和10年代のモダニズムを体感できる中野の歌とジャズ・コーラスだ。冗談音楽的な実験作といった趣が濃厚だが、サウンド作りといい圧倒的に斬新なニュー・サウンドだったろうと想像させる。初期の服部良一作品も、彼らがいたからこそと思わせる凄さ。
発売元
日本コロムビア株式会社シューマン作品の主要ジャンルを、各一枚にまとめた編集盤。フェイドアウトなしの楽章フル収録ながら横断的網羅感もあり、ブックレットも各曲のしっかりした解説付き(歌詞対訳は省かれている)と、良い意味で教科書的クオリティ。特にディスク5は単独でも充実した内容。
民謡の楽曲と踊りの普及活動を行なっている、社団法人日本フォークダンス連盟の監修による、昔ながらの民謡を中心に構成した“ふる里の民謡”シリーズ。“民謡のアーカイヴス”ともいえる内容で、全曲解説と振り付き。
『レット・ゴー』(2007年)に続く3作目。そのハスキー・ヴォイスゆえに、女性らしい優しさ、強さ、潔さが説得力を持って響く利点はあるものの、以前よりも充足感のある出来栄えだ。日本のTVドラマで評判となった作品の新録「夢がかなうまで 2010」や東京を舞台にした「ジャパン」、スティーヴィー・ワンダーの「レイトリー」なども収録。
通算8枚目となるアルバム。前作『アンテナ』以来およそ1年4ヵ月ぶりとなる本作には、「今日の歌」「まやかしの世界」などライヴで披露され好評の楽曲を多数収録。怒涛のライヴ・ツアーで培ったパワフルなサウンドが全開。
制作・出演
アルマンド・サバル=レッコ / ザ・スタンリー・クラーク・バンドfeat.上原ひろみ / シェリル・ベンティーン / スタンリー・クラーク / チャールズ・アルトゥラ / ルスラン / ロナルド・ブルナーJr. / 上原ひろみ『ジャズ・イン・ザ・ガーデン』に次ぐ、スタンリー・クラークとのプロジェクト第2弾。上原を全面にフィーチャーし、ロサンゼルスにてレコーディングを敢行。エレクトリック・サウンドを基調にしたアルバムに仕上がっている。
ラジオやテレビ、イベントなどで幅広く活動する姫野さおりのデビュー・シングル。古き良き昭和の時代の香りプンプンのサウンドに乗せた、若さに似合わず演歌の味わいさえ感じさせる歌声。ルックスとのギャップが楽しい。大和撫子、見返り美人、十二単衣のお姫様……す、すごい歌詞だ。
2009年にリリースされた「春夏秋冬」のスマッシュ・ヒットで同年の各新人賞を総なめして人気を確立した二人組ラップ・ユニットによる5枚目のマキシ。軽快なトラックとキャッチーなメロディに乗せて“自由に書いていいぜ/何度でもやり直せるそのノート”というポジティヴなメッセージを歌い上げる。
その機会ごとにキーとなるシンガーを前面に立てて歌を聴かせる路線を得意としてきたDJユニット、スポンテニアが、シンガーのKaoriを加えてよりダンサブルな音で送るシングル。テクノ感覚に満ちたPVなど、ビジュアル面も徹底的にトータリティあふれるものに仕上がっている。
オリアンティやレディー・ガガをはじめ、パワフルでキュートな女性アーティストのヒット・ナンバーをたっぷりと収録したコンピレーション。それぞれに魅力あふれる歌姫たちの曲を聴けば、元気な毎日が過ごせそう。