2010年6月9日発売
アパレル・ブランドの「MURUA」とクラブ・シーンを牽引するcargoによるコラボ・ミックス作。ブランドのイメージにマッチした最新のハウス、エレクトロ、ロックが満載で、cargoの新曲や初CD化となる楽曲も多数収録している。
それぞれビゼーの「ハバネラ」、ドヴォルザークの「セレナーデ」、ショパンの「ワルツ第7番」を基に創作された3曲入り7枚目のシングル。ポップスとクラシック/オペラを合体させたスタイルと、それに見合う強烈なヴォーカルは相変わらずで、「笑顔の理由」はテレビのCMソングとしてもおなじみだ。
ヒット・アルバム『my Classics!』第2弾。前作には収録されなかったバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスらのクラシック曲を、作曲家の意図や作品の背景を尊重しながらカヴァー。クラシック・ファンも納得のポップ作となっている。
米レーベルのバンガロー・レコードからリリースされた音源をコンパイルしたアルバム。B.テイラーやダミアン・ホールらが参加。ウエスト・コースト〜カリフォルニアのヒップホップ/R&Bの現状が見えてくる。
東京・福生出身の5人組、これがデビュー・アルバム。ヴォーカル・恒吉豊の無垢な少年っぽさをたたえた独特のハイ・トーン・ヴォイスを中心に、甘い恋の歌から切実な命の問題までを叙情的に歌う歌詞はみずみずしく、奇をてらわぬメロディはあくまで普遍的でキャッチー。1枚目にして世界観を確立している。
熊本出身の東田トモヒロのアルバムは、廃盤となっていたアルバム『Nameless Song』(2005年)をモノラルで再ミックス&マスタリングしたもの。モノの特徴でもある音の輪郭がはっきりして野太いロック・アルバムになった印象を受ける。贅肉を削ぎ落とした感覚もイイ。
“日本のディープパープル”とも称された沖縄発のハード・ロック・バンド、紫の約35年ぶりとなるスタジオ・アルバム。2007年の再結成を経て放たれる本作は、ロックとハモンド・サウンドを融合させた彼らならではの様式美にあふれた仕上がりだ。
2010年以降のクラブ・ジャズ・シーンをリードしていくだろうと確実視されている5人組によるスタジオ・ライヴ企画アルバム。ジャズ、ヒップホップ、エレクトロニカと、メンバーそれぞれが持ち寄った音のエッセンスが、ライヴを重ねるなかで発酵し一体となって、さらに面白いモノを感じさせる。
ザ・ホーンテッドのヤンセン(g)による別プロジェクトの5作目。オールド・スクールなスラッシュ・メタルを、2000年代フィーリングでスリリングに進化させた音世界を披露。スレイヤー、エクソダス、マーシフル・フェイトなどのギタリストがゲストとしてソロを披露している点も要注目だ。