2010年8月発売
TVアニメ『薄桜鬼』の主題歌を担当し、メディアから注目を集めているシンガー・ソングライターの2ndアルバム。『薄桜鬼』関連のタイアップ曲を中心に、凛とした力強さと切なさを持ち合わせた歌声を聴かせてくれる。
国内18組、海外16組のアーティストが名を連ねた前作を凌ぐボリューム感。9mm Parabellum Bulletといったメジャーで活躍するビッグ・ネームから、インディーズで注目を集めているManual、DoFなど、きわめて残響らしい、カオス的なロックの洪水を浴びることができる、約2年ぶりのコンピレーション。
キューン移籍後初、約2年10ヵ月ぶりとなるアルバム。奥田民生自身が全楽器を演奏するレコーディング工程をツアー“ひとりカンタビレ”でのステージで行ない、同日夜に即配信された楽曲を、レコーディング・スタジオで改めてミックスし完全パッケージ化。
LAに生まれ子供のころから西海岸のロックに身近に触れながら育った、すべての楽器を一人でこなしてしまう本格派マルチ・プレイヤー、井上ジョーの2010年8月リリースのシングル。テレビ東京系アニメ『よりぬき銀魂さん』オープニング・テーマ。
2年ぶりのアルバム。1920〜1930年代に書かれた曲を、アコースティック・スウィング・マナーの演奏に乗って可憐に歌う趣向は相変わらずながら、“大恐慌”が時代背景にある点が、現在の世界情勢とリンクする皮肉な様相も。「Ambling Along」のみ、バンド・メンバーでもあるイアン・ウィットコムの作品。
90年にNYでリチャード・バルユットを中心に結成され、インディ・ポップのメロディ・センスと、グランジやオルタナのラウドさを併せ持つ稀有なバンドとしてUSインディ・シーンで注目されたヴァーサス。10年ぶりのアルバムとなった本作でも、時代に流されない良質な音作りは徹底されている。
前作「Dream“A”live」から2年4カ月ぶり、嵐9枚目のオリジナルアルバムが遂に完成。 4曲のNo.1ヒットシングルを含む全20曲を収録予定。変わらない嵐、さらに進化を続ける嵐、嵐の現在を凝縮したフルボリューム2枚組。
東北を拠点に2008年から活動するグループの第1作で、ジャズ、クラシック、ミュゼットなどが融合する音楽性が特徴。スタンダードをさわやかに表現し、品のよさも兼ね備えた「夜も昼も」は演奏と編曲の実力を示す。変拍子でスウィング感を醸す「ジャイアント・ステップス」、ヴァイオリンでメロディのよさを引き出した「天国への階段」も面白い。
爆発的な疾走力をたたえたサウンド、“目の前のことに対処するんだ”という内容を持つ歌詞(英語詞)、ギリギリの切なさと圧倒的なスケールを兼ね備えたメロディーー1曲目の「Cigar Store」を聴いた瞬間、その実力を確信。長崎出身のメロディック・バンドによる、無限の可能性を感じさせるファースト・アルバム。