2010年8月発売
制作・出演
カール・オルフ / クリスティアン・ゲアハーヘル / ゲルハルト・シュミット=ガデン / ダニエル・ハーディング / ハンス=ヴェルナー・ブンツ / バイエルン放送交響楽団 / バイエルン放送合唱団 / パトリシア・プティボン / ラルフ・ルーデヴィヒ近年声楽大作にヒットが多いハーディング。当演奏も躍動的なリズムで一気に聴かせる。特筆すべきはオケと合唱の優秀さだ。たとえばTk8でのフルートの味わいや、交替に出るコーラスの透明感と音程のよさ。Tk16など速いテンポにもピタリと付けている。ゲルハーヘルも素晴らしい。
2010年6月に復活したALLISTERのスコット・マーフィーが続けてきたJ-POPカヴァー・アルバム、まさかの第4弾。何も知らせずに聴けば外国人が歌っているとは思わないほど流暢な日本語で歌い、しかもロックにアレンジしながら原曲の持ち味は失わないその手腕は見事。幅広い選曲も楽しい。
しばし国内での音楽活動休止を発表した女性シンガーの15枚目のシングル。本作でもプロデュース、コンポーザーに中田ヤスタカが参加。エフェクトの利いたヴォーカルとデジタル・ポップスが溶け合った、現代の歌謡曲といった趣。キャッチーさ抜群で、飽きのこないサウンド・メイクはさすが。
はじける若さとでも言ったら良いのか、音を出した瞬間に鮮烈な音がポーンと飛び出してくるよう。自由自在に動き回り、難所もまったくのポーカーフェースで通り過ぎる。それでいてほんのりと甘い空気や色っぽい音色をさりげなく振りまいてくれる。なかなかの逸材。
女性シンガーの10周年アニヴァーサリー第3弾シングル(テレビ朝日系ドラマ『警視庁継続捜査班』主題歌)。「眠れない街」は愛する人の不安などを癒すために歌われるバラードで、「For my Sister」はジュディス・ヒルをフィーチャーした日本語ヴァージョン。優しさとスリルを併せ持つソウルフルなヴォーカルだ。
「ビコーズ・オブ・ユー」をはじめとするNe-Yoの代表曲4曲を収めた“コンパクト”なベスト盤。大ヒット曲ばかりを集めた充実の内容にして500円という、Ne-Yo入門編としてもピッタリの一枚だ。
ニューヨークを拠点にした活動も10年を迎え、世界中のダンス・フロアを盛り上げてきたAKがこれまでにリリースしてきた楽曲の中から、ダンス/ハウス/エレクトロなものばかりを集めたコレクション・アルバム。フランソワKほか、豪華アーティストとのコラボレーションも多数収録している。
2010年8月発表の3年ぶりとなるアルバム。みうらじゅん、Elvis Woodstock(リリー・フランキー)、つんく♂、綾小路翔ら、豪華ゲストが参加。ハードでありながらメロディアスなナンバーが揃っている。
制作・出演
OLDNICKakaDJHASEBE / アヴリル・ラヴィーン / ケイティー・タンストール / ケイトリン・ターヴァー / コリーヌ・ベイリー・レイ / ジェシカ・シンプソン / ジャスティン・ノヅカ / トリスタン・プリティマン発売元
ユニバーサルミュージックジャンル
人気コンピ・シリーズ『V.I.P.』と、OLD NICKことDJ HASEBEがコラボレート。“ちょっと贅沢したい日のBGM”をテーマに、上質な作品をセレクト&ミックス。匠の手にかかった極上トラックが、普段の休日をワンランク上質に演出する。
★グラミー賞受賞作品はこちら⇒ レズっ気ソングで物議を醸した小悪魔シンガーのセカンド・アルバムは、Dr.ルークをプロデューサーに起用、スヌープ・ドッグとの「カリフォルニア・ガールズ」を筆頭に、カラフルでちょっぴり刺激的なポップ・チューンが満載だ。初回限定は“わたあめの香り付き”という甘美さとともに夢が広がる一作。
「演歌兄弟」「花野兄弟」に続く“兄弟シリーズ”3作目。このド演歌を熱く歌い交わすのは、北島三郎と鳥羽一郎の大看板二人。さすがに安心して聴けるのは、両人ともが“演歌”のツボをいやというほど知っているからだが、そんな講釈はなくとも自然と聴き惚れてしまうのはやはり実力か。
2010年第1弾シングル。身体を揺さぶる躍動的な演奏。疾走感を持ったメロディと感情を掻きたてる歌声。サビに向かって煽情的な曲展開を描きながら、間奏後、哀愁味を帯びた物語も加えていく。一曲の中に、興奮と哀愁の物語を描写した「閃光」。ドライヴ感あふれたハード・エッジな「Le Grand Bleu」も感情を掻きたてる。