2010年9月8日発売
福岡出身のメロディック・パンク三人組の4作目。レス・ザン・ジェイクのロジャー・マンガネッリをプロデューサーに、ディセンデンツ、オールのステファン・エガートンをミキサーに迎え、米録音。人懐っこいメロディに軽快なダイナミズムが瑞々しく息づき、この手のサウンドの楽しさを再認識。
2002年に鹿児島の大学サークル内で結成された4人組バンド、FAT PROPによるファースト・アルバム。自らを“ピアノ・エモ・バンド”と呼ぶ彼らだが、エッジの利いたディストーション・ギターと軽やかなピアノ、突き抜けるようなメロディは、聴き手に圧倒的な高揚感をもたらしてくれる。
1970年にデビューしたイギリスのサイケデリック・ロック・バンドのスタジオ・アルバム。80年代を代表する人気曲「Sonic Attack」や「Angels Of Death」など、宇宙的な広がりを感じさせる楽曲を収録している。
81年に発表したアルバム『ソニック・アタック』制作時にレコーディングされた、マテリアルとデイヴ・ブロックのソロを合体させた作品集。オリジナルのUKリリース時に封入されていたブックレットも再現している。
88年に発表したスタジオ録音作品。メンバーの入れ替わりで音楽性にも変化が現れていた80年代。彼らのサウンドを知る上で、重要な作品として位置づけられている。UKオリジナルの変形ダイカット・ポスター・スリーブ仕様を再現。
発売当時、日本では受け入れられなかったが、再評価の声が高まっている95年作品。新メンバーにヴォーカルのロン・トゥリーを加え、4人編成で録音。初期のスペース・サイケ・サウンドを基調にしている。
マンチェスター出身の三人組の5作目。リーダーのジョン・ブラムウェルのシンガー・ソングライター色濃い作品で、アコースティック・サウンドのたおやかな響きがこれまで以上のメロディの瑞々しさを浮き彫りにしている。プロデュースはガイ・ガーヴェイ(エルボー)とクレイグ・ポッター。
70年代に一世を風靡したアイドル、南沙織のコンプリート・シングル・コレクション。デビュー曲「17才」から引退までの全A面曲に加え、その後の企画盤のA面もフォロー。シンシアの軌跡を本作で今一度堪能できる。
すでに10年以上のキャリアを持つオーストラリア出身の4人組によるアルバム。ヘヴィなギター・リフと印象深いメロディを軸に、メインストリームの王道ロックを聴かせてくれる。スケールの大きいサウンドも魅力。
2005年の結成以来、パンクとジャズを融合させた音楽性でシーンに大きな衝撃を与えてきた4ピース・バンドによる、映画のテーマ曲を題材にしたカヴァー・アルバム。セクシーなサックスと攻撃的なパンク・サウンドがひとつになった「パルプ・フィクション」など、刺激に満ちたパフォーマンスが楽しめる。