2010年9月発売
歌謡史を語るうえで欠かせない偉大な作詞・作曲家である遠藤実が遺した楽曲の中から、隠れた名(迷?)曲を集めたコンピ盤。有名な曲は「こまっちゃうナ」だけで、そのほかはB級、いやC級の匂いが充満した曲ばかり。でも、妙に耳にこびりついて離れず、また聴きたくなるのも確か。企画の勝利といえる傑作。
ビジュアル系バンド、彩冷えるのシンガーである葵のソロ・プロジェクト第1弾マキシ・シングル。TBSテレビ『金曜プリティ』のエンディング・テーマの「MI DA RA」はスカ風のリズムを取り入れた情熱的なロック・ナンバーで、「GemCEREY」はバラード系、「Butterfly」はポップなロック・ナンバー。いずれも名曲と呼べる内容だ。
デビュー5周年、アンジェラ・アキ待望のニューアルバム! オリコン1位獲得のサード・アルバム「ANSWER」から1年半、アンジェラ・アキ待望のニュー・アルバムがリリースされます。 「愛の季節」(NHK朝の連ドラ「つばさ」主題歌)、「輝く人」(NHK「こころの遺伝子」テーマソング)などのヒット・シングルを収録。アンジェラのこれまでの「人生=LIFE」のまさに集大成とも言えるアルバムです。 日本とアメリカのハーフ、アンジェラ・アキ。今回は、初のオリジナル英語曲をレコーディング。日本語曲と英語曲をそれぞれ半分ずつ収録した「ハーフなアルバム」。デビュー5周年の節目、音楽的な新境地にチャレンジ。 ▼アンジェラ・アキさんインタビューはこちら▼
KREVAプロデュースのアルバム3枚目。ピアノの美しい旋律から始まり、彼女のヴォーカルが息づき出す。直後の「愛が足りないよ」ではKREVAとスリリングな掛け合いを聴かせ、変則なメロディ展開が衝撃的な「ミラクルチョコレート」へ。聴き手を一気に惹き込む構成が秀逸。「いっちょBirthday」は、愛らしいヴォーカルと遊び心にあふれたトラックが楽しい。
「淋しい熱帯魚」「アジアの純真」「学園天国」など少し懐かしいJ-POPのヒット曲をMAXらしいビート感あふれるテクノ・サウンドでカヴァー。意外性もあるピコピコ・サウンドが気持ちいい。通常盤のボーナス・トラックには、MAXのメガ・ヒット曲15曲をつなげた15周年記念ミックス「TORA TORA TORA」を収録。
TRICERATOPSの約2年ぶりとなるオリジナル・アルバム。先行シングル曲「I GO WILD」をはじめ、ロックンロールとポップ・ミュージックを折衷した彼らならではのサウンドは健在。エモーショナルかつ爽快な一枚だ。