2016年10月5日発売
Hi-STANDARD、16年ぶり新作CD『ANOTHER STARTING LINE』 <収録内容> 01. TOUCH YOU 02. ANOTHER STARTING LINE 03. NOTHING TO LOSE 04. RAIN FOREVER 同シングルは無告知で突如リリースされたもので、 新曲音源のリリースは2000年発売のシングル『Love Is A Battlefield』以来16年ぶりとなる。 Hi-STANDARDは、2011年の再始動以降のライブがない期間も定期的にスタジオに入り、 再びバンドとしての再構築を続けたという。シングルに収められた新曲4曲のレコーディングには、 『GROWING UP』(1995年)、『ANGRY FIST』(1997年)の制作にも携わったライアン・グリーンが参加している。
日本を代表するサクソフォン・プレイヤー須川展也の最新作! 長年に渡って数々の楽曲を気鋭の作曲家たちに委嘱してきた須川展也。 それらの中からは、吉松隆「ファジィバード・ソナタ」・「サイバーバード協奏曲」、E.グレグソン「サクソフォン協奏曲」、 M.エレビー「シナモン・コンチェルト」等、今や国際的スタンダード曲として知られる作品の数々が誕生しています。 未来の新しいサクソフォンのレパートリー開拓になることを祈って、須川が熟考の末に近年委嘱をしたのは、 ジャズの巨匠"チック・コリア"、クラシック界の鬼才 "ファジル・サイ"。ジャズ界のみならず、音楽好きなら誰もが知る巨匠 チック・コリアへの委嘱作は、全て「書き譜」というクラシカルなスタイルで記されており、即興のジャズとは一味違うチック・コリアが 楽しめる楽曲です。随所にチック・コリア独特のコードの響きと匂いを感じながら、須川展也の独特で味のあるサクソフォンが楽しめる、 まさに「贅沢」と呼べる内容です。トルコ出身の鬼才作曲家・ピアニスト ファジル・サイによる作品は、全6楽章の組曲。ファジル・サイ初のサックス楽曲で、作曲にあたっては須川と共にスタジオに入り、 特殊奏法など確認をしたそうです。その為、須川展也の魅力を余すこと無く楽しめる楽曲となりました。冒頭から広がるファジル・サイ独特の 美しい旋律。テーマとなるメロディは、シンプルであるからこそ心に響きます。トルコ独特のリズムで奏でるアップテンポ曲から、 重くダークでディープな第5楽章を経て、聴くものの心を一瞬にして奪う第6楽章「フィナーレ」へ。 哀愁あふれるピアノの旋律で始まる世界感は、まさにファジル・サイ・ワールドを表現しています。 「サイバーバード協奏曲」は、日本を代表する作曲家の吉松隆が、1993-94年に須川展也の委嘱を受けて作曲した原曲 (オーケストラとサックス版)のピアノ・リダクション版。作曲者本人の手によって曲の魅力が余すこと無く見事に引き出され、 デュオならではの洗練された音楽として新たに楽しむ事が出来る作品となっています。 3人の巨匠たちによって新たに書かれた、まさに須川展也の“マスターピース”集とも言える本作。 クラシック、ジャズ、現代音楽といったジャンルを超越し、あらゆる音楽好きにとって必聴の1枚です! <収録内容> <全3曲> [58:00] 01. アルト・サクソフォンとピアノのためのソナタ “Florida to Tokyo” [13:34] 作曲:チック・コリア(Chick Corea)*須川展也 委嘱作品 / 2016年作曲 組曲〜アルト・サクソフォンとピアノのための Op.55 [22:17] 作曲:ファジル・サイ(Fazil Say)*須川展也 委嘱作品 / 2014年作曲 02. 第1楽章:アレグロ [03:58] 03. 第2楽章:アンダンテ [04:46] 04. 第3楽章:プレスト [03:20] 05. 第4楽章:"Ironic"(皮肉な) [02:30] 06. 第5楽章:アンダンティーノ、子守歌のように [04:49] 07. 第6楽章:フィナーレ、プレスト [02:54] *2014年10/16 東京オペラシティ コンサートホールにて、ファジル・サイと須川展也により世界初演。 サイバーバード協奏曲 Op.59 ピアノ・リダクション版 [21:54] 作曲:吉松 隆(Takashi Yoshimatsu) 08. 第1楽章:彩の鳥 [08:15] 09. 第2楽章:悲の鳥 [07:47] 10. 第3楽章:風の鳥 [05:52] *作曲者自身による2015年編曲版 *原曲のSax & オーケストラ版は須川展也による委嘱作品として1993〜94年に作曲された。 演奏:須川展也(サクソフォン)、小柳美奈子(ピアノ)
遊佐未森 "心のせせらぎ" をテーマした4年振りのオリジナル・アルバムを発売! 近藤研二、tico moon、大口俊輔の多彩なミュージシャンが参加した大人の透明感溢れる作品。 1988年のデビュー以来 "聴いて幸せになれる音楽" をテーマに掲げ、透明感のある伸びやかな歌声で独創的な世界を描いてきた シンガー・ソングライター。最近では、NHK『みんなのうた』の「クロ」、「カリヨンダンス」の歌唱のほか、校歌、CM等への 楽曲提供など精力的に活動を続ける中、約4年振りとなる待望の新作を発売。 今作のテーマは、"心のせせらぎ" 。忙しない現代社会の中で、ふと立ち止まり自分の心のせせらぎに耳を傾ける、 そんな大切な時を歌ったもの。リード曲「風の庭」は、冬を越え草木が芽吹きだす春を愛でる気持ちと、人との触れ合いにより 生まれる温かな時の流れとその変化してゆく様を愛おしく思う気持ちを重ね合わせた新しい遊佐未森の世界を描き出した一曲。 ハープによる神秘的な音色とともに、美しい庭で歌っているかのような柔らかで伸びやかな歌声が心を躍らせる。 タイトル曲の「せせらぎ」は、時の流れにつまずいた時“心のせせらぎ“に耳を澄ますことで、心の中の思いや感情が再び流れ出してゆくような 作品。大切な人を想い、愛する人への想いをせせらぎに例えた歌詞が、爽やかな風のように心の中にすっと入ってくるメッセージソング。 坂道の影ぼうし、甘酸っぱいベリーの香り、秋色に染まる並木道、銀河を渡る風と東京タワー。季節の移ろいの中で感じる幸せのひと時を 歌にした、まるでフォトエッセイのようなエッセンスが作品全体に溢れているのも本作の魅力。 また、遊佐未森のデビュー時のバンドメンバーでもあり、TVや映画音楽で活躍中の近藤研二に加え、吉野友加(ハープ)と 影山敏彦(アコースティック・ギター)による人気ユニットtico moonが編曲で参加。ハープとギターによる心安らぐ音色と遊佐未森の 歌声とが相まった水の音のように美しいハーモニーを奏でる曲が完成。アルバムのラストには、新進気鋭のピアニスト大口俊輔が ピアノを美しく演奏。 サウンドの仕上げは、遊佐未森が90年代から音楽制作を共にし、絶大なる信頼を置くプロデューサーでありエンジニアのカラム・マルコムが 担当し、スコットランドにある彼のスタジオで実施。 発売後は、近藤研二を含む本作の制作に参加したミュージシャンの編成によるコンサートを東京、大阪で開催。 その後tico moonを迎えた全国ツアーを各地で開催。 また、tico moonが9月14日に発売するニューアルバム『Arietta』の収録曲「ラズベリー」に遊佐未森が作詞と歌唱でゲスト参加。 <収録内容> (全11曲) 01.風の庭 02.せせらぎ 03.まばたき 04.Theo 05.Starlit Sky 06.murmuring 07.midsummer song 08.ベルベット 09.sweet snow 10.東京タワー 11.ほほえみとともに粉雪の舞う