音楽むすび | 2017年9月29日発売

2017年9月29日発売

ランド・オブ・ザ・フリーランド・オブ・ザ・フリー

ガンマ・レイ結成25周年記念!オリジナル・シンガーのラルフ・シーパースが脱退し、カイ・ハンセンがヴォーカルとギターを 兼任した新体制でリリースした4作目『ランド・オブ・ザ・フリー』(1995年)が2017年にリマスタリングされたアニヴァーサリー・エディションとして登場! ボーナスCDには未発表のインストゥルメンタルやレア音源を収録! 1989年にハロウィンを脱退したカイ・ハンセン<g, vo>が、元タイラン・ペイスのラルフ・シーパース(vo)、ウヴェ・ヴェッセル(b)、 マティアス・ブールヒャード(ds)と共にレコーディングを行ない、ガンマ・レイという名前で1stアルバム『ヘディング・フォー・トゥモロウ』を リリースしたのは1990年のことだった。アルバム・リリース後、マティアスが脱退したため、元ホーリー・モーゼスのウリ・カッシュ(ds)と、 2人目のギタリストとしてディルク・シュレヒター(g)を迎えたバンドは2ndの『サイ・ノー・モア』(1991年)をリリース。 さらに、ウヴェとウリに替わってヤン・ルバック(b)とトーマス・ナック(ds)を迎えて3rdの『インサニティー・アンド・ジーニアス』(1993年)を 発表したものの、ラルフがジューダス・プリーストのヴォーカル・オーディションを受けたことが原因で脱退。 カイがリード・ヴォーカルも兼任する形で発表したのが4thアルバムの『ランド・オブ・ザ・フリー』(1995年)であった。 ラルフの脱退により、バンドの先行きが不安視されたが、この『ランド・オブ・ザ・フリー』はそんな心配をよそに素晴らしい内容になっていた。 8分超えの大作「レベリオン・イン・ドリームランド」に始まり、メロディック・スピード・メタル・チューンの「マン・オン・ア・ミッション」や 「サルヴェイションズ・コーリング」、感動的なタイトル曲の「ランド・オブ・ザ・フリー」などドラマティックな楽曲の目白押しとなっており、 元ハロウィンのマイケル・キスク、ブラインド・ガーディアンのハンズィ・キアシュがゲスト・シンガーとして参加しているのも話題になったものである。 尚、今回、アニヴァーサリー・エディションをリリースするにあたり、『ランド・オブ・ザ・フリー』の全曲が2017年版のリマスターがなされており、 音質が向上しているという点も見逃すことができない。 さらにボーナス・ディスクにはアルバム『サイ・ノー・モア』に収録された「アズ・タイム・ゴーズ・バイ」のプリ・プロダクション・ヴァージョンと 「ドリーム・ヒーラー」の 2017年にカメレオン・スタジオでライヴ録音されたインスゥルメンタル・ヴァージョン、 同じく『ヘディング・フォー・トゥモロウ』収録の「ヘヴン・キャン・ウェイト」の2016年にカメレオン・スタジオでライヴ録音された インスゥルメンタル・ヴァージョンなど、未発表のレア音源を含む7曲を収録されており、まさにファン必聴のアニヴァーサリー・エディションに仕上がっている。 【メンバー】 カイ・ハンセン(ヴォーカル/ギター) ディルク・シュレヒター(ギター/キーボード) ヤン・ルバック(ベース) トーマス・ナック(ドラムス)

アライヴ `95アライヴ `95

ガンマ・レイ結成25周年記念!名盤『ランド・オブ・ザ・フリー』(1995年)を引っ提げて行なわれたヨーロッパ・ツアーの様子を納めた ライヴ・アルバム『アライヴ ’95』(1996年)にボーナスCDを追加したアニヴァーサリー・エディションが登場! 2017年に全曲リマスタリング!ボーナスCDにはラルフ・シーパースがヴォーカルを務めた1993年のライヴ音源収録! ハロウィンのオリジナル・メンバーとして『守護神伝 -第1章ー』(1987年)と『守護神伝 -第2章ー』(1988年)の名作を残しながら、 1989年に健康上の理由などからバンドを脱退したカイ・ハンセン(g, vo)。その後、曲作りを開始したカイは、同年9月から元タイラン・ペイスの ラルフ・シーパース(vo)らと共にニュー・プロジェクトのレコーディングを開始する。結局このプロジェクトはガンマ・レイという パーマネントのバンドとなり、彼らは1990年2月にアルバム『ヘディング・フォー・トゥモロウ』でデビューを果たす。 『ヘディング・フォー・トゥモロウ』がヨーロッパや日本で絶賛されると、バンドは2ndの『サイ・ノー・モア』(1991年)、 3rdの『インサニティー・アンド・ジーニアス』(1993年)をリリース。しかし、ラルフがジューダス・プリーストのヴォーカル・オーディションを 受けたことがきっかけとなって、バンドを離れると、カイがリード・ヴォーカルも兼任し、ディルク・シュレヒター(g)、ヤン・ルバック(b)、 トーマス・ナック(ds)と共に4thアルバムの『ランド・オブ・ザ・フリー』(1995年)をリリースする。 ドラマティックな楽曲を並べたこの『ランド・オブ・ザ・フリー』が高評価を得る中、バンドは1995年10月からヨーロッパ・ツアーを実施。 その中からイタリアのミラノ、ドイツのエアランゲン、フランスのパリ、スペインのマドリードとバンブローナの5ヵ所のライヴがレコーディングされ、 マドリードの音源を中心に選りすぐった曲をまとめたのが、バンドにとって初のライヴ・アルバム『アライヴ ’95』であった。 収録曲のうち約半数が『ランド・オブ・ザ・フリー』からの曲となったこのライヴ・アルバムは、エキサイティングなバンドの演奏と観客の熱気が 一体となった臨場感たっぷりのパフォーマンスが収録されており、ハロウィンのカヴァーも2曲収録。今回新たに追加されたボーナス・ディスクには 『インサニティー・アンド・ジーニアス』を引っ提げてのラルフ・シーパース在籍時の 1993年のライヴ 6曲を収録しており、 こちらでも白熱した演奏を楽しむことができる。全曲、リマスタリングを施すことにより、サウンドの質も向上。ガンマ・レイのライヴ・バンドとしての 魅力が堪能できる作品に仕上がっている。 【メンバー】 カイ・ハンセン(ヴォーカル [CD1]/ギター) ラルフ・シーパース(ヴォーカル [CD2]) ディルク・シュレヒター(ギター/キーボード) ヤン・ルバック(ベース) トーマス・ナック(ドラムス)

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