音楽むすび | 2018年1月26日発売

2018年1月26日発売

RISE TO GLORYRISE TO GLORY

東方からのヘヴィ・メタルの雷鳴がふたたび鳴り響く! ニュー・アルバム『RISE TO GLORY』を引っ提げて、LOUDNESSが栄光に向かって立ち上がるときが来た! 1981年に結成、日本を代表するヘヴィ・メタル・バンドとしてシーンを牽引する一方で世界へと進出、 『THUNDER IN THE EAST』(1985/全米チャート74位)、『LIGHTNING STRIKES』(1986/全米チャート64位)などをヒットさせ、 国境を超えた熱烈な支持を得てきた。 この度発売になる『RISE TO GLORY』は、前作『THE SUN WILL RISE AGAIN』(2014)から約4年ぶりの新作。 攻撃性とメロディ、そしてポジティヴな勢いを極めたアルバムだ。 ヴォーカリストの二井原実は本作を「一緒にスカッとする、檄を飛ばすアルバム」と形容する。 世界をロックの巨大台風に巻き込んでいく「Massive Tornado」からロックに魅せられた少年時代の燃えさかるパッションを歌い上げた 「Soul on Fire」、ひたすら“生き続ける”ことを謳歌する「I'm Still Alive」、極東からヘヴィ・メタルによる 世界制覇を宣言する「Rise To Glory」まで、混迷の現代における人生のサポーターズソングが並ぶ。 世界からリスペクトされるギター・ヒーロー、高崎晃の神技ギターも全編フィーチュアされている。 彼は本作でのギター・プレイについて「今世紀に入って一番弾いた。サウンドに魂が宿ったんだ」と語っており、 そのプレイは、長年彼を追ってきたギター・キッズすらも驚愕させるだろう。各曲のギター・ソロはもちろんのこと、 バンドのプログレッシヴ・サイドを表現するインストゥルメンタル・トラックでも凄まじいフレーズを聴くことが可能だ。 「Massive Tornado」「No Limit」「Rise To Glory」と疾走感を伴うスピード・チューンが散りばめられている本作だが、 メランコリックな「Rain」、メロディアス・サイドを強調した「Until I See The Light」など、起伏に富んだソングライティングは 聴く者を壮大な旅路へといざなっていく。 “From the Far East, we came to conquer / Across the seven seas” (“極東の地から、我々は征服におもむく/七つの海を越えて”) (「Rise To Glory」より) 世界同時発売となる『RISE TO GLORY』、そしてバンド史上最大規模となるワールド・ツアーによって、 LOUDNESSは1980年代以来となる世界への大攻勢をかける。“栄光への蜂起”が、いま始まるのだ。 なお日本盤・初回限定盤にはボーナスDVDとして2016年12月30日、東京・EX THEATER ROPPONGIで行われたファン選曲 ベスト・ライヴ“35th Anniversary Year Special Live FAN’s BEST SELECTION ~We are the LOUDNESS~”が全曲収録される。 【メンバー】 高崎晃(gt) 二井原実(vo) 山下昌良(ba) 鈴木政行(ds)

ジ・エイジ・オブ・アブサーディティージ・エイジ・オブ・アブサーディティー

モーターヘッドを長きに亘って支えてきたギタリスト、フィル・キャンベルが3人の息子たちと結成した フィル・キャンベル・アンド・ザ・バスタード・サンズが1stアルバム『ジ・エイジ・オブ・アブサーディティー』をリリース! 疾走感溢れる暴走ロックン・ロール・ナンバーからヘヴィでグルーヴィーな曲まで、モーターヘッドの遺伝子を受け継いだ力作がここに完成! 2015年12月28日、レミー・キルミスター(b, vo)の死と共に長い歴史に幕を下ろしたモーターヘッド。 そのモーターヘッドに1984年から在籍していたフィル・キャンベルは、13歳からセミ・プロのギタリストとしてイングランドのウェールズで キャリアーをスタートさせると、ローカル・バンドでの活動を経て、オーディションの末にモーターヘッドに加入する。ワーゼルとのツイン・ギター体制で 『ノー・リモース』(1984年)から『サクリファイス』(1995年)のアルバムに参加した後、ワーゼルが脱退。レミー、フィル、ミッキー・ディー(ds)との パワー・トリオとなったバンドは、『オーヴァーナイト・センセーション』(1996年)から10枚のスタジオ・アルバムをリリースし、 バンドの歴史の半分をこのメンバーで過ごしたものの、残念ながら結成40年目に活動に終止符を打つこととなる。 モーターヘッドでの活動を終えた後、フィルはソロ・アルバムの制作に乗り出し、ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード、 スリップノットのクリス・フェーン、ツイステッド・シスターのディー・スナイダーらのゲストを迎えて、レコーディングを開始する一方で、 息子たちとフィル・キャンベルズ・オール・スター・バンドを立ち上げて活動を開始する。 バンドのメンバーはフィル、トッド・キャンベル(g)、デイン・キャンベル(ds)、タイラ・キャンベル(b)の3人の息子たち、シンガーのニール・スター(vo)の5人。 2016年8月にドイツで開催された“Wacken Open Air”に出演し、モーターヘッドのカヴァーを中心としたセットをプレイして、大喝采を浴びた彼らは、 その後もいくつかのショウを行なった後、フィル・キャンベル・アンド・ザ・バスタード・サンズに名前を変えて11月に“Motorhead Music”からEP『PHIL CAMPBELL AND THE BASTARD SONS』をリリースする。 その後、12月以降に行なわれたライヴではこのEPからの曲もセットリストに入れてプレイするようになった彼らは、“Nuclear Blast”レコードと契約が成立。 ウェールズのスタジオでレコーディングを実施し、完成したのがこの『ジ・エイジ・オブ・アブサーディティー』である。 1曲目の「リングリーダー」からモーターヘッドを彷彿とさせる暴走ロックン・ロール系のナンバーが炸裂したこの作品は、 ヘヴィでグルーヴィーなナンバーとスピーディーな曲をバランスよく収録しており、モーターヘッドの音楽を継承しつつ、独自のスタイルも披露した内容になっている。 特に疾走感溢れる曲はモーターヘッドそのもので、モータヘッド・ファンも大満足のアルバムに仕上がったと言えるだろう。 【メンバー】 フィル・キャンベル(ギター) トッド・キャンベル(ギター) デイン・キャンベル(ドラムス) タイラ・キャンベル(ベース) ニール・スター(ヴォーカル)

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