音楽むすび | 2018年4月発売

2018年4月発売

アーマー・オブ・ライトアーマー・オブ・ライト

不屈の精神でライオットはそれでも明日へ向かっていく! 攻撃性と疾走感、哀愁のメロディはそのままに、より強烈なエナジーを放つアルバム『アーマー・オブ・ライト』! 熱きメタル魂、胸熱必至のライオット節が詰まった傑作が今ここに誕生!  創始者にして唯一のオリジナル・メンバーであったマーク・リアリ(G)の死を乗り越え、 劇的な復活を遂げた前作『アンリーシュ・ザ・ファイア』から約4年、ライオットが戻ってきた。 RIOTは、1975年にマーク・リアリ(G)とピーター・ビテリ(Dr)を中心に結成された。 1977年にインディ・レーベルから1stアルバム『ROCK CITY』をリリース。 翌年には日本で『ロック・シティ 〜怒りの廃墟〜』のタイトルでリリースされた。 ブリティッシュ・ハードロックに多大な影響を受けた音楽スタイルは、欧州や日本で高い人気を誇り、 今なお名曲として語り継がれている「ウォリアー」は、「幻の叫び」のタイトルでシングル・カットされ スマッシュ・ヒットを記録。1980年にはレインボー、スコーピオンズ、ジューダス・プリースト等とともに、 第1回モンスターズ・オブ・ロックへの出演を果たす。1981年にはエレクトラ・レコードに移籍し、 3rdアルバム『FIRE DOWN UNDER』をリリース。1982年発表の4thアルバム『RESTLESS BREED』から ヴォーカリストをガイ・スペランザからレット・フォリスターに交代し、2枚のアルバムを発表。 1984年に一度解散するも1986年に再結成され、マーク・リアリ以外のメンバーを交代して1988年に再結成アルバム『THUNDERSTEEL』がリリースされた。 哀愁のメロディはそのままに、よりパワフルに、よりスピーディに、時代性を取り入れ進化したスピード・メタルが展開された 『THUNDERSTEEL』の作風は、世界中のメタルファンから絶賛された。1989年の『THE PRIVILEGE OF POWER』をレコーディングから 2人目のギタリストとしてマイク・フリンツが加入。1989年12月に初来日公演が行われ、以後、来日公演を重ね、 コンスタントにアルバムをリリース。今なお日本でも絶大な人気を誇っている。 14thアルバム『IMMORTAL SOUL』を発表後の2012年1月、リーダーのマーク・リアリがクモ膜下出血により昏睡状態に陥り、 1月25日に死去。ライオット名義での活動に終止符が打たれた。 創始者にして唯一のオリジナル・メンバーであるマーク・リアリが他界し、バンドは活動停止状態に。 残されたメンバーは失意の底にあったが、ギタリストのマイク・フリンツとベーシストのドン・ヴァン・スタヴァンを中心に再結成。 新ヴォーカリストにトッド・マイケル・ホール、セカンド・ギタリストにニック・リーが参加、ドラマーにフランク・ギルクライストの編成で、 2013年からバンド名を「RIOT V」に改名し、活動を再開した。2014年に『UNLEASH THE FIRE』を発表。日本では“ライオット”名義で アルバムがリリースされた。同年10月には<LOUD PARK 14>へ出演、パワフルでアグレッシヴなステージでオーディエンスを魅了した。 劇的な復活から4年。2018年、ニュークリアブラスト移籍第一弾、通算16枚目のアルバム『アーマー・オブ・ライト』がリリースされる。プロデューサーにMETAL CHURCH, FLOTSAM & JETSAM, SLIPKNOT, KORN等の仕事で知られるChris "The Wizard" Collier、カバーアートワークはMariusz Gandzelが担当した。 冒頭、劇的なイントロで始まる一曲目「ヴィクトリー」を聴けばわかるはず。名作『THUDERSTEEL』期のファンを必ずや満足させるであろう内容の アルバムとなった。本作は、攻撃性と疾走感、哀愁のメロディはそのままに、より強烈なエナジーを放つライオットの新たなる進撃の狼煙だ。 胸が熱くなる哀愁を帯びたメロディの連続に、“メタルが好きで良かった”と、心の底から感じるはず。 マークの遺した魂を確かに受け継いだライオットの傑作が、今ここに誕生した。 【メンバー】 トッド・マイケル・ホール(ヴォーカル) ドン・ヴァン・スタヴァン(ベース) マイク・フリンツ(ギター) ニック・リー(ギター) フランク・ギルクライスト(ドラムス)

プリヴェイル2プリヴェイル2

圧倒的な声量と優れた表現力の女性ヴォーカリスト、コブラ・ペイジ率いるコブラ・アンド・ザ・ロータス最新作! 日本盤には「レット・ミー・ラヴ・ユー」の日本語ヴァージョンとアコースティック・ヴァージョンの2曲を収録! 圧倒的な声量と優れた表現力の女性ヴォーカリスト、コブラ・ペイジ率いるコブラ・アンド・ザ・ロータス。 デビュー以来、勢力的にツアーを重ね、積極的にフェスティバルに参戦していった結果、世界中のメタルヘッズにその名が知れ渡った。 15歳の時にジューダス・プリーストの<PAINKILLER TOUR>、カナダ・カルガリー公演を体験したコブラ・ペイジはこの瞬間、 ロブ・ハルフォードのようなメタル・シンガーを目指すと決意した。カナダのローカルバンド、THE LOTUSと合体し、 コブラ・アンド・ザ・ロータスが結成されたのは2009年のこと。翌年、自主レーベルKobra Musicよりアルバム『Out of the Pit』をリリース。 2010年には早くも英国でヘッドライナー・ツアーを敢行、『METAL HAMMER』誌から絶賛される。 2011年にはKISSのジーン・シモンズのSIMMONS RECORDSからセカンド・アルバム『Kobra And The Lotus』をリリース、 これが日本でデビュー作となる。このアルバムがリリースされた時点で、オリジナル・メンバーはコブラ・ペイジのみとなっていたが、 バンドの実力、評価が落ちることはなかった。それが認められた結果として、2012年5月にはジューダス・プリーストの ワールドツアーのサポート・アクトに起用される。バンド結成から約3年という短期間で、あの憧れのバンドとの共演まで辿り着いたのだ。 2014年にはJohnny Kのプロデュースでサード・アルバム『High Priestess』をTitan Mediaからリリース。 このアルバムは自主レーベルからの発売だったが、同年夏のKISSとデフ・レパードの北米ダブル・ヘッドライナー・ツアーの サポート・アクトに起用されるなど、その評価はますます上がっていく。2015年に、ラッシュ、トライアンフ、エイプリル・ワインといった 同郷の先輩アーティスト達の楽曲をカバーした5曲入りEP『Words of the Prophets』を発売。キャメロットとガスG.とのツアーに参加した後、 バンドはデンマークに飛び、ジェイコブ・ハンセンのプロデュースの下、『プリヴェイルI』、『プリヴェイル II』の制作に取り掛かる。 本作『プリヴェイルII』は、「心の底から湧き出る真実を表現したストーリー」であった『プリヴェイルI』の続編である。 前作と変わらずモダンなタッチで描かれたクラッシクなスタイルのヘヴィ・メタルが終始貫かれているものの、 さらにレベルの高い楽曲が並んでいる。重さを追求しつつもキャッチーなメロディを搭載したコブラ・アンド・ザ・ロータスの ヘヴィ・メタルは、綿密に練り込まれたアレンジによって、さらなる高みに達したのだ。 “女教皇”コブラ・ペイジはアルバムの内容についてこう語っている。「人間性。これを保ち続けることが、 人間という存在にとって最大限の闘いの1つ」であり、「この続編アルバムは、私たちの心の闇に飛び込み、私たちが自分自身や他人、 そして地球に与えている個人的な苦痛や闘いを探求する!」。この深いストーリー、よりヘヴィに進化したサウンドとともに、 よりダイナミックに、よりエモーショナル進化した彼女の歌唱も詰め込まれている。 【メンバー】 コブラ・ペイジ(ヴォーカル) ジェシオ・クラオウスキー(ギター) ブラッド・ケネディ(ベース) マーカス・リー(ドラムス)

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