2019年1月発売
今まで未発表だった“ゆんたくと唄遊び〜夢の共演!ふたりのビッグショー”と銘打たれた、 2001年9月5日に東京で行われたコンサートを、完全収録したアルバムです。 2001年公開映画「ナビィの恋」に出演し、一躍全国に名を馳せた登川誠仁と、12歳で登川誠仁に弟子入りし、 その後ネーネーズのプロデューサーとして、また沖縄民謡界の立役者として、現在も第一線で活躍を続けている知名定男、2人が共演した大変貴重な音源です。 登川誠仁のステージでは“沖縄ジミ・ヘンドリックス”のニックネームを体現した、カチャーシー・ナンバー「アッチャメー小」の早弾きや、7分50秒に渡り、 22曲もの曲を歌い継いでいく「民謡節渡り」。元々の歌詞をさかさまに歌った「逆加那よー」。さらに「まっくろけ節」まで飛び出します。 また、沖縄が生んだ最高のエンタテナーの面目躍如たるゆんたくには、抱腹絶倒です。 知名定男のステージでは「ナークニー」「白雲節」の見事な歌・三線は元より、登川誠仁を引き立て、盛り上げる好サポート振りも絶妙です。 二人の共演曲では「花風」の息の合った見事な歌唱が聴き所です。 アルバムのラスト「緑の沖縄」では、2001年5月にリリースされた登川誠仁のアルバム「スピリチュアル・ユニティ」をプロデュースした、 ソウル・フラワー・ユニオンの中川敬が登場し、感動のフィナーレを締め括ります。 ■レコーディングデータ 2001年9月5日 東京・表参道CAY(スパイラルB1F)にて収録 録音:笹原与志一 ミックスダウン:伊豫部富治 マスタリング:田中三一 登川誠仁:唄・三線・六線 知名定男:唄・三線・島太鼓(緑の沖縄) 中川 敬:唄(緑の沖縄)、三板(民謡節わたり、アッチャメー小) 伊丹英子:三板(民謡節渡り、アッチャメー小) 平安 隆:島太鼓(民謡節渡り、アッチャメー小)、三板(緑の沖縄)