音楽むすび | 2020年11月4日発売

2020年11月4日発売

アルケミー・オヴ・ソウルズアルケミー・オヴ・ソウルズ

レインボーやヴァンデンバーグのヴォーカリストでもあるロニー・ロメロ率いるローズ・オブ・ブラックが 4枚目のアルバムをリリース。 今回もキャッチー、メロディック、時にプログレッシヴと、その世界観は全開。超一流 ヴォーカリストの絶品パフォーマンスを聞き逃すな。 今メタル界で最も引っ張りだこのヴォーカリストと言えば、ロニー・ロメロだろう。リッチー・ブラックモア、 エイドリアン・ヴァンデンバーグといったスーパースターたちがこぞってその歌唱力に惚れ込み、結果彼はレイ ンボー、 ヴァンデンバーグ両バンドの正式ヴォーカリストの座に収まっている。 最近ではマイケル・シェンカー・ フェストのアルバムにゲスト参加。昨年9月には、METAL WEEKENDで来日。 若井望とともにMETAL SOULS として、並外れたパフォーマンスを披露したことも記憶に新しい。 チリで生まれ育ったロニーは、08年にスペインに移住。そして14年、ギタリストのトニー・ヘルナンドと共 に結成したのが、 このローズ・オブ・ブラックだ。同年、バンド名を冠したアルバムでデビュー。 翌15年、その パフォーマンス動画を見たレインボー・サイドがロニーに接触。オーディションを無事通過したロニーは、 晴れてレインボーの正式ヴォーカリストの座を手にしたのである。 ローズ・オブ・ブラックもイタリアの大手、フロンテ ィアーズ・レコードと契約し、16年にセカンド・アルバム『II』をリリース。 この年、彼らはラウドパークにも やって来ている。 18年にはサード・アルバム『アイコンズ・オブ・ザ・ニュー・デイズ』をリリース。 若井望とのDESTINIA、 マグナス・カールソンとマイク・テラーナとのプロジェクトのザ・フェリーメン、ゴットハードの レオ・レオーニ とのコアレオーニなど、八面六臂の活躍を見せたロニーであったが、19年、突如ローズ・オブ・ブラックからの脱退を発表。 ファンを驚かせた。 バンドの顔を失い、窮地に立たされたローズ・オブ・ブラックであるが、この度4thアルバム『アルケミ -・オブ・ソウル』をリリースする。 さすがにロニー・ロメロの穴埋めは困難。数多くのオーディションを行い、実際2人の新しいシンガーでライヴもやってみた。 だが、ロニー無しではバンドは成立しないという結論 に達した彼らは、改めて彼を説得。 その熱い想いに打たれたロニーは、復帰を決意したのだ!キャッチーでメ ロディック、そして時にプログレッシヴ。 本作でもローズ・オブ・ブラック・ワールドは全開。ロニーが復帰 を決意した理由の1つが、 新曲のクオリティの高さだったというのだから、本作が新たなる傑作に仕上がって いることは容易に想像できるだろう。 リッチー・ブラックモア、エイドリアン・ヴァンデンバーグ、マイケ ル・シェンカーといった名だたるアーティストたちが認めた ロニーの歌声にも、ますます磨きがかかってい る。『アイコンズ・オブ・ザ・ニュー・デイズ』は全ヘヴィメタル/ハードロック・ファン必聴の作品だ。 【メンバー】 ロニー・ロメロ(ヴォーカル) トニー・ヘルナンド(ギター) ダニ・クリアード(ベース) ジョー・ニューンツ(ドラムス)

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マイケル・ジャクソンの復帰コンサートのギタリストに抜擢されたことで一躍有名になった女性ギタリスト、オリアン ティによるニュー・ソロ・アルバム。 アリス・クーパーやリッチー・サンボラとのツアーを経て、ギタリストとして、 ヴォーカリストとしてさらなる高みへと到達したオリアンティが奏でる骨太ハードロックを聴け! 【日本語解説書封入】 オリアンティはオーストラリア出身の女性ギタリスト。 15歳にしてスティーヴ・ヴァイのサポート・アクトを務め、 18歳にしてカルロス・サンタナと共演。 その早熟、天才ぶりを遺憾無く発揮してきた彼女であるが、09年、マイケル・ ジャクソンのバックバンドのメンバーに抜擢されたことで、世界的にその名が広まった。 残念ながらマイケルが急逝し たため、コンサート自体が中止になってしまったが、彼の死後公開された映画、『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』 においてオリアンティが大きく取り上げられたため、彼女の名を世界中の音楽ファンが知ることとなったのだ。 その後 も彼女の活躍は止まらない。 09年にリリースしたソロ・アルバム『Believe』からのシングル、「According to You」 は地元オーストラリアでTOP10入りを果たしただけでなく、アメリカでもTOP20入りを記録。 さらにアリス・クー パーやリッチー・サンボラといったスーパースターたちのツアーに参加するなど、トップ・ギタリストの名を欲しいま まにしてきた。 そしてこの度、ソロ・アルバムとしては『Heaven in This Hell』( 13年)以来、約7年ぶりとなる新作『O』がリ リースとなる。 前作でブルース色の強いハードロック・スタイルへと舵を切ったが、本作ではさらにその路線に磨きが かかっている。 モダンなアレンジメントも多少散見されるものの、基本的には過度な装飾を排した骨太な作りになって おり、ハードロック、ヘヴィメタル・ファンにこそ聴いてもらいたい内容。 ギターの腕前については今更触れるまでも ないが、ヴォーカリストとしての力量も確実にアップ。 実にパワフルに、そしてエモーショナルに歌い上げている。 今 年はギブソンからシグネチャー・モデルのアコギも出る予定となっているオリアンティ。 ますますの活躍が期待される。

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