音楽むすび | 2025年9月24日発売

2025年9月24日発売

ライヴEPライヴEP

伝説が作り上げた史上最高の2枚組アルバム『フィジカル・グラフィティ』のリリース50周年記念作品がここに! 音楽史にその名を深く刻み込む史上最大の伝説的ロック・バンド、レッド・ツェッペリン。最も影響力があり、最も革新的で、最も大きな成功を収める伝説のバンドが1975年に発表した歴史的2枚組アルバム『フィジカル・グラフィティ』収録楽曲のライヴ音源を4曲収録したライヴEPが今、全世界に届けられる! ◆1968年にロンドンで産声を上げ、その後シーンそのものを塗り替えてしまうほどの圧倒的な存在感で活動を続けてきた、最も大きな影響力を持ち、最も革新的なスタイルを持ち、そして最も大きな成功を収めた伝説的ロック・バンド、レッド・ツェッペリン。彼らが発表してきた数多くの歴史的傑作の中でも、「時代を超えた魅力を放つ偉大なる2枚組アルバム」として非常に高い評価を受ける1975年発表の名盤『フィジカル・グラフィティ』の発売50周年を記念した作品が、今世界に向けて届けられることとなった。 ◆今回登場するのは、『フィジカル・グラフィティ』収録楽曲の中から4曲のライヴ音源を収録したEP、その名も『ライヴEP』だ。この作品には、1975年のアールズ・コート公演の模様を収録した「死にかけて」と「トラプルド・アンダー・フット」の2曲、そして1979年のネブワース公演の模様を収録した「シック・アゲイン」と「カシミール」の4曲が収録されている。この4曲のライヴ音源は、2003年発表の映像作品『LED ZEPPELIN DVD』に収録されていたライヴ・パフォーマンスの音源であり、このライヴ・レコーディングが公式音源作品としてこのリリースされるのは、今回が初となる。 ◆『フィジカル・グラフィティ』リリース前後となる1975年1月から3月にかけて行われた10週間の北米ツアーの後、レッド・ツェッペリンは1975年5月にロンドンのアールズ・コートで5夜連続の公演を行った。全公演ソールド・アウトとなったこの5夜連続公演は、当初は3公演のみが予定されていたのだが、チケットを買えなかったファンからの熱い要望を受けて、急遽2公演が追加されたものだ。このアールズ・コート公演の中から「死にかけて」と「トランプルド・アンダー・フット」の2曲のライヴ音源が今作に収録されている。 ◆バンドは、1979年8月4日と11日にイギリスのハートフォードシャー州ネブワース・ハウスで開催されたネブワース・フェスティバルの両夜でヘッドライナーを務めた。これはレッド・ツェッペリンにとって1977年の北米ツアー以来のライヴとなり、1975年のアールズ・コート公演以来のイギリス公演となった。このネブワース公演の中から「シック・アゲイン」と「カシミール」のパフォーマンスが今作に収録されている。 ※歌詞・対訳・解説付

public melodiespublic melodies

この音の広さと狭さは聞く人をポツンとさせる。縮小を孤独と諦めさせず、やがて凝縮は微かな兆しのようで、靴紐を見つめ直す。 「自分は音楽より1ミリも優れた生き物ではない。自分が音楽を生かしているのではない、自分が音楽に生かされているのだ。人生、時間、快 楽、思想、友人、恋人、そういうものを全て暖炉に焚べて、やっと雀の涙ほどの素晴らしい演奏になるかも知れないカケラが生み出される」 ____(Gu,Vo / オオスカ談) 1音1音に斬られるようなライブと深遠な「理想」への一途かつ鋭利なスタンスで傾聴を集めるロックバンド「Nikoん」。 アジカンの後藤氏が立ち上げ、数々の人気アーティストをフックアップしてきた「APPLE VINEGAR」の特別賞受賞をはじめ、今、彼らの音が 鳴るところには、常に、何かが弾け飛ぶ寸前の異様なテンションがヒリヒリと張り詰めている。 それは、音楽こそ全てな場所/音楽でなければ意味のない時間/音楽が音楽そのものだけで存在できる世界でしか、聞こえてこない、 見えてこない、触れられもしない、音楽以外のあらゆる外側(もしくは深淵)にある反応の追い着かない反射すら追い越す逸した衝動。 The Prodigy、Sigur Ros、MUSE、FACTなどを輩出してきたレーベル「maximum10」よりデビュー。 踏み出せるか?____絶望かも知れないものへ。

fragile Reportfragile Report

極めて原始的な表現「歌う」と「踊る」。ロックバンドしか鳴らせない轟然ひしめく中、炙り出されるアニマル/ダンス/ポップ。 「(ライブハウスの、あの壁を越えたコチラ側では)人ではないモノに成り果てる瞬間があっていいし、(自分は)それを美しいと思う」 ____(Gu,Vo / オオスカ談) 1st ALが、9曲中8曲、男声曲だったのに対し、今作は、すべてがBa,Voのマナミオーガキによる女声曲。 前作が尖鋭な印象だったのに対し、曲線的なアプローチから生まれる温もり・円のイメージ・包容などを強く感じさせる本作だが、その奥の奥 の奥に潜めた底知れない悲しみ・ダルさ・昏がりからは、ある種の「呪物」のような混濁がどろりと滲み出てもいる。 その「濁り」あるいは「歪み」が、理性を置き去りにするようなNikoんの演奏と交わることで、(ロックバンドがポップスを奏でる際に陥り がちな)ロックバンドたる本質の消失を食い止め、Nikoんにしか鳴らせないポップスを掻き鳴らすロックバンドたらしめている。 夕暮れに沈む陽が飛び火させる狂気、オレンジというより赤黒い感情、血潮が与える理性を飛び越えた火照り……対義的な要素を孕んだ楽曲は、ダンスミュージックを鮮やかにハックし、綯い交ぜにし、ロックとバンドを拡張し、これまでに無い、他には無い、「たった1つ」を紡ごうとしている。

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