小説むすび | 著者 : キャロル・マリネッリ

著者 : キャロル・マリネッリ

聖なる夜の魔法聖なる夜の魔法

命の現場で出会った二人に届いた、 かけがえのない愛の贈りもの。 クリスマスを間近に控え、ロンドンにある総合病院の救急外来は 大勢の人でごった返していた。そんな現場にいきなり派遣された 看護師イモジェンは、チームを統括する若き名医アンガスに冷たく あしらわれても、生来の明るさと患者への敬意を忘れない看護で、 しだいに周囲の信頼を得ていった。ある日、カフェででくわした アンガスから、離婚直後であることやシングルの子育ての不安を 聞かされ、イモジェンは驚いた。まさか同じ境遇だったなんて! 二人はすっかり打ち解けて、急速に関係を深めていく。 だが一線を越えてベッドを共にした後、イモジェンは怖くなった。 私は彼を愛してしまった。でも……彼は本当に私を愛しているの? ヒロインはヒーローのよき友人として寄り添おうとしますが、募る想いはもう隠しきれなくて……。看護師としてのプライドと、女性として母として奔放に生きたい願望との狭間で揺れ動くヒロインの心情を、実力派キャロル・マリネッリが丁寧に描き出します。

小さな奇跡小さな奇跡

子供は望めないと告白したら、 私はまた捨てられてしまう? 看護師のモリーは職場に突然現れた医師を見て息をのんだ。 5年前に私を手ひどく振り、以前の恋人と復縁して結婚したルーク! 妻を亡くして、この地へ戻ってきたと聞いていたけれど、 まさか同じ病院に復職するなんて信じられない! 彼に捨てられたというのに、再会を喜んでいる自分がいることも。 ルークと再会するときは幸せに光り輝いていようと決めていた。 けれど、彼と別れたあとに結婚した人とは、つい先ごろ離婚したばかり。 理由は、どうしても子供を授かれなかったから……。 そのことは言えないまま、モリーはルークに再び身を捧げたーー このまま夢中になって、また裏切られるのが怖くてたまらないのに。 モリーは子を望めないことを秘密にしているため、妻の忘れ形見である幼い双子の子育て中のルークが口にする何気ないせりふにも傷ついてしまいます。やっぱり彼に話すべきなのか? 悩むモリーの身に小さな奇跡は起こるのでしょうか? 感涙必至の名作です。

孤独なナースの恋孤独なナースの恋

知らせれば彼はきっと戻ってくる。 でもそれは、小さな命のためだけに。 15歳で両親を失った看護師クララは、仕事で忙しい毎日だ。 そんな彼女の職場に、イギリスから医師のティモシーがやってきた。 引き締まった体にすてきな笑顔、誰をも惹きつける容貌のみならず、 有能で、優しくて思いやりがあり、気取らない人柄が魅力的だ。 ある夜、ティモシーは「最初に謝っておく。憎まれるのも覚悟だ」と言い、 クララの唇を強引に奪った! 彼への怒りはすぐにときめきに変わり、 いつしかクララは身も心も捧げていた。3カ月後に彼はここを去るのに。 でもこの恋のために、ティモシーはとどまってくれるかもしれない。 だがクララの密かな願いも空しく、彼は非情にも去っていったーー 彼女のおなかに、わが子の命が宿っているとも思わずに。 USAトゥデイのベストセラー作家キャロル・マリネッリによる感動のシークレットベビー物語を、《至福の名作選》よりお贈りいたします! 早くに両親を亡くし、恋も思うようにはいかず心を痛めるヒロインに、幸せになってほしいと願わずにはいられません。

神様からの処方箋神様からの処方箋

わが子を腕に抱く夢は、もう手放そう。 そう決めたとき、あなたと再会したーー それはローナが新たな人生に踏み出した矢先の交通事故だった。 子宮外妊娠で第一子を失い、すれ違いから夫ジェイムズとも別れて以来、 いつか大切な命を産みたいと、おなかの痛みにも耐えてきた。 10年が過ぎた今、ようやく子供をあきらめて手術を受ける決心をし、 故郷を離れてロンドンで暮らそうとしていたところだったのだ。 病院に運ばれ、病室で意識を取り戻した彼女の耳に懐かしい声が届く。 「ローナ……」ああ、なんてこと。ここはジェイムズの病院! 思わぬ再会後、やがて快復したローナは、彼と一緒に働くことになる。 その前に過去のわだかまりを解くように、二人は一夜を共にした。 ローナは彼の腕の中で、じきに手術で子を望めなくなる切なさに震えた。 医師のローナは転職活動のためロンドンへ来ていましたが、ジェイムズの病院だけは避けていました。今も彼を愛しているから。それなのに期せずして再会してしまい……。はたしてジェイムズは元妻のことをどう思っているのでしょうか? 10年越しの愛の復活物語!

愛しのロイヤル・ベビー愛しのロイヤル・ベビー

こんな形で知られたくなかった。 彼が父親になることを……。 旅先のギリシアで気品に満ちた男性エリアスと出逢ったベスは、 言葉を交わすうちに強く惹かれ合い、めくるめく夜を過ごしたーー 名字も連絡先も告げず、ただ思い出だけを分かち合って。 やがて妊娠に気づいたベスは厳格な両親と対立して実家を出るが、 数カ月後、仕事でロンドンにいる間に激痛に襲われ、破水してしまう。 搬送先の病院でベスの早産の処置をすることになったのは、 なんと、あの忘れえぬ一夜の相手、エリアスだった! 再会の衝撃に動揺するベスとは対照的に、彼はいたって冷静だ。 生まれてくるのが我が子だと知ったら、彼はなんと言うかしら? しかし、エリアスにもまた、重大な秘密があるのだった……。 牧師の家庭に生まれ育った内気なヒロインと、高貴な生まれゆえに懊悩するヒーロー。ハーレクイン・ロマンスでも大活躍中のキャロル・マリネッリによる、劇的なシークレットベビー物語をどうぞ!

愛の宝物を胸に愛の宝物を胸に

朝の訪れが怖いーー目を開けると、 また彼が去っているかもしれないから。 アリーが身も心も捧げた翌朝、彼は黙ってこの家から姿を消した。 3年が過ぎてもなお、傷心を引きずる看護師のアリーは、 新しく上司になる産科医の名を聞いて驚くーーローリー・ドノヴァン。 かつて一つ屋根の下に暮らし、アリーの密かな片想いに たった一夜だけ応えて、数時間後にいとも簡単に彼女を捨てた男性だ。 目覚めたとき、ベッドに自分しかいないと気づいた朝のあの気持ちを、 いやでも思い出させる人の下で働かないといけないなんて! アリーはもう二度と彼に恋してはならないと自らを戒めた。 それなのに、「また以前のように、きみと一緒に住んでもいいか?」と ローリーから電話を受け、アリーは思わずイエスと答えていた……。 HQロマンスでも活躍するキャロル・マリネッリが描く、命の現場を舞台に繰り広げられる再会物語をお贈りします。ローリーの日焼けした肌や鍛え抜かれた体を見て、3年前の甘くつらい記憶をよみがえらせるアリー。あの日、ローリーが彼女を置き去りにした理由とは?

愛の灯火はクリスマスに愛の灯火はクリスマスに

王子に心を奪われた悲しい瞳のメイド。 でも、この片想いは誰にも秘密。 アントニエッタは故郷のホテルでメイドとして働きながら、 家同士の結婚から逃げた過去を両親に許してもらおうとしていた。 けれど孤独と悲しみに耐えきれず、仕事中に泣いていたとき、 宿泊客のラーフになぐさめられ、生まれて初めての恋をする。 誘われたディナーは贅が尽くされ、誘惑もロマンチックだった。 ところが純潔を捧げたあと、彼女はラーフから冷たく告げられた。 実は自分は王となる身で、イブに国へ帰れば結婚が待っている。 二人は最初から結ばれる運命ではなかったのだと……。 かくして、アントニエッタは“シンデレラ”からメイドに戻った。 『シチリア富豪との二十年愛』関連作。邦題はTwitter読者投票で決定しました。ヒロインの恋の障害は身分の差ばかりではありませんでした。親友や上司からあきらめるよう迫られても、想いは募る一方で……。静かに激しく燃えあがる、聖夜のロマンスをどうぞ!

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