著者 : 小泉八雲
小泉八雲 日本の心小泉八雲 日本の心
【新訳】これまで一度も訳されたことのない作品も収録 明治37年小泉八雲は亡くなりました。来年は没後100年に当たります。 八雲が死んだ年は日露戦争が始まった年でもあります。 それ以降の日本は、八雲が愛した多くのものを消し去って行きました。 八雲が愛した日本の心とは何だったのか? 無くしてしまった大事なものとは何なのか? この本を読めば、それが分かります。
怪談・奇談怪談・奇談
日本を深く愛しつづけたラフカディオ・ハーン(小泉八雲)。1890年に来日以来、日本の物語や民間信仰、風習等を通して、西洋至上主義に捉われることなく日本を理解しようと務め、数多くの秀れた作品を残した。本巻は八雲の作品の中でも「耳なし芳一」「轆轤首」「雪女」等、一般に親しまれている怪談・奇談42篇を、気鋭のハーン研究者達の新訳で収録。さらに巻末にこれらの原拠30篇も翻刻した。
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