小説むすび | 著者 : 山本周五郎

著者 : 山本周五郎

白石城死守白石城死守

出版社

講談社

発売日

2018年2月15日 発売

戦地へと向かった伊達軍、その留守を狙い、白石城は上杉の猛攻を受ける。主君・政宗の命は「攻撃を受けた際にはすみやかに岩手沢に撤退せよ」というものだったが、浜田治部介と家来五十一騎は、籠城に出る……。なぜ主君の命に背いて籠城をするのか。表題作「白石城死守」のほか、五篇を収録。命を賭して己の意義を貫く生き方を端正な言葉で描き出した傑作。 伊達軍の巧妙な戦術により、上杉から奪い返した白石城。しかし、政宗出征により手薄となった守りに際し、石田三成からの命は、「上杉からの攻撃を受けた時には、すぐに白石から撤退せよ」というものだった。 不満を持ちながらも命を受けた政宗は、その留守を浜田治部介に任せた。戦地へと向かった伊達軍、その留守を狙い、白石城は上杉の猛攻を受ける。 浜田治部介と家来五十一騎は、城を明けわたすことなく籠城に出る……。なぜ主君の命に背いて籠城をするのか。 表題作「白石城死守」のほか、五篇を収録。 命を賭して己の意義を貫く生き方を端正な言葉で描き出した傑作。 与茂七の帰藩 笠折半九郎 白石城死守 豪傑ばやり 矢押の樋 菊屋敷

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