著者 : 猫子
エドヴァン伯爵家と決別し、道化師の少女・ルーチェとパーティを組む重騎士のエルマ。外れクラスと蔑まれる重騎士ながら、廃プレイヤーだった知識を生かして重騎士の能力を十全に発揮し活躍するエルマ。都市ラコリナを揺るがす大規模依頼もクリアし、さらに名前を上げていくことになった。そんな中、エルマはある噂を耳にする。それは、レアダンジョンー“幻獣の塔”が出現した、というもの。そこは、相棒ルーチェの能力をアップさせるアイドロップする可能性が高い場所だった!是も非もなく向かう二人だが、“幻獣の塔”の奥で出会ったのは都市ラコリナを治めるハウルロッド侯爵家のご令嬢でー!コミックも大人気のスキルアップ&ダンジョン攻略ファンタジー第3弾!
生まれつき白い髪を持つ少年・マルクは、村で迫害され、百年に一度の“盟約の日”に、異界に棲まう邪神にその身を捧げることを宿命づけられていたー。盟約の日を迎えたマルクは、邪神・ネロディアスと出会う。恐ろしき異形の怪物を前に戦慄するマルクだがー。『来たか…人の子よ。百年前は盟約が破られた故、我は怒りに満ちておるぞ』「ひっ…!」『ささ、座るがよいニンゲンよ。二百年も間が開いてしまった故、すっかり退屈しておったぞ!何をして遊ぶ?』「あの、僕を食べるんじゃ…」『何それ、怖…』種族を超えた友情を描くファンタジーシリーズ開幕!
「冒険者の都ラコリナ…噂には聞いていたが、それ以上だな」「す、すっごい都会…です」エドヴァン伯爵家と決別し、道化師の少女・ルーチェとともに街を出た外れクラスと言われる重騎士のエルマ。到着したのは、冒険者の都ラコリナ。近辺にレベルの高い“夢の穴”が発生しやすいため冒険者の聖地と呼ばれている都市だ。そこでさらに金と経験値を稼ぐべく動くエルマだがー!コミックも大人気のスキルアップファンタジー、第2弾!
“神の見えざる手”を仲間に引き込んだカナタたち。世界の存続を目指すカナタたちは、上位存在から尖兵として送り込まれた世界の大罪人であるルニマンとルシファーを撃ち破る。上位存在がロークロア世界を終わらせるために打った次なる手は、“沈黙の虚無ゼロ”に封じられた呪いの発動。呪いは世界全土を蝕み、あらゆる生き物の命を奪っていくー。ゼロの呪いを止めようとするカナタたちだが、最後の刺客である不死者の魔術師・ゾラスが立ちはだかる。さらには、カナタをこの世界へと送り込んだ元凶であるナイアロトプまでもが姿を現しー。世界を統べる神と相対したカナタたちは、最終決戦に挑むー!無自覚なまま最強になってしまった青年が、不死者の少女と英雄に至るファンタジー、第7幕!
商業都市ポロロックを牛耳る商会長・グリードが引き起こした騒動を鎮圧したカナタたち。騒動の背後で糸を引いていたのは“神の見えざる手”の頭目である“世界王ヴェランタ”だった。カナタは迫り来る脅威に対抗すべく、桃竜郷に捕らえている“空界の支配者ラムエル”から彼らの情報を聞き出そうとするものの、その成果は芳しくない。明確な対抗策すら用意する間もなく、“世界王ヴェランタ”が再びカナタの前に姿を現しー!?
代々剣聖のクラスを有するウドヴァン伯爵家に生まれたエルマは、“加護の儀”で典型的なハズレクラスである重騎士を発現し、次期当主の座も奪われ追放されてしまう。偏ったステータスに低すぎる攻撃性能から使えないと思われている重騎士だが、エルマは知っていた。この世界は前世で遊び尽くしたゲームの世界でありー重騎士こそが、最強のクラスであることを。伯爵家を追放され一人の冒険者となったエルマは、重騎士の性能をフルに活かすため知識を駆使し効率的なレベル上げとスキル獲得で成り上がる!
“空界の支配者”ラムエルとの戦いを制し、桃竜郷を後にしたカナタたちは、商業都市ポロロックでロズモンドとの合流を果たす。そこで、ロズモンドが都市に滞在している間に懇意にしていた、お調子者ながらも腕は確かな魔導細工師・メルと出会ったカナタたち。彼女が経営するのは、華やかな街並みを誇る商業都市ポロロックの中でも、一等地に位置する魔導雑貨店“妖精の羽音”。しかし、店は閑古鳥が鳴いており、経営の危機に瀕していた。原因を探るべく話を聞くうち、カナタたちは商業都市ポロロックにはびこる闇を知る。それは、悪質な手法で都市を牛耳るグリード商会の商会長・グリードと、暗黒区の存在。メルを救うため、黒幕であろうグリードを追うカナタだったが…?無自覚なままに最強になってしまった青年が、不死の少女と英雄に至るファンタジー、第5幕!
魔法都市マナラークを襲った脅威、“屍人形のアリス”を辛うじて撃退したカナタ。しかし、蜘蛛の魔王・マザーや“人魔竜”をも討伐していたことで、カナタは自らをロークロアへと送り込んだ上次元の存在に目を付けられてしまっていた。カナタは、“神の見えざる手”に所属するドラゴン・“空界の支配者”が自身の存在を抹消するために刺客を差し向けていることを、竜人の少女・ラムエルから知らされる。カナタたちは刺客の正体を探るため、ラムエルの案内によって竜人たちが住まう秘境・桃竜郷を訪れることに。世界の臓器とされる「竜穴」の守護を使命とした竜人たちから課される試練を受けつつ、調査を進めるカナタたち。しかし、“空界の支配者”からの刺客の正体を探る中で、仕掛けられた罠が発動しー!?無自覚なままに最強になってしまった青年が、不死の少女と英雄に至るファンタジー、第4幕!
VRMMO最強の知識とスキルで村を次々と発展させるアルマ。アンデッドの巣食う村を訪れ、生き残りの少女に助けを求められるも、村を救うためには膨大なお金が必要でー。冒険者になり高ランク魔物をサクッと討伐。高難度ダンジョンを見つければ、丸ごと掘り尽くして、レア素材を荒稼ぎ!?最強錬金術師、特大スケールの金策に奔走する第二弾!
魔法都市マナラーク近郊の地下に誕生した、蜘蛛の魔王・マザーとその配下を倒したカナタたち。王国は次なる魔物の脅威に備えるべく、あらゆる装備を使いこなす“軍神の手”を持つコトネに、大精霊が封じられた“赤き権杖”を渡す。一方、その情報を掴んだ凄腕の盗賊団“血の盃”と“黒の死神”ロヴィスは、“赤き権杖”を狙い、結託してマナラーク襲撃を謀るー!ポメラやコトネとともに応戦するカナタだったが、リッチの少女も立ちはだかりー!?無自覚なままに最強になってしまった青年が、不死の少女と英雄に至るファンタジー、第3幕!巻末番外編「不死者と死の霊獣」。
VRMMO最強の錬金術師アルマは、ゲームによく似た異世界に転移してしまう。辿り着いたのは悪徳錬金術師が支配する村。助けを乞われたアルマが披露した知識とスキルは、この世界でも規格外!?農作物の品種改良にゴーレムを作って自動化、等価交換の大原則すら踏み倒す。さらには竜をペットに!?片っ端から村の暮らしを改良して、最強の王国へ!
青年・カナタは神の遣いにより、異世界『ロークロア』の地下迷宮“地獄の穴”へと送られてしまう。しかし、そこで出会った不死の少女・ルナエールとの修行によって、異世界で生き延びる力を得たカナタは、都市アーロブルクを襲う脅威“邪神官ノーツ”を撃破した。不意の強敵との遭遇に備え、パーティー全体の戦力向上が必要だと判断したカナタは、新たな旅の目的を「レベル上げのための霊薬作り」とすることに。材料調達のため、錬金術で名高い魔法都市マナラークへ向かうカナタたち。そこでカナタが得た情報は、蜘蛛の魔物・ラーニョが大量発生しているというものだった。“モンスターパレード”すらも超える規模の異常発生が示唆するのは、魔王誕生の兆しでー!?無自覚なままに最強になってしまった青年が、不死の少女と英雄に至るファンタジー!一方、不死の少女・ルナエールは“地獄の穴”を抜け出し、こっそりとカナタの後をつけていた。
聖都ハインスティアの死闘にて『笛吹き悪魔』の狙いが国家転覆であることを知ったランベールは王都へと向かう途中、とある酒場で魔銀の高騰の噂を聞く。その陰に『笛吹き悪魔』の謀りの匂いを感じたランベールは予定を変え、パーシリス伯爵領へ向かうのであった。その土地には無法者たちが集う暗黒街があるらしく、その首魁『首無し魔女』の情報を得たランベールは自身の正義のため、調査に向かう。そして、そこで開催される裏闘技場。果たして、そこには聖都ハインスティアで撃ちもらした『血霧の騎士』の姿もありー。最強のアンデッドナイトが繰り広げる、再英雄譚。乱戦の第五弾!
青年・神原奏多は神の遣いに目を付けられ、異世界『ロークロア』で最も危険とされる地下迷宮“地獄の穴”へ、特殊な力すら与えられずに送り込まれてしまう。カナタは絶対絶命の状況で、死霊魔法によって永遠の寿命を得たリッチの少女・ルナエールに命を救われる。人間嫌いを自称するルナエールだったが、その本性はリッチの特性に縛られて人間と深い繋がりを持てずにいる、寂しがり屋で世話焼きな少女だった!カナタは“地獄の穴”を抜け出すため、お人好しなルナエールに修行をお願いした…のだが、なぜか修行は中々終わらずー?「師匠、そろそろ俺、強くなったんじゃ…」「外はっ、本当に危ないところですから!」過保護すぎるルナエールに鍛え上げられた結果、カナタは圧倒的な力を手に入れてしまいー!?無自覚なままに最強に至ってしまった青年が、不死の少女と英雄に成る冒険ファンタジー!
神聖スキルを狙う聖女リリクシーラ一行との戦いが続く中、剣士ヴォルクは、奇妙な攻撃や予測不能な動きを見せる悪食家ハウグレーを相手に苦戦を強いられつつも天才的な技量と体力で何とか食らいついていた。その姿勢に敬意を表するハウグレーはヴォルクに対し、「この世界は、ただの造り物である」という意味深な言葉を口にする。一方、オネイロスに進化していたことでリリクシーラとの戦いにおいても有利に動いていた俺だったが、目的達成のための犠牲を厭わない彼女は窮地に立たされた今、聖女のスキルを使って奥の手を繰り出す。それは、自己の身を犠牲にするような二度と後戻りはできない手段でー「リリクシーラ…お前にとって俺は、そこまでしてでも倒さねぇといけない相手なのかよ」書き下ろしストーリー「猿猴王の最悪の置き土産」「とある聖女の独白」の2本を収録!
八賢人の一人「真理の紡ぎ手」を退けたランベールは、以前から存在を訝しく思っていたハインス教の聖都ハインスティアへと向かっていた。その目的はハインス教が真の正義の下で力を行使しているのかを「見定める」ため。一方で「笛吹き悪魔」たちもまた、聖都に集結しているのであった。ハインス教、「笛吹き悪魔」、ランベール。3つの強大な力が、この聖都で衝突する。そしてその闘いの先に、ランベールは200年前の統一戦争時代から続く、否、己がアンデッドになった時から続く因縁そのものの残滓に出会うのであったー。最強のアンデッドナイトが繰り広げる、再英雄譚。乱戦の第四弾!
俺(イルシア)が持つ神聖スキルを狙う聖女との来る戦いのため最東の異境地でレベルを引き上げ進化に至った俺。しかし聖女もまたこの戦いのために新たな手札を用意していた。それは最果ての島で出会った“竜王”ディアボロス…俺の父親だ。一方、聖女の手札であり死をも弄ぶ悪童鬼アルアネに立ち向かったのはこれまでずっと仲間に守られ、戦いから逃げてきたトレントだった。仲間想いな仲間たちを誰よりも愛するトレントは「全員揃って生還する」という強い願いを胸にアルアネに言い放つー『貴様だけは、私が地獄へ道連れにする』すべてを擲つ覚悟の木偶、今こそ勇者へ覚醒の時ー!!書き下ろしストーリー「夢幻竜の休日」を収録!!
聖女と敵対することとなった俺は王都を逃れ、凶悪な魔物が多く棲まう“四大魔境”の中でも最も危険な“最東の異境地”へ行きついた。俺とスライムの共倒れを狙っていた聖女は俺が持つ神聖スキル“人間道”“修羅道”を今も狙っているはずだ。ということは、避けられない聖女との決戦のためにも俺はこの異境地で次の進化を果たし、仲間たちのレベルも引き上げる必要がある。霧が立ち込める深い森で仲間とレベリングを続けていた俺は偶然にも道中で一人の美女と出会った。直前に戦った強敵を仕向けたらしき口ぶりに警戒する俺。しかし、彼女は試したかっただけだと話した。神聖スキルを持つ者がいるか、そして、神の声に刃向かえる器であるのかどうかをー最東の異境地での出会いは、“神の声”への対抗する要!?今こそ解き明かされる“神の声”の狙いとはー。書き下ろしストーリー「アンデッド少女の黒い恋敵」を収録!!
『笛吹き悪魔』の八賢者が一人であるマンジーを斬り、過去の因縁ガイロフの書を破壊したランベールは、旅を続けながら『笛吹き悪魔』の情報を追っていた。レギオス王国に仇を成す組織の本拠地を一刻も早く暴き、根絶やしにするべくー。次に目指すは都市クラーン。そこで頻発しているという人攫い事件に怪しいものを感じたランベールは、都市で出会った王国監査兵団『不死鳥の瞳』と共に謎を追う。だが、その先には、想像以上の悪夢が待ち構えていたー。最強のアンデッドナイトが繰り広げる、再英雄譚。乱戦の第三弾!
王女に扮する魔王を打ち倒すべく聖女と手を組んで王城へと飛び込んだ俺。手下を倒した先で待ち受けていたのは“神の声”を持ち、以前、村を壊滅させようと企てたスライムだった。他人から奪ったスキルを使って強力な攻撃を仕掛けるスライムに対して苦戦しつつも俺はなんとか追いこむことに成功。ところが、虫の息だったはずのスライムはー突然、進化を迎える。それは、“奇跡”か“世界のバグ”かランクは最上位の“L”。神さえも予期せぬ事象だった。破滅魔法の化身となり、全てを飲み込もうとするスライム。圧倒的な力を前にして成す術がないイルシアたち。その中で相方が一つの策を提案するが…!?書き下ろしストーリー「とある青坊と銀爺の話」を収録!!