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琉球の舞姫 剣客大名 柳生俊平14琉球の舞姫 剣客大名 柳生俊平14

金座の後藤庄三郎家に、琉球から金工師と舞姫。薩摩藩主・継豊の影! 将軍の影目付・柳生俊平に吉宗から緊急の探索命令! 金貨改鋳中の後藤庄三郎は海賊大名の久留島光通や薩摩藩と何を企んでいる? 八代将軍吉宗のもとに薩摩藩主・島津継豊から“黄金の瓢箪”が届けられた。 貨幣改鋳を担う金座の後藤庄三郎に、琉球より招いた金細工師と舞姫を送り込んだが、小判鍛造のかたわら、黄金の製品も造りだしているという。 将軍の影目付・柳生俊平は、吉宗から直々に、金座の後藤庄三郎探索を命じられ、探っていくうちに……。 海賊大名も絡んだ一大疑惑が浮上してきた。 ◆ 著者について 麻倉一矢 あさくら・かずや 1947年、兵庫県生まれ。東京大学文学部卒業、コピーライターを経て、『魔宮伝』(角川書店)で作家デビュー。 著書に、『かぶき平八郎荒事始』シリーズ、『上様は用心棒』シリーズ(二見書房)、『やさぐれ大納言』シリーズ(コスミック出版)、 『無外流立志伝』シリーズ(富士見書房)、『将軍の影法師 葵慎之助』(徳間書店)等の人気シリーズがある他、 『豊臣の黄金』、『家康の野望』、『鬼の吉宗』、『一本槍疾風録』(祥伝社)、『小西行長』(光文社)、『後藤又兵衛』(学陽書房)、 『剣王伝』(講談社)、『吉良上野介』(PHP)、『徳川三国志』(徳間書店)等著書多数。 ◆ 好評既刊 上様は用心棒 シリーズ 全 2 巻 かぶき平八郎荒事始 シリーズ 全 2 巻 ( いずれも二見時代小説文庫 )

谷中びんづめカフェ竹善 2 春と桜のエトセトラ谷中びんづめカフェ竹善 2 春と桜のエトセトラ

“猫の町"谷中にたたずむ“びんづめ専門カフェ"では、今日も英国人店主がとっておきのひと品をご用意しております。 谷中に住む女子大生の紬は、近所で“びんづめ専門カフェ"を営む英国人セドリックと知り合い、彼の義理の息子・武流の家庭教師として店に出入りすることに。 ある日、谷中商店街で「谷中七福猫」として観光客に人気の猫の置物が盗まれた。 同じ頃、武流の飼い猫がいなくなり、紬たちは商店街中を探し回る。 ようやく猫の居場所をつきとめたものの、猫を取り返す代わりに紬たちは「昔、外国人の奥様にごちそうになった甘い麦茶」を再現しなくてはならなくなった。 試行錯誤の末、セドリックが見つけた答えとは…!? 【谷中びんづめカフェ竹善シリーズ既刊・好評発売中】 人見知りでコミュ障の女子大生、紬は、唯一の趣味である手芸のために、日暮里繊維街に近い谷中でひとり暮らしをしている。 実家の母から送られてくる大量の野菜を持てあまし、こっそり捨てようとしたところを、通りすがりの英国人男性にとがめられ、彼の営む“びんづめ専門カフェ"に連行された。 そこで紬は、野菜たちが保存食として生まれ変わるのを見て感動し…!? 人付き合いの不器用な紬、セドリック、武流が織りなす、おいしい下町人情物語。

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