小説むすび | 出版社 : 講談社

出版社 : 講談社

四つ目屋繁盛記 美人と張形四つ目屋繁盛記 美人と張形

出版社

講談社

発売日

2016年3月15日 発売

鼈甲の張形や秘薬などを扱って江戸で知らぬ者なしの四つ目屋は、奥の向きからも御用を給わる老舗。信用を大事に、誇りを持って商いに精を出す店は客を気遣って昼でも暗く、さまざまな思いを抱えた男女が暖簾をくぐるーー。『女薫の旅』の著者が新たに放つ、人情味あふれる艶やか時代小説。〈文庫オリジナル〉 秘め事を商いにする老舗の心意気! 江戸職人の粋を集めた見事な張形、相手を惚れさせる秘薬イモリの黒焼きーー両国薬研堀の老舗「四つ目屋」は、今日も大繁盛! 『女薫の旅』の著者の新境地! これぞ人情官能時代小説! 鼈甲の張形や秘薬などを扱って江戸で知らぬ者なしの四つ目屋は、奥の向きからも御用を給わる老舗。信用を大事に、誇りを持って商いに精を出す店は客を気遣って昼でも暗く、さまざまな思いを抱えた男女が暖簾をくぐるーー。『女薫の旅』の著者が新たに放つ、人情味あふれる艶やか時代小説。〈文庫オリジナル〉 序 ぐるり四つ目屋 美人のこしらえ 五菜の才 誰のものやら 張形と大塩平八郎 女房の張形 丁稚の神さん おゆうの託け

誰も僕を裁けない誰も僕を裁けない

著者

早坂吝

出版社

講談社

発売日

2016年3月3日 発売

「援交探偵」上木らいちの元に、逆井重工の社長から「メイドとして雇いたい」という手紙が突如届く。東京都にある異形の館には、社長夫妻に四人の子供、秘書がいたが、そこで連続殺人が起きる。一方、埼玉県に住む高校3年生の戸田公平は公園で、資産家令嬢・埼(みさき)と出会い、惹かれていく。戸田は埼の家に深夜招かれるが、ある理由から逮捕されてしまう。「奇才」の新作は、エロミスと社会派を融合させた前代未聞の渾身作! 最強の「援交探偵」が 異形の館での連続殺人に挑む! ーー必ず驚かされる。 史上初(?)の「社会派エロミス」誕生!! 第50回メフィスト賞受賞作『○○○○○○○○殺人事件』の著者、会心作! 「援交探偵」上木らいちの元に、名門企業の社長から「メイドとして雇いたい」という手紙が届く。東京都にある異形の館には、社長夫妻と子供らがいたが、連続殺人が発生!  一方、埼玉県に住む高三の戸田公平は、資産家令嬢・埼と出会い、互いに惹かれていく。 そして埼の家に深夜招かれた戸田は、ある理由から逮捕されてしまう。 法とは? 正義とは? 驚愕の真相まで一気読み! 「奇才」の新作は、エロミスと社会派を融合させた前代未聞の渾身作!!

ミッドナイト・ジャーナルミッドナイト・ジャーナル

出版社

講談社

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2016年2月24日 発売

記者たちの熱意、それだけに徹した三百六十七ページ。--宮部みゆき(読売新聞4/17刊)入魂の書である。--星野智幸(朝日新聞4/10刊)面白さも完成度も『クライマーズハイ』に匹敵する傑作。--北上次郎(「読楽」3月刊)誤報を打ち飛ばされた3人の記者。その七年後、児童連続誘拐事件が発生。さいたま支局の豪太郎はかつての事件との関連性を疑い、独自に取材を開始する。 記者たちの熱意、それだけに徹した三百六十七ページ。--宮部みゆき(読売新聞4/17刊) 入魂の書である。--星野智幸(朝日新聞4/10刊) 面白さも完成度も『クライマーズハイ』に匹敵する傑作。--北上次郎(「読楽」3月刊) 熱気がある、ユーモアがある、独特の軽快さがある。今年の本命作登場だ。--温水ゆかり( 「GINGER」4月号) マスコミ不信、警察不信が声高に叫ばれる今こそ読まれるべき、正義と情熱の物語。本城雅人は、この一冊を書くために作家になった。--吉田大助 「被害者女児死亡」--世紀の大誤報を打ち、飛ばされた3人の記者。その七年後、児童連続誘拐事件が発生。さいたま支局の関口豪太郎はかつての事件との関連性を疑い、東京本社の藤瀬祐里は豪太郎の応援に合流し、整理部員となった松本博史は二人を静観する。間違っているのかもしれない。無意味なのかもしれない。しかし豪太郎は諦めない。タネを撒き、ネタに育て、真実を獲得するため、今日も真夜中に動き出す。 特別な結果を出すのは、いつだって、本気の人間だ。

カナリア恋唄 お狂言師歌吉うきよ暦カナリア恋唄 お狂言師歌吉うきよ暦

出版社

講談社

発売日

2016年2月23日 発売

頬に傷痕のあるお吉は押しも押されぬお狂言師。お小人目付けの日向新吾と互いに想い合う仲だが、日向には縁談が持ち上がる。弘化五年、赤坂御門外での事件から、将軍の寵愛をほしいままにしているお琴の様方をめぐる、女子同士の色模様という、面妖な企てが浮かび上がってくる。はたしてお吉の想いは届くのか、そして大奥の謀議は明かされるのか。文字通り我が身を削って書き継いだ著者渾身の遺作、抜群の面白さ。 頬に傷痕のあるお吉は、押しも押されぬお狂言師。お小人目付けの日向新吾と互いに想い合う仲だが、日向には縁談が持ち上がる。 弘化五年、赤坂御門外での事件から、将軍の寵愛をほしいままにしているお琴の様方をめぐる面妖な企てが浮かび上がってくる。 はたしてお吉の想いは届くのか、そして大奥の怪しい女子同士の色模様にまつわる謀議は明かされるのかーー。 文字通り我が身を削って書き継いだ、著者渾身の遺作、 抜群の面白さ。 1 わかれ道 2 その秋の夜 3 といちはいち 4 愛しいひと 5 カナリア 6 それぞれの胸底 7 ふくら雀は家紋にござる 解説   加賀まりこ「妹に」 細谷正充「早すぎた永訣」

たそがれどきに見つけたものたそがれどきに見つけたもの

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講談社

発売日

2016年2月23日 発売

もう若くない、まだ若い、そんな複雑な気持ちを抱えた、人生の折り返し地点にきた女と男が抱える様々な問題ーー家族、仕事、そして恋愛ーーを切り取る、短編集。「たそがれどきに見つけたもの」「その日、その夜」「末成り」「ホール・ニュー・ワールド」「王子と温泉」「さようなら、妻」 「たそがれどきに見つけたもの」--SNSで高校時代の友だちに久しぶりに再会。彼女はまだ、そのときのことを引きずっているようで。 「その日、その夜」--きむ子は思った。(お尻、出したまま死ぬのはいやだなあ)と。 「末成り」--ちょっと話を盛りすぎちゃったかな……ゼンコ姐さんー内田善子は家に帰って、服を脱ぎ濃いめのメイクを落としながら考える 「ホール・ニュー・ワールド」--コンビニのパート先でちょっと話すようになった朴くんに、淡い恋心を抱く智子。朴くんも、やぶさかではないんじゃないかと思っている。 「王子と温泉」--結婚して、子どもが生まれてから初めてのひとり旅。夫と娘に送り出されて行った先は、贔屓にしている”王子”との温泉ツアーだった。 「さようなら、妻」--1985年、6月。妻と初めてふたりきりで会った日。彼女はあじさい柄のワンピースを着ていた。 「たそがれどきに見つけたもの」 「その日、その夜」 「末成り」 「ホール・ニュー・ワールド」 「王子と温泉」 「さようなら、妻」

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