小説むすび | 出版社 : 講談社

出版社 : 講談社

地上生活者 第4部 痛苦の感銘地上生活者 第4部 痛苦の感銘

著者

李恢成

出版社

講談社

発売日

2011年9月8日 発売

七〇年代、八〇年代は世界史の転換期であった。「愚哲」が組織を離れたそのときの秘密がいまはじめて開示される。「ぼく」に接近する謎の革命家・宋東奎(ソンドンギュ)。はたして北朝鮮の武装革命路線は正しいのか。その反省から新しい民主主義を探求し、「自生的社会主義」思想が生まれようとしていた。 七〇年代、八〇年代は世界史の転換期であった。「愚哲」が組織を離れたそのときの秘密がいまはじめて開示される。「ぼく」に接近する謎の革命家・宋東奎(ソンドンギュ)。はたして北朝鮮の武装革命路線は正しいのか。その反省から新しい民主主義を探求し、「自生的社会主義」思想が生まれようとしていた。とはいえ、その時期、韓国では金大中事件、大統領狙撃事件、光州抗争、拉致疑惑などが相次いで起こっていた。隠された歴史的事件の真相は、いままさに白日の下に晒されようとしている。その歴史の亀裂は、日本と南北朝鮮そして在日の間にも波紋を引き起こす。サハリン朝鮮人(カレイスキー)の抑留はどこまで続くのか。北朝鮮に帰国した趙一族の崩壊、それは小さいこととはいえ、埋もれた民衆史の一つの暗喩たりうるだろう。愚哲はドン・キホーテよろしく挫折しては起き上がろうとする……。

青春サッカー小説 蹴夢[KERU-YUME] CHANGE THE MIND青春サッカー小説 蹴夢[KERU-YUME] CHANGE THE MIND

出版社

講談社

発売日

2011年5月31日 発売

講談社が運営する無料ケータイサッカーサイト「ゲキサカ」(http://gekisaka.jp)で累計300万ページビューをたたき出した青春サッカー小説が待望の書籍化!  高校・中学など強豪サッカー部取材を数多くこなす著者が、「読めばサッカーがうまくなる」をモットーに、練習の大切さ、うまくなるために必要な意識の持ち方、食事を含めた自己管理など、サッカーの上達に役立つ情報を小説のなかで表現した作品。 亡き父の陰と相対する高校生の主人公・米倉ケンタの成長物語を中心に、個性的なチームメイトと協力し、監督が提示する難題に立ち向かう部分や、緻密な試合描写も見所のひとつ。 <あらすじ> 元日本代表FWを父に持つ、U-16日本代表MFの米倉ケンタが進学先の竹駒学園で出会ったのは、「サッカーを教えない」をモットーとする名将・天童監督だった。 「うまいだけの選手はいらない」 選手自身に「考えさせる」指導のもと、ケンタを中心とした新入生たちは徐々に成長していく。高校に入学するまでのケンタは、点取り屋として活躍した父と比較されることを嫌い、ドリブルやパスを武器にチャンスメイカーとしてのスタイルを確立してきた。しかし、天童監督はケンタが父親の存在から逃げていることを見抜く。目標であるプロになるためには拒否し続けてきた父親のプレースタイル、「ゴールへの貪欲な姿勢」を取り入れることが必要であり、「うまいだけではプロになれない」と自覚したケンタは……。

不恰好な朝の馬不恰好な朝の馬

出版社

講談社

発売日

2011年3月15日 発売

夫の恋をもう許さないことに決めた妻。その夫と恋人の奇妙な旅。教え子との関係に溺れる教師。その教師の妻のあたらしい習慣。決して帰ってこない男を待つ女。その女が忘れられない別の男ーーありふれた団地を舞台に、交わり、裏切り合う恋と運命。日常が孕む不穏な空気を、巧みに掬いあげた連作小説集。 交わり、裏切り合う恋と運命を描く、7つの連作短編集 ありふれた団地に潜む裏切り、恋、運命。 夫の恋をもう許さないことに決めた妻。その夫と恋人の奇妙な旅。教え子との関係に溺(おぼ)れる教師。その教師の妻のあたらしい習慣。決して帰ってこない男を待つ女。その女が忘れられない別の男ーーありふれた団地を舞台に、交わり、裏切り合う恋と運命。日常が孕(はら)む不穏な空気を、巧みに掬(すく)いあげた連作小説集。<解説・山本文緒> 誰の人生もそれなりに厳しいが、眉間に皺を寄せ続けるよりも、うっすらと笑みを浮かべて眺めたほうがいいことをこの小説は教えてくれる。恋愛なんて結婚なんて家族なんて馬鹿みたい、と思うとき、この小説を読んでみてほしいと思う。--山本文緒<解説より>

そろそろ旅にそろそろ旅に

出版社

講談社

発売日

2011年3月15日 発売

『東海道中膝栗毛』で一世を風靡(ふうび)するのはまだ先のこと。若き日の十返舎一九(じっぺんしゃいっく)、与七郎は平穏な暮らしに満たされず、憑(つ)かれたように旅を繰り返す。駿府から大坂、そして江戸へ。稀代のユーモア作家が心に抱いた暗闇とは何だったのか。意外な結末が深い感動を呼ぶ、直木賞作家渾身の長編小説。 江戸の大ベストセラー『東海道中膝栗毛』作者は、いかにして「道を外れた」のか。 「弥次さん喜多さん」の生みの親、十返舎一九が作家として立つまで。 漫画家しりあがり寿氏、嫉妬! 直木賞作家が贈る“笑って泣ける”時代小説! 『東海道中膝栗毛』で一世を風靡(ふうび)するのはまだ先のこと。若き日の十返舎一九(じっぺんしゃいっく)、与七郎は平穏な暮らしに満たされず、憑(つ)かれたように旅を繰り返す。駿府から大坂、そして江戸へ。稀代のユーモア作家が心に抱いた暗闇とは何だったのか。意外な結末が深い感動を呼ぶ、直木賞作家渾身の長編小説。<解説・しりあがり寿> いやー、とても一九さんにはかなわない。(略)一九先輩、もしかして『東海道中膝栗毛』の弥次喜多が求めていたのも、そして先輩自身が求めていたのも、「リアル」だったんじゃありませんか? --漫画家 しりあがり寿氏(『真夜中の弥次さん喜多さん』『弥次喜多 in DEEP』作者)--<本書解説より> 東へ西へ 大坂という町 道頓堀の出会い 嵐の前後 打ち壊し 様がわり 異国の香り それぞれの道 外道の誘惑 婿の座 筆の旅立ち 勝負事の行方 焼けぶとり 二度目の災難 夢の旅立ち 江戸の風 泡の暮らし 二度目の見合い 恩人の餞別 故郷の風 道は惑わず エピローグ

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