出版社 : Jパブリッシング
乙女ゲームの悪役令嬢に転生したビアトリスは、前世のトラウマでイケメンが大の苦手。今世では推しである地味なモブキャラと結ばれて、平穏な幸せを掴んでやる!と夢見ていたのに、なんとゲームヒロインも転生者な上に同じモブキャラ推しだったなんて!美形の婚約者エドウィン王子は、さっさとヒロインに押しつけるつもりが大誤算。しかも、なぜか王子からの執着が止まらなくて、このままイケメンに捕捉されたら前世の二の舞になっちゃう…!!
魔法使いの家系でありながら魔力を持たないお荷物娘として育った貴族令嬢エリーゼ。そんな彼女に求婚したのは何とこの国一番の魔法使いで、人嫌いと有名なアレックスだった!彼の真摯な眼差しに抗えず承諾したものの、落ちこぼれの私になぜ!?けれど新妻を喜ばせようと四苦八苦する夫の姿に、エリーゼも次第に心を開いていき…そんな中、彼女に「緑の精霊の生まれ変わり」と称される能力が発現。二人の甘い新婚生活にも波乱が起こり始めー?
王太子リチャードに乞われて、やんちゃな末っ子王子の侍女をすることになったニーナ。リチャードのフォローと甘いアプローチにときめきながら、侍女業に勤しんでいたある日、目が覚めるとなんと王子と体が入れ替わっていた!「だってお兄様が大好きなニーナを僕から取り上げるって言うから!」我が侭炸裂で泣きじゃくる自分の姿(中身は9歳児)に目の前が真っ暗に。一方リチャードはこれでは彼女を口説けないではないか!と頭を抱えて!?
「お前に一目惚れした。オレの恋人になれ」「はあ?お断りです」類稀なる美貌と王者の風格。そんなアルファ性の第一王子アークに告白されてしまった伯爵令嬢のサラ。ベータ性として平凡で穏やかな結婚を望んでいたのに、何故!?あろうことか恋人宣言までされてしまい、学園でも何かと絡んできて振り回されっぱなし。彼と結婚なんてありえないしまっぴらごめんーなのに目を離せない。こうなったら自分で恋人を見つけてやる!と決意するが!?
古の慣習のため、聖女のレーアは魔族の国に生け贄として差し出されることに。不安に怯える彼女の前に現れたのは凛々しい美貌の若き魔王エリク。優しくレーアをいたわり、彼の両親は可愛い娘が欲しかった!と大はしゃぎ。アレ?思っていたのと違う?なんと魔族の国では聖女を魔王の妻として娶っていたのだ。聖女制度をめぐって王宮が紛糾する中、婚約者となったエリクとの距離は近づきドキドキしっぱなし。さらに一目惚れだったと告げられて!?
異世界の聖女に心奪われた王太子により婚約破棄を突きつけられ、聖女の侍女になるよう申し渡された公爵令嬢レオノーレ。打ちのめされる彼女に王太子の双子の弟ディートハルトが優しく囁く。「ねえ…王太子、殺す?」「あなた何を言っていますの?」彼女を熱愛するあまりヤバい計画を練る幼馴染を宥め、今後は共に王家を捨て田舎暮らししようと農業や新規事業に奮闘するのだけど、その一方で彼が見せる大人の男としての顔に胸が騒ぎ始めー
田舎育ちで魔導一筋な伯爵令嬢のテティスは、魔導武闘大会で優勝した褒美として第三王子ベリザリオの婚約者に指名される。魔導三昧だった自分が「愛され末っ子王子」と人気な彼の妃なんて無理すぎる!全力で嫌がる彼女だったが、ひょんなことから国家転覆の陰謀に巻き込まれてしまう。その上、黒幕ををおびき寄せるために王子と同居するはめに!?押しつけられた婚約者同士ギクシャクしていた二人だが、共に暮らすにつれて関係性に変化が…?
王位継承争い決着後、ひとまず女中業に専念し経理・諜報も合間にこなすコニー・ヴィレ。その間も気になるのは、この争いの裏にいると思しき異形の影ーと最近“求愛”モード丸出しで構ってくる義兄の存在。あくまで義妹の立場であしらうものの、リーンハルトの方は恋敵である経理室長の急接近に焦りを覚えていて!?目の前で恋の鞘当てを始める男二人に、枯れ女子コニーの心中はいかに?そしてその日常に浸食していく不穏な影の企みとはー。
優しい家族や人外に囲まれて、嬉し恥ずかしの甘々新婚生活を送る軍司令官シャルロと新妻パティ。ある日パティの姉の出産祝いに出かけた折、ついでに昔先祖の竜が住んでいたという領地へ向かうことに。なんとそこには今も竜がーそれもパティとそっくりな、ちんちくりんの白い子竜がいて!?『はじめまして!ぼくの可愛い子孫ちゃん!』そう言ってやたら愛でてくるご先祖様。その最中、シャルロが女領主に幽閉されたとの知らせが飛び込んできてー
身元を隠して辺境伯ディルクの屋敷でメイドとして働くことになった異国出身のシェーラは、ある日ディルクのお酒に付き合うことに。恋に不器用な彼は、何度目かの婚約者にふられてしまったらしい。反省を口にして酔い潰れた彼を介抱したところ、なぜか翌朝、真剣な顔で「責任を取るため、私と正式に恋人となってほしい」と告げられる。完全な早とちりから始まった関係は、二人に淡い想いを芽生えさせるが、誤解と勘違いが新たな事態を引き起こし!?
極上の異世界料理を食べさせてくれる婚約者の王太子・ルイスから好きだと言われて、心が揺れ動くロティ。「君の食べる姿が一番好きだ」と、ぐいぐい積極的に口説かれる一方で、新しくできた友人からは、彼の愛が重すぎる!と呆れ半分心配される始末。自分の気持ちはまだわからないけれど、ルイスに餌付けされ、食べ歩きデートでは彼の愛情を感じて嬉しくなってしまう。そんな矢先、デートの帰りに何者かに襲撃される事件が起こって!?
“豊穣の聖女”の力で美味しい料理をもりもり作るポーリンは、ドラゴン族の元王子・セフィードさんとラブラブ婚約中。幸せすぎて食べすぎて、お腹の贅肉も毎日元気に増量中だけどー「ポーリンはまだまだ軽いし、可愛い」だなんて照れてしまう!ある時、悪しき力によって衰退している獣人の国を助けに行くことに。もしかして旅の途中、美味しい魔物の焼き肉ができるかも!鼻息荒くセフィードさんと冒険者パーティーを組んで出発するが!?
元・兄であるネイトと晴れて婚約したユフィ。彼の過保護が甘やかし体質は相変わらずで、悪魔なのにユフィと交わした契約を律儀に守ろうと、清く正しく美しい男を目指しているらしい。最強の騎士でありながら男としてのアレやコレやを抑えて「清廉潔白な騎士のままで、ユフィとイチャイチャするためにはどうすればいい?」と斜め上に悩む姿にもときめいてしまう。そんな時、王都を騒がす魔物事件が勃発。ネイトに憧れていたという悪魔が現れて!?
「義姉だなんて、絶対に認めない!!」名門公爵家の養女になったルーシーは、義弟のジュードに拒絶され絶句。それもつかの間、「違う!嫌だとか、仲良くしたくないとかじゃなくて…」赤面して口ごもるジュードのいじらしさに、ルーシーのツンデレ萌えが覚醒!外では眉目秀麗で完璧な公爵令息なのに、義姉にだけ素直になれないジュード。そんな彼を愛でていたルーシーだったが、ジュードが成人を機に態度を一変させて!?
身に覚えのない国王暗殺の罪を着せられ、処刑台に上がった伯爵令嬢ミラ。しかし突然時間逆行の魔法が発動し、気づくと三年前に戻っていた。今度こそ処刑ルートを回避してやると心に誓うが、自分に死刑宣告した王太子フレイシスに想いを寄せられて!?彼は因縁の相手なのに、惹かれる気持ちが止められない。そんな時、ミラに罪を着せた張本人の聖女が現れて、二人の邪魔をし始める。まさか今回も処刑ルートまっしぐらなの!?
王太子のルイスから、婚約の条件として三食おやつ付きでお世話をさせてほしいと告げられた公爵令嬢のロティ。実はロティは食べるのが大好きなのだ。ルイスが作る『オムライス』『肉じゃが』『味噌汁』という料理は初めて見るものばかりですごく美味しい!聞けばルイスは異世界から転生してきたのだという。すっかりお世話されて甘やかされて「まるでお母さんみたい」とルイスに伝えると、なぜか微妙な顔で深い溜め息をつかれてしまうのはなんで!?
ド田舎住まいの子爵令嬢コリンナに王都の第六騎士団長タジークとの縁談が持ち上がった!?玉の輿な上に相手は硬派な超イケメン。すっかり一目ぼれしたものの、実は彼の騎士団は変人だらけの問題集団、彼自身の職務は自宅警備という『引きこもり』、結婚にも一切興味ないらしい。それでも持ち前の超ポジティブ思考(&結婚願望)で日参し、全力アプローチしては振られるコリンナに、ある重大な秘密故にこじれまくった彼の心も次第に揺れ始め…?
“王家の人間は、一目惚れをした相手を絶対に諦めず、一生かけて愛し続ける”そんな粘着質な血筋を引く王太子アーサーに一目惚れ即求婚され、婚約者になったルチア。以来、彼の猪突猛進・傍若無人な愛情表現に手を焼く毎日を送っていたが、ある日アーサーが事故で記憶喪失に!ルチアのことをすっかり忘れた彼は、命の恩人である美少女を城に連れてきて!?二人の仲睦まじい姿を目にしたルチアは衝撃を受け、婚約破棄される覚悟を決めるが…?幼馴染で婚約者な二人のやり直しラブストーリー。WEBで人気の短編を大幅加筆して書籍化!