出版社 : SBクリエイティブ
イレイサーの協力者となった滝月だが、ある日、運動がてら沢登りをしていると「おい、無茶すんな!」「平気、平気…っ、わあっ!」との声がして山の斜面から沢まで人が落ちてきた。よく見るとイレイサーであるレンの生身の姿だった…。ダンジョンの食材を使った理想のスローライフ、第二弾!
「僕、勇者を辞めようと思ってます」「ダメです!」最強だと気づいていないS級勇者の伝説が、いま始まる!サブローは18歳のときに幼馴染みや親友たちとパーティーを組んで勇者となった。しかし彼女たちはあまりにも強すぎた。どんな強敵相手にも膝を折らず無双する不屈のギャングに、数多の精霊と契約して魔術・魔法を使いこなす美女。どんなことでも完璧にコピーできるイケメン女子に、魔物とさえ仲良くなれてしまう不思議な少女。サブローはリーダーを務めるが限界を迎える。「僕、冒険を辞めようと思ってるんだ」しかしサブローは気がついていなかった。自分自身こそが最強であるということに。同じ頃、魔神が復活するー。これは自己評価が異常に低い最強指揮官の物語。
17歳の夏休み。俺は山に登った。理由は失恋したからだ。山頂についた途端辺りが真っ白になった。そして俺は異世界トリップ(?)をしてしまった。深い森の安全地帯で知り合ったイタチ(?)たちとのんびり引きこもり。だって安全地帯を一歩出ると角のあるイノシシみたいな魔獣に突進されて危険だし。なんだかんだでチート能力を手に入れて、まったり異世界ライフを満喫します!
リーチェには同い年の婚約者がいる。婚約者であるハーキンはアシェット侯爵家の次男で、眉目秀麗・頭脳明晰の絵に書いたような素敵な男性。リーチェにも優しく、リーチェの家族にも礼儀正しく朗らか。友人や学友には羨ましがられ、例え政略結婚だとしても良い家庭を築いていこうとリーチェはそう考えていた。なのに…。ある日、庭園でこっそり体を寄せ合う自分の婚約者ハーキンと病弱な妹リリアの姿を目撃してしまった。婚約者を妹に奪われた主人公の奮闘記がいま開幕!
若き国王レイモンド二世を支える王妃、東方の大国・釧から嫁いできた雪麗ことシュリーはその才能と知識を活用してアストラダム王国の統治に尽力していた。そんなある日シュリーを連れ戻すために使わされた釧の皇太子である兄、雪紫鷹が来訪する。紫鷹は皇帝が決めたシュリーの許婚だという金黙犀とともに、彼女を連れ戻すまで滞在すると言い出して…?お家騒動に追われるなか、アストラダム国内に帝国側から戦の火の手が迫っていたー。「陛下との甘いひと時を邪魔されて、私とてもとても腹が立っておりましてよ。不届き者どもを片付けてすぐに戻りますわ」西洋の国王に嫁いだ規格外な中華風姫君の異国婚姻譚、動乱の第二幕、開幕!
デキる女すぎて王子から婚約破棄されたあげく、戦争で武勲を立てた英雄への褒賞代わりに下級貴族へと下げ渡されてしまったクラリーシャ。しかし、彼女は社交界の羨望を一身に集めた“完璧令嬢”の異名をもつ本物の淑女だった。新しい婚約者がダサ男?「でも素地の良さを見逃しませんわ!」貧乏令嬢に落ちぶれた?「なら桑の木で大儲けですわ!」明るい人柄と真の教養、何より鋼のメンタルをもつ彼女にとって、あらゆる逆境は障害にもならなかったのである。本物だから色褪せない最上級の輝きー自分の実力で次々に幸せをつかんでいく、絶対にめげない令嬢の快進撃、美しく開幕!!
毒親に支配されて鬱屈した生活を送っていた時、東谷瀬亜(セア)は気がつけば異世界に転移。見知らぬ場所に飛ばされてパニック状態にーならなかった。「あの家族から解放されるぅぅー!」翌日、海岸で1匹の猫に出会う。猫は異世界の神の一人であり、勇者を異世界に召喚するはずが間違えたらしい。猫神からお詫びに与えられたのは万能船。やりたいことをさせてもらえなかった現世とは違い、ここは異世界。船の上で釣りをしたり、釣った魚を料理したり、たまには陸に上がってキャンプもしてみよう。船があるなら航海するのもいい。思いつくままにスローライフ!
ティアは神殿で働く身寄りのない下働きの少女。神殿では聖女様からいびられ、他の人たちからも冷遇される日々を送っていた。ある日、濡れ衣を着せられて神殿から追い出されてしまい、行く当てもなく途方に暮れていると、ふさふさの白い毛をした大きな狼が姿を現し…!?ふとしたことでもふもふの神様の加護を受け、聖女の資格を得たティア。でもあんな神殿など戻りたくもなく、神様と一緒に旅に出ることにした。もふもふの神様と元気な少女が旅する、ほっこりファンタジー開幕!
虐げられるメリッサと、愛されるアメリア。ふたりの行く末は…-。公爵令嬢メリッサが10歳の誕生日を迎えた少し後、両親を亡くした同い年の従妹アメリアが公爵家に引き取られた。その日から、アメリアを可愛がり世話を焼く父、兄、祖母の目にメリッサのことは映らない。そんな中でメリッサとアメリアの魔力の相性が悪く反発し、2人とも怪我をしてしまう。魔力操作が出来るまで離れて過ごすようにと言われたメリッサとアメリア。父はメリッサに「両親を亡くしたばかりで傷心してるアメリアを慮って、メリッサが領地へ行ってくれないか」と言った。必死の努力で完璧な魔力操作を身につけたメリッサだったが、結局、16歳になり魔力を持つ者の入学が義務となっている魔法学園入学まで王都に呼び戻されることはなかった。そんなメリッサが、自分を見てくれない人を振り向かせようと努力するよりも、自分を大切にしてくれる人を大事にしたら良いのだと気付き、自分らしく生きていくまでの物語。第11回ネット小説大賞受賞作品!
港町・ネメシリアに別れを告げ、旅立ったトウヤたち。神の使いとして次に目指すのは北方の迷宮都市・ダンジョール。険しい山道の途中、一行はS級冒険者パーティ『飛竜』と遭遇する。しかも、旅の仲間であるカトラとは何やら面識があるようで…?そして、山を越え眼前に広がるのは一面の銀世界!雪山に麓に所狭しと並ぶレンガ造りの家々と巨大な冒険者ギルド。この街の名物は未知なる魔物や宝が眠る“ダンジョン”。まだ見ぬ出会いを求め、トウヤたちも探索に乗り出すのだが…のんびり気ままな異世界旅行、雪降る迷宮都市・ダンジョール編!
わがまま侯爵令嬢ローザ・クロイツァーは、初恋の王子アレックスと観劇の帰り、馬に蹴られてしまう。 そのおかげで、おでこに大きな傷が! だが、それより重大なことに彼女は気付いてしまう。 「ここは前世で私が読んでいた漫画の世界。そして私は第一章で毒殺される脇役な悪役令嬢!」 前世は社畜で過労死。今世は超お金持ちの侯爵令嬢で毒殺予定。 冗談じゃないわ。散財して長生きしてやる! そんなローザの奮闘記。
格安で異世界の山を買い、山暮らしを始めた望月五月。モフモフ従魔や古龍と、獣人の子供たちの面倒をみながら騒がしくも楽しい日々を過ごしていた。「夏だ!軽トラでおでかけだ!」すっかり田舎の夏休み気分な五月たち。燻製肉を焼いたり、世界樹を植えたり、養蜂箱を設置したり、山でやること、まだまだいっぱい!手入れした土地も五月の領地になり、大開拓が進みます。ドッグランにはホワイトウルフ一家もおおはしゃぎ!!さらに、獣人の村まで作ることになって!?(遠い目) ただいま、モフモフたちと山暮らし。スローライフな異世界生活、第三弾。書籍限定書き下ろし、二本収録!
学園での生活も3年の新学期を迎え、ケータたち一行は初めてのダンジョン演習に挑戦。マジックバックに荷物を詰め込んで順調に階層を進んでいくと、ボス部屋を出たところで突然賊に襲われる。一見、ピンチの状態に思える一行だが、ケータたちのチート具合は常識の範囲外でー。ゆるゆると自由気ままな生活を満喫する幼児の異世界ファンタジー、第六弾!
田舎から出てきた私・シンシアは、結婚相手を探すために王都の夜会に参加していました。そんな中、突如として行われた王女殿下による婚約破棄。婚約破棄をつきつけられた公爵令息テオドール様を助ける人は誰もいません。ちょっと、誰か彼を助けてあげてくださいよ!仕方がないので勇気をふりしぼって私が助けることに。テオドール様から話を聞けば、公爵家でも冷遇されているそうで。あのえっと、もしよければ、一緒に私の田舎に来ますか?なにもないところですが…。
バイクに乗って旅をするかっこいい女性に憧れた女の子は、入念な旅の準備をしました。外国語を習い、太極拳を習い、バイクの免許をとり、茶道まで習い、貯めたお金を持って念願の旅に出ます。そして、辿り着いたのは、なぜか異世界。え、赤ちゃんになってる!?言語チートは!?魔力チートは!?まわりの貴族の視線、怖いんですけど!!言語と魔法を勉強して、側近も育てなきゃ…まずは学校をつくって、領地を発展させて、とにかく自分の立場を安定させます!!前世で学んだ知識を駆使して、異世界を変えていく転生幼女の物語、開幕です!
ナナシ村を順調に発展させていた村長の啓介。村人も増え農産物の生産量が増大したことから、同じ日本人がいるという街に獣人族の村人を派遣して、食料を販売したり街の商会と関係を結ぶなど交易にも力を入れていく。また、村の近くにダンジョンが発見されたことから、戦闘職の冬也を筆頭に村人を潜らせレベルアップを図っていった。そんなある日、村の敷地も拡大したことから南の海岸を探索したところ、謎の砦を発見し日本人の一団と遭遇。メンバーの職業を鑑定したところ、「勇者」「賢者」「剣聖」「聖女」など、明らかに勇者パーティーだった!
悪魔の雨がやみ、精霊具になった水差しのおかげもあって、病の流行も無事におさまった、そんな矢先。私・アンゼリカは、ララの姿に変身した、姉のシャルロッテにさらわれてしまう。絶体絶命のところで助けにきたのは、ものすごい力を持った、未来の姿のネージュ!?無事帰ってきた私は、ララの姿が見えないことに気が付き…。え!?ララも兵士たちも、ハムちゃんになっちゃったの!?ハムちゃんたちを元の姿に戻すべく、かわいいネージュと甘くなり始めた旦那様といっしょに、王城へ行ってきます!
幼馴染の猫の妖精・シャムとともにヴィルダージェスト魔法学校に入学して早一年。努力と持ち前の才能によって、学年一の成績を収めたキリクは初等部の二年生となる。学年替わりの冬休み、キリクとシャムは先代校長・ハーダス先生が遺した仕掛けを見つけるため、学校内を探索することに。新たな魔道具の手掛かりを発見するも、そこに見知らぬ上級生が現れてー。学年も上がりレベルアップした魔法の授業。初めての後輩との出会いと交流。そして、ケット・シーの村がある故郷の森への林間学校。二年次も魔法学校では楽しいイベントが目白押し!マイペースな少年キリクと、しっかりものの相棒シャムの、ちょっと不思議な魔法学校物語、第二弾。
規格外の現象が頻発した城砦見学ツアーも無事に終了。カーンとハウロンたちは、建国に向けた準備を着々と進めていた。ジーンは地の民にも協力してもらい神殿に供えるものを準備し、いざ建国の儀に参加すると、そこでは意外な面々による騒動が始まっていて…。精霊たちとまったり生活を満喫する異世界ファンタジー、第十三弾!
ファルトン伯爵家の長女セレナは、異母妹マリンに無理やり悪女を演じさせられていた。言うとおりにしないと、マリンを溺愛している父にセレナは食事を抜かれてしまう。今日の夜会でのマリンのお目当ては、バルゴア辺境伯の令息リオだ。-はいはい、私がマリンのお望みどおり、頭からワインをぶっかけてあげるから、あなたたちは私を悪者にしてさっさとイチャイチャしなさいよ…。と思っていたら、リオに捕まれたセレナの手首がゴギッと鈍い音を出す。「叔父さん、叔母さん!や、やばい!」「えっ何やらかしたのよ、リオ!?」骨にヒビが入ってしまいリオに保護されたことをきっかけに、セレナの過酷だった境遇は優しく愛に満ちたものへと変わっていく。