小説むすび | 2014年2月発売

2014年2月発売

愛と日本語の惑乱愛と日本語の惑乱

出版社

講談社

発売日

2014年2月15日 発売

コピーライターの野田は、恋多き大女優・百合子の愛情が失われつつあるのを感じた日から奇妙な言語障害におちいっていく。「いわずもがな」に「これみよがし」、「キモイ」から「ぱねえ」まで、愛の反乱が生む日本語の氾濫ーー。著者真骨頂、誰でも一度は疑問を持った覚えがある現代ニッポンの言葉をめぐる爆笑長編小説! 駄洒落全開、爆笑小説! コピーライターの野田は、恋多き大女優・百合子の愛情が失われつつあるのを感じた日から奇妙な言語障害に陥っていく。「いわずもがな」に「これみよがし」、「キモい」から「ぱねえ」まで、愛の反乱が生む日本語の氾濫ーー。著者真骨頂、誰でも一度は疑問を持った覚えがある、現代ニッポンの言葉をめぐる爆笑長編小説! ※本書は2008年11月、KKベストセラーズより単行本として刊行されました。 プロローグ 第一章 放送用語委員会 第二章 バイバイ! 尻ぬぐい 第三章 東大出とビンボー症 第四章 〈もがな〉との対話 第五章 イライラのそのわけは 第六章 すべからくぱないよね 第七章 脳の中の文法 第八章 新しいお嫁さんが来て結婚です 第九章 しからずんば、花 エピローグ

奴隷祭【新装完全復刻版】奴隷祭【新装完全復刻版】

「鞭打倶楽部」とは?そして、景品となる十六の赤毛の処女クララの運命は? この破天荒すぎる小説は、発禁処分となったアノ『エロエロ草紙』の代替え企画です。コレも発禁されてはたまらないと、作者の酒井潔が、あくまでも翻訳ですと言い張って世に放った問題作。今、80年の時を経て、新装完全復刻版として平成の世に甦る! ●国立国会図書館でもデジタル公開されていない秘蔵本! ※まずは、コノ唖然ボーゼンする目次を見てください! ・第一章 「魅惑と雷鳴の下で」  「人間の賭け物」「奇怪な勝負」「裏切って売る」 ・第二章 「農園主邸の騒宴」  「鞭打の手練」「生意気な奴隷の懲罰」「暖かい思ひ」 ・第三章 「狂女の悲恋」  「新らしい刺戟を追ふて」「奇想天外の計企」 ・第四章 「裸美競艶」  「美女の競争」「残酷な折檻」「敗者の厳罰」「困難な選択」 ・第五章 「虐げられた処女」  「人肉の相場」「弗に代へて」 ・第六章 「大景品の公開」  「女の二頭立」「狂女とブロンド女」「特志家の群集」 ・第七章 「生きている壷」  「赤字の番号」「狂女の駆る美人戦車」「車輪の下に踏みにぢらるる」

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP