小説むすび | 2018年6月21日発売

2018年6月21日発売

巨悪巨悪

出版社

講談社

発売日

2018年6月21日 発売

「巨悪はいつも、身のまわりにひそんでいる」東京地検特捜部の検事・中澤源吾と特捜部機動捜査班の事務官・城島毅。高校時代野球部のダブルエースだった二人は、ある事件をきっかけに「検察」の道を選ぶ。二人の前に立ちはだかる、政治家、企業、秘密機関ーーそして「消えた二兆円」。真相に辿り着く過程で明らかになる現代の「巨悪」の正体とは。東京地検特捜部を舞台にした渾身の検察ミステリー巨編。 「東京地検特捜部という取材も不可能かと思われる捜査機関を、これほど真に迫る形で描いたのは、おそらく今作が初めてではないか。本作によって「ポスト横山秀夫」といっても過言ではない域へと駆け上がったことは間違いない」(宇田川拓也 ときわ書房本店) 「納得できないな。何もかも」 「俺もだ」 一枚の公孫樹の葉がその後の運命を決めた。 東京地検特捜部の検事・中澤源吾と特捜部機動捜査班の事務官・城島毅。高校時代野球部のダブルエースだった二人は、ある事件をきっかけに「検察」の道を選ぶ。 「現代にも巨悪はいます。それは過去の巨悪よりも巨大で性質も悪い。余りの大きさゆえ全体が見えず、巨悪を巨悪だと認識できないだけなんです」 二人の前に立ちはだかる、政治家、企業、秘密機関ーーそして「消えた二兆円」。真相に辿り着く過程で明らかになる現代の「巨悪」の正体とは。 東京地検特捜部を舞台にした、元新聞記者の著者渾身の検察ミステリー巨編。

宝島宝島

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講談社

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2018年6月21日 発売

◆祝!3冠達成★第9回山田風太郎賞&160回直木賞受賞!&第5回沖縄書店大賞受賞!◆希望を祈るな。立ち上がり、掴み取れ。愛は囁くな。大声で叫び、歌い上げろ。信じよう。仲間との絆を、美しい海を、熱を、人間の力を。【あらすじ】英雄を失った島に新たな魂が立ち上がる。固い絆で結ばれた三人の幼馴染みーーグスク、レイ、ヤマコ。生きるとは走ること、抗うこと、そして想い続けることだった。少年少女は警官になり、教師になり、テロリストになり、同じ夢に向かった。 私の年代では記録といえる戦後復帰時代の話ですが、肌がちりつきました。 読み進めるにつれ鳥肌が止まらなくなるのは、私が沖縄人だからでしょうか? リブロリウボウブックセンター店 宮里ゆり子さん 米軍施政下の時代に翻弄されながら、立ち向かい、熱く生き抜いた沖縄の若者たちを描く超大作!そして現代に続く基地問題を知る必読の書! ジュンク堂書店那覇店 森本浩平さん 占領下、実際に起きた戦闘機小学校墜落、米軍車両死亡交通事故無罪判決。県民の怒りが爆発したコザ暴動。主人公たちの生き方を通して沖縄の痛みが理解できる作品です。 球陽堂書房メインプレイス店 新里哲彦さん この熱い息吹、この語りの身軽な舞いを堪能せよ。--野崎六助(日経新聞6/21夕刊) 叫びだしたくなるほど猛烈な歓喜と感謝があふれ出して止まらなくなったーー宇田川拓也(本の雑誌7月号) 本書は真藤順丈の新たな代表作にして、今年のエンタメ小説界の台風の目だーー朝宮運河(ダ・ヴィンチニュース6/23配信) 圧倒的な傑作である、いつまでも長く読まれ愛される名作になるだろう。必読!--池上冬樹(小説現代6月号) 超弩級エンタテインメント大作。読みのがすなかれーー香山二三郎(週刊新潮6/28号) 読み始めたら最後、開いた頁はいつまでも閉じることができないーー奥野修司(週刊文春7/5号) とにかく全篇に籠められた熱量が圧倒的ーー千街晶之(週刊文春7/5号) 「朝日新聞7/14日刊」斉藤美奈子、「毎日新聞7/15日刊」川本三郎、「毎日新聞7/7日刊」記者、「読売新聞7/3夕刊」記者、「日本経済新聞7/3日刊」野崎六助、「産経新聞7/22日刊」大森望、「東京新聞6/29」記者、「本の雑誌7月号」宇田川拓也、「クイックジャパンVol.138」浅野智哉、「 週刊新潮6/21号」香山二三郎、「週刊文春7/5号」奥野修司、「週刊文春7/5号」千街晶之、「ダ・ヴィンチ8月号」朝宮運河、「HBCラジオ7/9放送」永江朗、「野性時代8月号」吉田大助、他書評多数! 奪われた「故郷」を取り戻すため、少年少女は立ち上がる。 米軍統治下の沖縄を嵐のように駆け抜ける、青春と革命の一大叙事詩!!

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