小説むすび | 2019年12月20日発売

2019年12月20日発売

琉球の舞姫 剣客大名 柳生俊平14琉球の舞姫 剣客大名 柳生俊平14

金座の後藤庄三郎家に、琉球から金工師と舞姫。薩摩藩主・継豊の影! 将軍の影目付・柳生俊平に吉宗から緊急の探索命令! 金貨改鋳中の後藤庄三郎は海賊大名の久留島光通や薩摩藩と何を企んでいる? 八代将軍吉宗のもとに薩摩藩主・島津継豊から“黄金の瓢箪”が届けられた。 貨幣改鋳を担う金座の後藤庄三郎に、琉球より招いた金細工師と舞姫を送り込んだが、小判鍛造のかたわら、黄金の製品も造りだしているという。 将軍の影目付・柳生俊平は、吉宗から直々に、金座の後藤庄三郎探索を命じられ、探っていくうちに……。 海賊大名も絡んだ一大疑惑が浮上してきた。 ◆ 著者について 麻倉一矢 あさくら・かずや 1947年、兵庫県生まれ。東京大学文学部卒業、コピーライターを経て、『魔宮伝』(角川書店)で作家デビュー。 著書に、『かぶき平八郎荒事始』シリーズ、『上様は用心棒』シリーズ(二見書房)、『やさぐれ大納言』シリーズ(コスミック出版)、 『無外流立志伝』シリーズ(富士見書房)、『将軍の影法師 葵慎之助』(徳間書店)等の人気シリーズがある他、 『豊臣の黄金』、『家康の野望』、『鬼の吉宗』、『一本槍疾風録』(祥伝社)、『小西行長』(光文社)、『後藤又兵衛』(学陽書房)、 『剣王伝』(講談社)、『吉良上野介』(PHP)、『徳川三国志』(徳間書店)等著書多数。 ◆ 好評既刊 上様は用心棒 シリーズ 全 2 巻 かぶき平八郎荒事始 シリーズ 全 2 巻 ( いずれも二見時代小説文庫 )

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