小説むすび | 2019年6月発売

2019年6月発売

失格紋の最強賢者9 〜世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました〜失格紋の最強賢者9 〜世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました〜

かつてその世界で魔法と最強を極め、“賢者”とまで称されながらも『魔法戦闘に最適な紋章』を求めて未来へと転生したマティアス。幸運にも一度目の転生で最強の紋章を手に入れられたが、転生先の未来では魔法戦闘に最適な紋章が「失格紋」扱いされ、優れた魔法理論さえ退化させられていた。そこに魔族の陰謀を感じ取った彼は、最悪の魔族を葬ると、容疑者の一人、古代文明時代の王グレヴィルと戦う。現世に復活したグレヴィルに勝利したマティアスだったが、グレヴィルの真意が無詠唱魔法の普及と知り、彼を王立第二学園の教師に据え、復活を遂げた経緯を尋ねた。果たして、グレヴィルの口から語られたのは、想像を超える恐るべき現実だった。この世界に訪れた新たな脅威の正体ー「壊星」。宇宙の魔物の破片である「壊星」は、魔法の常識を破壊し、魔族か人間かを問わず、次々に死者を蘇らせたという。古代の最強連続無差別殺人者集団「戦技を極めし者」まで蘇ったと聞いたマティアスは、早速その殲滅に挑むことにするがー!?

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