小説むすび | 2019年8月発売

2019年8月発売

ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。3ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。3

たった一人で魔神と戦い続け、ついには魔神王まで倒して生還したら、王都では既に10年が過ぎていて、すっかり英雄扱いされていたラック。名前を変え、英雄であることを隠しつつも、人類の新たな敵・ヴァンパイアロードを討伐した彼は、次に、召喚されつつあった邪神の頭部を撃退。王都の守りを固めるとともに、新たな仲間ミルカを迎えて、よりにぎやかな生活を送ることになったのだがー?ある日、そんなラックのもとに、シアの妹・ニア、さらにはドラゴンの娘・ケーテまでやってきた。狼の獣人族の族長の娘として、ヴァンパイアを狩る戦士にならなければと言うニア。一方、ケーテは、ゴブリンたちに占拠された竜族の遺跡を取り戻してほしいと言う。シアとともにニアを育てることに決めたラックは、早々に竜族の遺跡を狙う者の正体がヴァンパイアだと見抜き、その「狙い」を打ち砕くため、ケーテと協力して立ち上がるー!!「小説家になろう」で200,000ポイントオーバー!!元・勇者パーティーの最強魔導士ラックが、愉快で強い仲間たちと、時にのんびり、時に無双して楽しい毎日を過ごす大人気ストーリー、第3弾!!

力なき者たちの力力なき者たちの力

無力な私たちは権力に対してどう声をあげるべきか? チェコの劇作家、大統領ヴァーツラフ・ハヴェルによる 全体主義をするどく突いた不朽の名著 真実の生をいきるために私たちがなすべきことは何か すべてはロックミュージシャンの逮捕から始まったーー。かれらの問題は自分たちの問題だと共鳴した劇作家は、全体主義の権力のあり様を分析し、「真実の生」、「もう一つの文化」の意義を説く。このエッセイは、冷戦体制下の東欧で地下出版の形で広く読まれただけでなく、今なおその影響力はとどまることを知らない。形骸化した官僚制度、技術文明の危機を訴える本書は、私たち一人ひとりに「今、ここ」で何をすべきか、と問いかける。無関心に消費社会を生きる現代の私たちにも警鐘をならす一冊。解説、資料「憲章77」を付す。 東欧の民主化から30年、人権と自由を考えるために今なお重要なテクスト。「力のない人びと」の可能性とは? 本邦初訳! 力なき者たちの力(一〜二二) 【資料】憲章77 訳注 解説 訳者あとがき

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