小説むすび | 2019年8月発売

2019年8月発売

誘発誘発

この復讐は誰のために…… 空港で自爆テロをしようとした男が捕獲される。その裏には恐ろしい報復の連鎖が……。 大人気〈 FBIシリーズ 〉 第16弾! FBI特別捜査官のシャーロックは、ニューヨークの空港で手榴弾を投げようとしていた男を取り押さえるが、その直後、市内の教会で時限爆弾が見つかった。 ふたつのテロ未遂事件の関連を探ろうと、FBIは空港で捉えた男を調べるが、男は単なるジャーナリストで、テロリストから妻子の命と引き換えに犯行を強要されたと判明する。 その頃、シャーロックの夫サビッチはある殺人事件の捜査に取りかかっていたが、奇妙なことに犯人には犯行時の記憶がなかった。 凄惨な事件の背景には複雑に絡み合った事実が…。 原題:Nemesis ◆ 著者について キャサリン・コールター  Catherine Coulter 1978年に作家としてデビュー。以来本格的な長編ヒストリカル・ロマンスを次々に発表し、人気作家となる。 『旅路』(二見文庫)から開始されたFBIシリーズは、新刊が出版されるたびにニューヨーク・タイムズのベストセラーリスト上位にランキングされている。 現在は二匹の愛猫とともにカリフォルニアに在住。

なにかが起こる夜になにかが起こる夜に

「 ダーティートーカー・ヒーローの女王 」 テッサ・ベイリーによる傑作ロマンス ! 大金を持って逃げてきた訳ありな女性の向かいの部屋には、市警警部補が── 『 危険な愛に煽られて 』で 〈 勝手にロマンス大賞 〉 で堂々の二部門( 「 コンテンポラリー部門 」 「 エロティック部門 」 ) 制覇のテッサ・ベイリーによる新シリーズ第一弾 ! ナッシュヴィル生まれのジンジャーは、ある日あばずれの母親の大金の入ったバッグを盗み、妹を連れてシカゴにやってきた。 が、引っ越し当日、向かいの住人であるシカゴ市警警部補のデレクに怒鳴られ、最悪の出会いをする。 だがデレクのほうは、セクシーで勝気なジンジャーにひと目で惹かれ、一気に彼女に迫る。 彼を通じて母親から姉妹の捜索願が出されているのを知ったジンジャーは持ち逃げした金がトラブルを生んでいるのではないかと考え、ナッシュヴィルに向かうが── 原題:Protecting What's His ◆ 著者について テッサ・ベイリー Tessa Bailey カリフォルニア州出身。高校の卒業式の翌日、卒業アルバム、破れたジーンズ、ノートパソコンを荷物に詰めて、車でアメリカを横断、ニューヨークに移住。 マンハッタンのバーでウエイトレスとして働きながら、キングズボロー・コミュニティー・カレッジとペース大学を卒業。2013年に本作品でロマンス作家としてデビュー。 以降、精力的に作品を発表。現在は夫と娘とともにニューヨークに在住。 なお日本での最初の作品となった『危険な愛に煽られて』は、ロマンスファンに人気のウェブサイト〈勝手にロマンス〉による「第六回勝手にロマンス大賞」において、 「コンテンポラリー部門」及び「エロティック部門」の二部門で大賞を獲得した。 ◆ 好評既刊 『 危険な愛に煽られて 』 ( 二見文庫 ロマンス・コレクション )

ネタバレ厳禁症候群 〜So signs can’t be missed!〜ネタバレ厳禁症候群 〜So signs can’t be missed!〜

出版社

講談社

発売日

2019年8月22日 発売

これほどのトリック 柾木政宗がやらずに、誰がやる。 女子高生探偵と助手が挑む 奇怪な連続殺人ーー あなたは真相を見抜けるか? 「読者への挑戦状」つき。 女子高生探偵のアイと助手のユウは、ひょんなことから遺産相続でモメる一族の館へ。 携帯の電波が届かない森の中、空一面を覆う雨雲…… 外界から閉ざされた館で発見されたのは男の刺殺体だった。 遺体に載った巨大な鶴の銅像と被害者の異様な体勢、それらが意味するものとは?  謎解きの最中に第二の不可解な殺人も発生。さらには二人にも魔の手が。 やりたい放題ミステリ開幕! 「読者への挑戦状」  本作の登場人物数名には、ある重要な秘密があります。私は読者の皆様から、それを巧妙に隠しております。  その秘密は、本作において非常に重要な意義があり、そして作中のあちこちに散りばめられた手がかりに気付けば、誰にでも見抜けることをお約束します。  そのため今ここで、僭越ながら挑戦状を掲げさせていただきます。  登場人物に隠された秘密とは何か。  ぜひ頭をフル回転させて、解き明かしてみてください。  なお、物語の途中で秘密に気付いた聡明な方へ。ネタバレは厳禁でお願いします。  秘密が明かされるには、適したタイミングがあるというものです。  物語のクライマックスだったり、登場人物のターニングポイントとなる瞬間だったり、  そして、事件の真相が明かされるときだったり……。  それでは、ご健闘をお祈りいたします。                                   作者 拝

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