小説むすび | 2021年10月15日発売

2021年10月15日発売

スター作家傑作選〜愛の虹がかかる日〜スター作家傑作選〜愛の虹がかかる日〜

リビーは恋人のサムに浮気を疑われ、ひどい喧嘩をした。サムに嫌われたと思った彼女は、妊娠を告げないまま彼の前から姿を消す。移住先でサムにそっくりな息子を産むと、リビーは花屋に勤めながら新しい人生をスタートさせた。それは、貧しくも幸せな日々だった。だが8年後、リビーは交通事故に遭い、意識が戻らず…(『小さな約束』)。私の子をつれていかないで!突然何者かに襲われ、まだ幼い息子ごと車を奪われたアンドレア。気を失い、次に目覚めたときは病室だった。そばにはフリンという屈強そうな男性の姿が。排水路に落ちていた車を発見し、中にいた彼女の息子を助けてくれたらしい。さらに彼から、保護のため君たちを自宅でかくまうと言われー(『天使を守りたくて』)。婚約者にぼろ布同然に捨てられたヘレンは家も仕事も失い、絶望のどん底にいた。だが、ある結婚式で新婦の兄オリバーから熱視線を注がれる。彼は、女性が放っておかない、理想の独身貴族。彼の男らしい魅力に胸がざわめくヘレンだったが、もう恋に傷つくのが怖くて思わず化粧室に逃げこんだ。すると、オリバーが追ってきた!(『失恋に終止符を』)。“癒やし”の三傑による出色のアンソロジー!

一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる

「お前、最近何もやってないよな。ぶっちゃけもういらないんだ」 仲間のため必死に腕を磨き、パーティメンバーが少しでも傷つけば一瞬で治療、 さらには皆が傷を負いにくいように防護魔法や能力強化魔法まで併用していた 天才治癒師ゼノス。だが、その貢献を認めない仲間たちにより、彼は理不尽に パーティから追放された。 失意のゼノスは街中で大怪我をしたエルフの奴隷少女リリと出会い、その命を 助けるがーー 「私、生きてる……? 絶対死んだと思ったのに」 「ははは、これくらいはかすり傷だろ」 「……すごいっ」 その出会いをきっかけに、ライセンスを持たない闇ヒーラーとして治療院を ひらくことになったゼノス。弱きを助け、強き者からは大金をせしめる凄腕 治癒師の噂は口コミで広がり、いつしか王宮にまで届くようになっていく! 一方、ゼノスが抜けたパーティは、優秀な治癒師が抜けたことで、満身創痍の 状態にあった。でも、今さら戻ってこいと言われても、気にいらない相手からは 高額の治療費を受け取るようにしたので……おたくら払えますか? 「小説家になろう」四半期総合ランキング第1位獲得を獲得した、大人気ファンタジーついに登場! ※「小説家になろう」は、株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。

非戦闘職の魔道具研究員、実は規格外のSランク魔導師 〜勤務時間外に無給で成果を上げてきたのに無能と言われて首になりました〜非戦闘職の魔道具研究員、実は規格外のSランク魔導師 〜勤務時間外に無給で成果を上げてきたのに無能と言われて首になりました〜

「シュトライト君。明日から君の仕事はない」「察しが悪いな。クビだと言っているんだ!」賢者の学院で日々魔道具開発にいそしむ規格外の天才魔道具師ヴェルナー。彼の作る魔道具は画期的なものばかりで、学院は名声を高めに高め、資金面でも潤っていた。-だが。ある日突然、彼の才能を妬み、魔道具の利権に目がくらんだ学院長たちによってヴェルナーは学院を追放されてしまった。やむなく野に下り、一人楽しく研究を続けることにしたヴェルナー。いっぽう、彼のいなくなった学院は、誰も研究の成果を継ぐことができず、大変なことになっていた!!質の悪い魔道具さえ期限までに納入できずに慌てふためく学部長たち。呆れた王宮は優秀なヴェルナーを取り込もうと動き始め、さらには暗黒教団まで彼の魔道具目当てに不穏な行動を見せ始めて…!?ドラゴンや弟子の少女たちと一緒に、安心安全、快適で目立たない毎日を目指す、ヴェルナーのひきこもり研究ライフ、開幕!!

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