2022年12月2日発売
弱小貴族ローベント家の若き当主・アルス。実は転生者であるアルスは、武力も知識も一般的なレベルだが、「鑑定」という特別なスキルを使い出自や年齢を問わず有能な人材を集め、重用していた。所属するカナレ郡の動きに従い、ミーシアン総督の跡継ぎ争いに参加したアルスは、家臣の功績もあり、ついにはカナレ郡の郡長を任じられるという大出世を遂げる。だが、そんなアルスの治めるカナレ郡をねらい、大軍勢が押し寄せるがー!「鑑定」の力で有能な人材を登用し、危機を乗り越える!!コミックも絶好調!小説家になろう発成り上がりファンタジー!
ただのサラリーマンだった一条明は、帰宅途中にミノタウロスに出会い、殺されてしまった。その直後、謎の力で死ぬ前の時間へと戻った明は、現実世界に様々なモンスターが出現する事態に直面する。明は困惑しながらも、モンスターを倒すと「レベル」が上がり、死んでも能力は引き継がれることを発見する。これでそう簡単には死なないと安心したのもつかの間、明の住む街にはボスモンスターとしてミノタウロスが徘徊しており、遠くへ逃げても別のボスが行く手を阻む。絶望的ともいえる状況の中、それでも明は滅びの運命に抗おうとするのだがー「まだ、死んでいない。俺はまだ、生きている!!」「小説家になろう」で人気の異世界侵略サバイバルが、コミカライズと共に開幕!
王都ユステルを騒乱から救った英雄となった“劣等人”水梳透。フィンリスに戻ると、国王からの褒美としてのランクアップクエストが待っていたが、そのクエスト「ペルシーモの実採取」は100年もの間、放置されていたいわく付き。しかも100年前に挑んだリリィのパーティはクエストに失敗しあまつさえ仲間を喪う悲劇に遭っていた!危険を承知しつつクエストに挑む透とエステルーその頃、王都騒乱の際に目的を果たせず捲上重来を計った「アミィ」がフィンリスで再び大きな混乱を巻き起こそうと暗闇を開始した!明かされる透の「スキルボード」の秘密とは?そしてドラゴンに騎乗しフィンリスに舞い戻った透に、最凶最悪の危機が訪れて…!?小説家になろう発人気異世界ファンタジー待望の第4巻!
代々薬屋を営んでいた家で、三姉妹の一番下の妹として生まれたルーネ。姉のララとリフェアとともに小さい頃からポーションづくりに励んでいたが、家での扱いはあまり良くなかった。姉たちに邪険にされていたのだ。それでも、ポーションが好きだからこそ続けていた。ある時、魔物との大規模な戦いが行われることになり、三姉妹の薬屋にも、大量のポーションづくりの指示が出される。三姉妹で朝から晩まで必死にポーションをつくり納品するが、その評価は大きく異なり、ルーネだけが特別待遇となることになりー!ポーションが好きで、ポーションづくりが好きな少女の、成り上がりストーリー!
悪役令嬢に転生したアラサー理系女子、知識チートで製鉄所を起業する!鉱物を愛する研究者のいすずは、残業中に束の間意識を失い、気がつけば乙女ゲームの悪役令嬢・マヘリアに転生していた。まさに今、王子から婚約破棄を言い渡される断罪シーン。王宮から逃げ出した末に辿り着いたのは、山奥の炭鉱だった。鉱山のリーダー、アベルに拾われたいすずは、令嬢としての人生を捨て、ここでも鉱業に携わって生きるために、この世界ではまだ確立されていない「石炭を使った製鉄」を提案するー前世の知識で何段階も文明を進め、目指すは産業革命!?まさかの炭鉱から始まる立身出世ファンタジー開幕!
生まれた当時王女がいなかったため、非嫡出子ながら特例として王女の地位にあったエルヴィールールヴィは、ファストゥと緊張関係にある隣国ツークフォーゲルの国王、アルノルト二世に嫁ぐことになる。しかしルヴィには悩みがあった。ルヴィの数日後に生まれたために王女になれなかった母親違いの妹、ルビー。数日の差を恨み、ずっと嫌がらせをしてきた彼女が、ルヴィの侍女として随行するらしいのだ。いざ輿入れの旅の中、ルヴィの乗った馬車が襲われ、刃物で刺されてしまう。なんとか助かったものの、声が出せなくなっている上に、ルビーが王女ということになっていた!だけど、アルノルト二世の筆頭秘書官であるアレクシスの屋敷で過ごす日々は穏やかでー!小説家になろう発モフモフ王女の冒険譚、開幕!
パプニカ解放後、とある少年から弟子入りを志願されたダイ。数日の修業で、アバン流の技を覚えた勇者がいるという噂を耳にし、自分も強くなりたいとやってきたのだった。慣れない「師匠」としての指導で悪戦苦闘するダイだったが…!?アバンの使徒たちの知られざる物語5編収録!!
過去と現在が織りなすみずみずしくも切ない愛の物語。青春時代に想いを寄せた女性と思いがけず再会した貴藤。よみがえった記憶に二人の時間は自然と重なった。しかし動き始めた時計は悲しい結末へと進むー。
国に戻ったらメイナードに大好きだと伝える。そう決めていた聖女アイリーンだったが、城に着いた途端メイナード殿下が倒れてしまった!周囲が焦る中、ようやく目覚めたメイナードは自らをフォレスリードだと名乗る。フォレスリードはメイナードの前世の人物で、このままの状態が続くと、彼の持つ強い闇の力によってメイナードの命は半年ほどしかもたないらしい。アイリーンはメイナードを取り戻すため、元凶であるグーデルベルグ国へ赴くことを決めるのだがー。果たしてアイリーンはメイナードを救えるのか!?様々な思惑が入り交じる緊迫の第3弾!
西村京太郎×七人の精鋭作家たち。「振り子電車殺人事件」(西村京太郎)ほか、素敵なトラベルミステリの世界へ誘う短編集!付録として、西村京太郎氏の元担当編集者による貴重な鼎談を収録。