小説むすび | 2023年2月15日発売

2023年2月15日発売

モンスターがあふれる世界になったけど、頼れる猫がいるから大丈夫です2モンスターがあふれる世界になったけど、頼れる猫がいるから大丈夫です2

超人気『モふれる』新シリーズ、待望の第2弾!! 三毛猫ハルさんと《剣聖》女子アヤメの名コンビが行く、モフモフあふれるサバイバルストーリー。 突如として世界の激変に巻き込まれてしまった社会人アヤメとその飼い猫ハルさん。彼らは超有用なボーナススキル『検索』と『魔剣ソウルイーター』を駆使しながら、モンスターがあふれる危険な現実に立ち向かっていくーー。会社のシチミ先輩や変幻自在の黒猫メアさんも仲間にしたアヤメは、強大なボス級モンスター・ベヒモスの撃破に成功。大幅なレベルアップを経験した一行は、九州をあとにし、東京にいる家族に再会するため長い旅に出ることに。辿り着いた四国で待つのは新たな出会い、新たなる使命。ベヒモスを遥かに上回る驚異、海竜リヴァイアサンや最悪最強のモンスター『刃獣』との遭遇が、『剣聖』アヤメの覚醒を促していく。魔剣に選ばれし者がたどるべき最強へと至る道とはーー? だけどどんなに過酷な冒険だってハルさんのモフモフがあればぜったいに大丈夫! 可愛くて頼れる愛猫ハルさんと行く、サバイバルときどきモフモフ生活、待望の第2弾!!

詩と散策詩と散策

散歩を愛し、猫と一緒に暮らす詩人ハン・ジョンウォンが綴るエッセイ 雪の降る日や澄んだ明け方に、ひとり静かに読みたい珠玉の25編 オクタビオ・パス、フェルナンド・ペソア、ローベルト・ヴァルザー、シモーヌ・ヴェイユ、パウル・ツェラン、エミリー・ディキンソン、ライナー・マリア・リルケ、シルヴィア・プラス、金子みすゞ、ボルヘス…… 『詩と散策』は、著者のハン・ジョンウォンがひとり詩を読み、ひとり散歩にでかけ、日々の生活の中で感じたことを記している、澄みきった水晶のようなエッセイ集だ。読者は、彼女の愛した詩人たちとともに、彼女が時折口ずさむ詩とともに、ゆっくりと散歩に出かける。 【本文中に出てくる詩人や作家たち】 オクタビオ・パス/フェルナンド・ペソア/ウォレス・スティーヴンズ/アーチボルト・マクリーシュ/ローベルト・ヴァルザー/シモーヌ・ヴェイユ/パウル・ツェラン/セサル・バジェホ/ガブリエラ・ミストラル/ヘンリー・デイヴィッド・ソロー/カミュ/源信明/ウラフ・H・ハウゲ/エミリー・ディキンソン/アンナ・アフマートヴァ/ライナー・マリア・リルケ/フォルーグ・ファッロフザード/シルヴィア・プラス/チェ・ヨンミ/金子みすゞ/ジョージ・ゴードン・バイロン/ボルヘス 宇宙よりもっと大きな 寒い季節の始まりを信じてみよう 散歩が詩になるとき 幸福を信じますか? 11月のフーガ 悲しみ、咳をする存在 果物がまるいのは 夏に似た愛 心のかぎりを尽くして来たから 永遠のなかの一日 海から海のあいだに なにも知りません よく歩き、よく転びます 国境を越えること みんなきれいなのに、わたしだけカンガルー ひと晩のうちにも冬はやってくる 夢とおなじ材料でできている 夕暮れただけ 窓が一つあれば十分 灰色の力 真実はゆっくりとまぶしくなければ 猫は花の中に いくつかの丘と、一点の雲 今日はわたしに、明日はあなたに 彼女の歩く姿は美しい(送らない手紙) 日本の読者のみなさんへ 訳者あとがき

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