小説むすび | 2023年2月発売

2023年2月発売

ひねくれ領主の幸福譚 3 性格が悪くても辺境開拓できますうぅ!ひねくれ領主の幸福譚 3 性格が悪くても辺境開拓できますうぅ!

新兵器・クロスボウを駆使した策で辺境に攻め入る巨大盗賊団を返り討ちにした領主ノエイン。その襲撃に隣領の名門貴族・ケーニッツ子爵が関与していると見抜いたノエインは、落とし前を付けるべく子爵のもとへ向かう。腹の探り合いの末、ケーニッツ子爵に非を認めさせたノエインは、代償として王国北西部の貴族閥への仲介を要求。貴族閥の晩餐会に参加することになるが、いざ会場へ行けばノエインは盗賊団を壊滅させた新興領主として大貴族の注目の的で!?さらにノエインが持ち込んだ“手土産”は、会場中の貴族を騒然とさせることになりー!?一方、盗賊団の件でノエインの実力を認めて以来、友好的なケーニッツ子爵から縁談が持ち込まれる。相手は子爵の娘・クラーラ。成婚すれば子爵の後ろ盾を得られることもあってノエインは縁談を進めるが、クラーラは消極的な様子。そこで「幸福な結婚」を目指すノエインは一計を案じて…!?ひねくれ領主の辺境開拓物語、第三幕!

暁の魔女レイシーは自由に生きたい 1 〜魔王討伐を終えたので、のんびりお店を開きます〜暁の魔女レイシーは自由に生きたい 1 〜魔王討伐を終えたので、のんびりお店を開きます〜

勇者パーティーの1人、暁の魔女レイシー。孤児であった彼女は魔法の力を見込まれ、国との契約のもと生かされていた。そんなレイシーは魔王討伐を終えた後に貴族と結婚するはずだったが、相手から他に好きな人がいると婚約破棄されてしまう!レイシーがすんなりと受け入れる一方、傍で見ていたお節介な勇者は彼女に代わり貴族へ反撃。結果、レイシーは国から解放されることに!そこで初めて「自由に生きてみたい」という願いを得たレイシー。願いは聞き入れられ、王都から離れた村に大きな屋敷を与えられる。-やってきた村では穏やかな時間が流れていた。しかし、何もない村は困りごとも多いようで、レイシーは自分にもできることはないかと考えるように。そんな折、魔術が人の役に立つことを知った彼女は『何でも屋』を開くことを決意する!けれど世間知らずの彼女が行うこと、生み出すものは規格外のものばかりのようで…?書籍限定エピソード「竜のポスト便」収録!「小説家になろう」発、第7回WEB小説大賞『金賞』受賞!

虐げられた追放王女は、転生した伝説の魔女でした 3 〜迎えに来られても困ります。従僕とのお昼寝を邪魔しないでください〜虐げられた追放王女は、転生した伝説の魔女でした 3 〜迎えに来られても困ります。従僕とのお昼寝を邪魔しないでください〜

弟子シーウェルに別れを告げてから数年後。10歳になったクラウディアと13歳になったノアは、呪いの調査のため、伝説の魔女『アーデルハイト』によって海の中に建設されたラーシュノイル魔法学院へ短期入学することに。目的は『船を攫う歌』による客船の沈没や失踪事件の解明。その学院でクラウディアは、いつも放課後に歌を歌っているという八年生のフィオリーナと出会う。彼女は自身も『お姫さま』であると名乗り…?さらにフィオリーナにはラウレッタという妹がおり、魔力量は多いものの魔法の制御に難があるため、初級クラスにいるという情報を得る。調査の鍵になるとにらんだクラウディアは、わざと魔力鑑定で失敗することで初級クラスに所属し、ラウレッタと接触を図ることに…!?そして、ノアの故国であるレミルシア国の王太子・ジークハルトも学院に所属しているようでー。伝説の魔女と黒髪従僕が織りなすファンタジー、第3幕!

芋くさ令嬢ですが悪役令息を助けたら気に入られました 5芋くさ令嬢ですが悪役令息を助けたら気に入られました 5

『芋くさ令嬢』と呼ばれ、王女の命令でナゼルバートと結婚することとなったアニエス。妊娠が発覚したアニエスが穏やかに過ごす一方で、ナゼルバートは忙しく領地を駆け回っていた。しかし、役人不足は日々加速するばかり。根本的な解決を目指す二人は、育成のための学校建設を決意し、隣国ポルピスタンへ視察に行くことに!訪れたのは、ポールの通うマスルーノ国立学校。視察では成長した弟の姿も見ることができ大満足のアニエスだったが、なんと宿への移動中にはぐれて迷子になってしまう…!そこを助けてくれたのはポルピスタンの王子バレンだった!無事宿に着き、お礼をしたいと伝えたところ食料事情改善の手助けを依頼され…?話を聞くと、この国でもスートレナのような不毛の土地が増えているらしい。問題解決が領地の役にも立つと考えたアニエスたちは、依頼を受けることに!しかし、調査を進める中でアニエスの『強化魔法』に目を付けられてしまいー!?

濃霧は危険濃霧は危険

過保護に育てられたレデヴン館の相続人ビル・レデヴン少年は、同年代の少女のいる知人宅で休暇を過ごすよう親に命じられ、気乗りしないまま、シルバーのロールスロイスに乗せられ目的地に向かっていた。ところが、霧が濃くたちこめた荒れ地の途中で、いきなり、意味も分からないまま、お抱え運転手のブランドンに車からつまみ出されてしまう。同じころ、周到な計画のもとに、“ナイフ”と呼ばれる若者がボースタル少年院から逃亡する。ビルは荒れ地をさまよううちに少年パッチと知り合い、行動をともにするようになる。二人はビルが思わぬ形で手に入れた暗号で書かれた文書を解読しながら、“にやついた若者”、“ヴァイオリン”、片手が鉤爪の男との、追いつ追われつの冒険へと踏み出してゆく。オールタイムベスト級の傑作を次々と発表し、いわゆる英国ミステリ小説の黄金時代最後の作家としてゆるぎない地位を築いたクリスチアナ・ブランドが、すべての少年少女のために、みずみずしい筆致で、荒涼とした大地と海が広がるイギリス南部のダートムアを舞台に繰り広げられる冒険を描いたジュヴナイルの傑作。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP