小説むすび | 2025年発売

2025年発売

体の贈り物体の贈り物

アメリカの作家、レベッカ・ブラウンの代表作を復刊。 逃れようのない死の前で、料理を作り、家を掃除し、洗濯をし、入浴を手伝う。 喜びと悲しみ、生きるということを丸ごと受け止めた時、私は11の贈り物を受け取った。 エイズ患者とホームケア・ワーカーの交流が描き出す、悼みと希望の連作短篇。 著者書き下ろし「『体の贈り物』三十年後」を収録。 金井冬樹の装画による新装版。 “横溢するケアに包まれました。ホームケアワーカーの「私」が派遣されるのは死の恐 怖に向き合う患者たちのところ。ケアする側が彼ら、彼女らの生を“尊重されるべき もの”として丸ごと抱擁するとき、曇っていた生がみるみる輝きを取り戻していく。 まさに奇跡のような贈り物。” 小川公代 “透きとおるような日本語で訳されたこの小説集における、死にゆく人々の生を支える主人公の冷静さ、 心身の痛みにたいする想像力の深さ、そこから生まれる交流のぬくもりは、 いま、世界でなにより大事なものに思える。” 木村紅美 汗の贈り物 充足の贈り物 涙の贈り物 肌の贈り物 飢えの贈り物 動きの贈り物 死の贈り物 言葉の贈り物 姿の贈り物 希望の贈り物 悼みの贈り物 謝辞 『体の贈り物』三十年後 二〇二五年版訳者あとがき

介護員詩誌 未完の物語介護員詩誌 未完の物語

出版社

中西出版

発売日

2025年6月21日 発売

「介護する信条にぜひ「時には休もう」の1項を入れてやってみてはいかがでしょうか、体調不良だと言って休養するんですよ。大丈夫です。周りはみんなあなたの理解者です。あ、ずる休みかと笑いながらあなたの働き分を補填してくれるはずです。」(本文中「ご相談」より) 架空の相談室で交わされる介護員と相談員の思いの数々。介護員の生きざまを見つめてきた元介護施設長から届いた21編のフィクション詩誌物語。 ※この物語はフィクションです。 出版に際して 閑話 我が推しの栄光物語について 第1話 運命の人 第2話 退職請負会社 第3話 高層マンション住民 第4話 利口な女2 第5話 父親物語の現在 第6話 チャンス到来 第7話 投資ゲームのあと 第8話 院内夜勤怪談事件簿 第9話 失われたものの手触り 第10話 誕生祝 第11話 認定看護師正木さん 第12話 地域 新規開業 第13話 地域 新規開業その2 第14話 真昼の裏バイト 第15話 SNS炎上物語 第16話 性的事情 第17話 アジアからの風 第18話 忘年会 第19話 自伝流れ歌 前半 第20話 自伝流れ歌 後半 第21話 お友達百景 おわりに

悪ノ大罪 五番目のピエロ悪ノ大罪 五番目のピエロ

著者

悪ノP

発売日

2025年6月23日 発売

累計復刊リクエスト数370票! 音声合成技術VOCALOIDを使った作曲家、悪ノP(mothy)による小説シリーズが、装い新たによみがえる! 2025年3月より毎月刊行が決定! 『悪ノ大罪』シリーズは、音声合成技術VOCALOIDを使った作曲家、悪ノP(mothy)により、2012〜17年にかけてPHP研究所より出版された小説シリーズです。中世から近代を舞台に、キリスト教における罪の根源とされる七つの欲望や感情、悪徳をテーマに作られた楽曲たち『七つの大罪シリーズ』を小説化したものになります。 2021年に初めての復刊リクエストが付いて以来、小説の元である楽曲を聴き、さらに楽曲の世界に浸りたいと思った方々からの熱いリクエストが積みあがり、現在(2025年1月6日時点)までに累計370票という多くのファンの方からのご支持をいただきました。 このたび、PHP研究所から出版されていた初版の風合いを生かしつつ、新たな造本、装丁により『悪ノ大罪』シリーズ(全8巻)が紙の書籍として蘇ります(その後、電子書籍化も予定)。 読み返すたびに、新たな発見がある『悪ノ大罪』の世界。楽曲を聴いた人が、小説も読みたいという声も多い人気のタイトルです。 貴重なこの機会をお見逃しされぬよう、ぜひ直接お手に取ってご覧ください。 「もしも、生まれ変わらなければ」 シリーズに関する楽曲「五番目のピエロ」をノベル化。 エヴィリオス歴610年、トラゲイ連続怪死事件後に犯罪組織「ペールノエル」の活動が深刻化。女性貴族ジュリア=アベラールに養子として引き取られた孤児の少年・レミー=アベラールが殺人鬼「五番目の道化師」として夜の街を駆ける姿を描く。悪い子にはお仕置き、それがピエロの仕事。 ※「VOCALOID(ボーカロイド)」および「ボカロ」は、ヤマハ株式会社の登録商標です。 イラスト:壱加/憂/ざいん (c) mothy 2025 (c) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net

【POD】風街とレモンソーダ【POD】風街とレモンソーダ

発売日

2025年6月24日 発売

[商品について] ー「大人の青春」短編小説集ー オレは、昼間は仕事に没頭して、夜は酒に埋没してるよ。知らない世界があるのに、赤提燈の小さな世界に嵌ってる。こんなオレで、いい訳ないよなぁ。(「孤高のコンドル」より) 自暴自棄に陥り、電車に飛び込もうとした男の不思議な体験を描いた「消滅したいオレ」。恋愛に消極的な女と、孤独でいることに誇りを持ちながらも寂しさを抱える男の不器用な恋愛模様を描いた「孤高のコンドル」など、4編の小説を収録。さまざまな過去を抱え、現実にもがきながらも今を生きる男女の生の姿が鮮やかに描き出される。 [目次] まえがき 紋別へ、慕情の旅人 義母の懺悔 消滅したいオレ 孤高のコンドル [担当からのコメント] どこか懐かしく、どこか切ない情緒が漂う大人の短編小説集です。色々な悩みや葛藤を抱えながらも前を向いて生きていく、そんな登場人物たちの織りなすドラマを、ぜひじっくりとご堪能ください。 [著者紹介] 橘川嘉輝(きつかわ・よしてる) 1942年生まれ、神奈川県中郡二宮町に在住 1957年 平塚江南高校に入学 1961年 慶応義塾大学・法学部・政治学科に入学(在籍時に慶応ペンクラブに所属、ゼミは文化人類学) 1965年 慶応義塾大学を卒業 同年 日立電子サービス(株)に入社(現在・日立システムズ)(人事課長・総務部長を歴任) 1993年 関連会社の役員で転出 2001年 日誠コンピュータサービス(株)代表取締役に就任 2005年 (株)セレブリックスに転出

【POD】父を待つロビーで【POD】父を待つロビーで

[商品について] ー「何も知らず(安らかな死)を迎えるなんて……させませんよ」- 45歳を迎えた公認会計士の岩倉大はホテルのロビーで、ある男を待ち伏せていた。かつて、愛する男を健気に待ち続けていた母と、その胎内で静かに成長していた自分を捨てた、その男を。--復讐心に燃える息子と、償いの思いに駆られる父の緊迫の対面を描いた「死なないでください」。新天地に越してきた夫婦、そして彼らを取り巻く近隣住民たちとの不穏な日常を通して、人間の抱く悪意をリアルに綴った「うずくまらないでください」。家族とは、人間とは、生きるとは……。市井に生きる人々の苦悩を見つめた2編の小説を収録。 [目次] 死なないでください うずくまらないでください 著者略歴 [担当からのコメント] 一見、平穏に見える人の生活も、その裏には様々な悪意や恨みが渦巻いていることがある、本作に収録された2編を読むと思わずそんなことを考えてしまいます。しかし、そういった物語を通してこそ、私たちは本当の愛や平穏を知るのかもしれません。ぜひ本作を読み、リアルな人間模様の目撃者となってみてください。 [著者略歴] 堀内まひる 1948年 長野県・松本市生まれ。長野市在住。 1996年 長野県カルチャーセンター。『文章を書く』講座で文章作法を学ぶ。 2006年 小説『バラ園』を自費出版。同書を2019年『夜明けのローズガーデン』と題名を変えて株式会社22世紀アートから電子書籍で出版。 『女の戦争・死なないでください』はオーディオブックで同社より出版

【POD】Furnace of Ambition: The Spark Before the Boom【POD】Furnace of Ambition: The Spark Before the Boom

著者

TakeoOzu

発売日

2025年6月24日 発売

[About the Book] ーChallenging a grand dream with pride as a Japanese and the spirit of a man- The 1960s marked a period of rapid economic growth as Japan recovered from the devastation of World War II. In this era, Nobuo Okinaya, a businessman at Yamanaka Heavy Industries, was working tirelessly to enter a bid for the expansion of a steelmaking furnace in a city in Buenos Aires. With companies from around the world competing to win the contract for the steel plant project, Yamanaka Heavy Industries joined forces with trading firms, construction companies, and port operators to take on their global rivals. At a time when Japan was still overcoming the stigma of defeat and had yet to gain international trust in its industrial technology, could Okinaya succeed in securing the international bid? This full-length documentary novel vividly depicts the fierce struggle of a Japanese businessman competing in an international tender for a steel plant project, set against the dramatic backdrop of the times. [Table Of Contents] Chapter 1: Recruiting Reinforcements Chapter 2: Announcement of the SteelPlant Tender Chapter 3: Reaching the Decision to Bid Chapter 4: To Argentina Chapter 5: On‑Site Investigation One Chapter 6: Field Survey Two Chapter 7: Preparing for the Bid Chapter 8: Activities of the Technical Team Chapter 9: Shōtetsu’s Cooperation Chapter 10: Coordinated Play Chapter 11: The Second Investigation Team Chapter 12: The Preliminary Demonstration Chapter 13: Situation Analysis Chapter 14: The Time for the Decisive Battle Chapter 15: Pleasant News Chapter 16: The Atmosphere and Circumstances on the International Stage Chapter 17: Preparation for the Technical Briefings and the Strategy Chapter 18: Trials on the Road to Victory Chapter 19: The Embassy Party Chapter 20: A Breather Amid the Busyness Chapter 21: Teachings of Our Predecessors Chapter 22: At Samuel’s Residence Chapter 23: Moves by Company G Chapter 24: Committee Proceedings Chapter 25: Golf Beneath the Blazing Sun in Palermo Park Chapter 26: Suspension of the Review Chapter 27: Completion of the Review Chapter 28: The Final Stage Chapter 29: Informal Contract Notice Chapter 30: Company G’s Counterattack Chapter 31: The Endgame Afterword [Editor’s Comment] For Okinaya, building a converter steel plant in a foreign land using Japanese technology-while Japan was still shaking off the image of a defeated nation-was an immense challenge. This story captures his courageous pursuit to prove the value of Japan’s industrial capabilities. Witness his inspiring journey as he puts everything on the line to compete on the world stage. [Author Profile] Takeo Ozu

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