ラノベむすび | されど罪人は竜と踊る

されど罪人は竜と踊る

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「され竜」初の公式アンソロジー

2018年4月からのTVアニメ放送を控えている『されど罪人は竜と踊る』より、初の公式アンソロジー短編集となる『されど罪人は竜と踊る オルケストラ』が刊行。独自の作風で作家生活15周年を迎える浅井ラボのもと、「され竜」を愛する作家、漫画家、イラストレーターたちが集結。奇想と笑い、恐怖と快楽、平行世界や本編の裏側にあったもうひとつの結末を描く、七つの変奏曲を収めた公式短編集をご堪能あれ。

■参加作家
カルロ・ゼン 『幼女戦記』、榊 一郎 『アウトブレイク・カンパニー』、高殿 円 『上流階級 富久丸百貨店外商部』、長月達平 『Re:ゼロから始める異世界生活』、望 公太 『異能力バトルは日常系のなかで』、ベニー松山 小説ウィザードリィシリーズ『隣り合わせの灰と青春』)、三雲岳斗 『ストライク・ザ・ブラッド』
■参加漫画家・イラストレーター
大川ぶくぶ、楓 右手、ざいん、しのぎ、篠月しのぶ、隅ジダオ、ミトガワワタル、山本ヤマト
(50音順敬称略)

関連ラノベ

されど罪人は竜と踊る(1)されど罪人は竜と踊る(1)

あのビッグシリーズ、ガガガ文庫へ!! あの“暗黒ライトノベルの始祖にして最終作”がガガガ文庫に登場! 2003年から2006年、角川スニーカー文庫からリリースされ、旋風を巻き起こした問題作『されど罪人は竜と踊る』シリーズが、再構成&大幅加筆を経て完全真説版となってここに新生! 著者浅井ラボ自ら「描かれるべきことをすべて描いた。これが完全版です」と言い切る。 咒式。それは、作用量子定数hを操作し、局所的に物理法則を変異させ、TNT爆薬や毒ガスを生み、プラズマや核融合など途方もない物理現象を巻き起こす方程式。咒式を使い、トラブル解決と賞金稼ぎの仕事に明け暮れる攻性咒式士である二人、ガユスとギギナ。ガユスは自ら呼び寄せる不運を機転でどうにか乗り切ろうとし、美貌だが残酷な剣士であるギギナは巨大な屠竜刀で斬りまくる。<異貌のものども>や賞金首を追う彼らは、エリダナの街に交錯する<竜>との戦いや大国の陰謀に巻きこまれていく。 策謀を巡らし超大国を牛耳るモルディーン、似ても似つかない双子の最強翼将イェスパーとベルドリトなど、シリーズえを通して絶大な人気を集める多彩なキャラクター達が次々と登場する第1弾!! 2008/05/20 発売

されど罪人は竜と踊る(2)されど罪人は竜と踊る(2)

大幅加筆新生「され竜」怒濤の連続刊行!! 物理法則を変異させ、街ごと消滅させるほどの物理現象を生み出す咒式。その咒式を使い賞金稼ぎ業に精を出す攻性咒式士、ガユスとギギナは、今日も過酷なエリダナの街で生きる。警察からは、邪悪で危険な咒式生物〈禍つ式〉による連続殺人事件を解決するよう依頼され、嫌々ながらも商売敵ラルゴンキンの構える大手優良咒式士事務所との共闘を始める。その一方、巨大咒式企業ラズエル社からは、異国の反政府組織の人質となった経営者御曹司である天才咒式学者レメディウス博士を救うため、巨額の身代金の交換現場に立ち会うことを依頼される。一見無関係に見えた二つの事件は、エリダナの街を盤面と見立てた狂気の遊戯としての姿を現していく! ライトノベル史上最悪の謎と悲劇が交錯する『されど罪人は竜と踊る』シリーズ第2弾も、大幅加筆超大国の巨大兵器産業が辺境の異国を内戦の悲劇に追い込み、理想高き若者の人生をくるわせ破壊する……現代地球の直面する解決不能の難題に直結するテーマに照射された、作家の知に刮目! 【編集担当からのおすすめ情報】 帯にはケンドーコバヤシ氏による絶賛推薦コメントあり! 2008/06/18 発売

されど罪人は竜と踊る(3)されど罪人は竜と踊る(3)

待ちに待った、完全新作長編登場! 攻性咒式士のガユスとギギナが住むエリダナの街は、憎悪と殺意で沸騰していた。労働者たちが破壊活動を行い、巨大な富と力をもつ国際投資家ダリオネートを狙うという不穏な雰囲気。そんな中、ジヴーニャは見知らぬ男から謎の指輪を託され、されにそれを奪うために、北方の破綻国家ピエゾの勇者にして虐殺者ウォルロットが現れる。そして、強大な〈古き巨人〉たちも、その指輪を求めエリダナに降臨。ピエゾからの民族独立と戦争の危機を機と見た龍皇国モルディーンが暗躍。ウォルロットと〈古き巨人〉たちの死闘に、ガユスとギギナ、エリダナとウコウト大陸の国家すべてが巻きこまれ、待ちに待った完全書き下ろし新作長編が開幕する!! 注目すべきは本書およびエピソード後編である4巻「Soul Bet’s Gamblers」を通しての最重要人物であるウォルロット。祖国を愛するがゆえに、虐殺に手を染め勇者の呼び名と同時に虐殺者の汚名も負うこととなった男。その名前は大陸全体にとどろき、ガユス、ギギナにとっては「人間の中では一番戦いたくない最強の攻性咒式士」である。そのウォルロットがジヴーニャの心を惑わせガユスの恋敵となり、同時にエリダナの運命を握ることとなる───。 2008/09/18 発売

されど罪人は竜と踊る(18)されど罪人は竜と踊る(18)

死と悲劇と怨念を越えて、響くルルの歌声 エリダナ音楽祭において、歌手のルルを廻る争いは激化し、混迷の度を深めていく。 ルルの護衛をしていたガユスは、ハイパルキュの策謀によってフロズヴェルに誘拐され、虜囚の身となった。人質交換の交渉となるが、双方の虚々実々の策略が激突する。一方で、ハイパルキュの無限複製の謎を解く鍵、バーディオス博士の遺産再現の困難さに、咒式士たちが立ちつくす。難題の前に、謎の人物と球体が現れる。 そして、ルルはアープと出会ったことで、歌に躓く。新曲を求めて、もがき、苦しむ。 ガユスとギギナの思惑、仲間たちの希望、ルルの過去と歌、笑うハイパルキュに復讐のタングーム、渇望するフロズヴェル。各自の思惑が絡みあい、エリダナ大音楽堂へ向かう彼らの前に出現したのは、童話世界の即死の謎。 「苺と偽苺を見分けないとーー」 「朝は四本足、昼に二本足、夜に三本足ってなーんだ。人間だと答えればーー」 死ぬ! 空席となっていたエリダナ七大手、由緒ある七門の座に就くのは、師を越えようとするものたちか、反逆の餓狼か。ジオルグの後継者となっていたのは、正しさを求める雷光か、それとも。多くの死と悲劇と怨念を越えて、ルルの歌声が、エリダナに響きわたる。 2016/08/18 発売

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