出版社 : ポプラ社
蒋灯国の新帝・儲秀宮は女嫌いで有名だが、突如、妃・胡妃を後宮へ迎えた。が、実はそれは上級官吏・胡家の娘、胡春蛍の弟・秀英であった。本物の春蛍の存在を隠すため、春蛍も男装して文官として後宮入りし、皇帝の真意を探ることに。悪名高き先代の妃・紫艶の影を追う中、他殺体を発見したり、死神の人探しに巻き込まれたり、廃宮に消える鬼を追ったりするなど頻発する怪異に巻き込まれる。姉弟は皇帝と共に後宮の闇に迫るが、やがて恐るべき秘密へと辿り着いて……? 正体を隠した姉弟とミステリアスな皇帝が挑む、中華怪異ファンタジー! 装画:紅木春 ■著者プロフィール 烏森玲衣(からすもり・れい) 本作でデビュー。「とり」じゃなくて「からす」です。中華モノの小説が大好き。
山間にある《鱗の郷》で長の家で暮らす瀬名は、帝都出身の母を持つ“余所者”として、異母姉・智恵子や義母に虐げられる日々を送っていた。智恵子の腕には郷の守り神・漁火様の花嫁である証といわれる花結びの形の痣があり、郷が100年ごとに守り神に捧げる花嫁として育てられた。が、婚礼の儀の日、嫁ぐはずだった智恵子が変死し、家の命令で瀬名が姉の振りをして守り神と婚姻することになる。実は、瀬名は七つのときに守り神が棲むという社の裏の池で、守り神様と会い、哀しそうな神に異国の瑠璃色の花を渡したことがあったーー。思いがけない再会に嬉しくなる瀬名は、自分が本当の花嫁でないと言い出せぬまま婚姻の儀を迎えてしまい……? 「十番様の縁結び」シリーズ著者が贈る、溺愛×和風ファンタジー! イラスト:鈴ノ助 ■著者プロフィール 東堂燦(とうどう・さん) 1月21日生まれ。新潟県出身。2013年度ノベル大賞で『薔薇に雨』が佳作受賞、コバルト文庫にてデビュー。機織の少女を主人公にした『十番様の縁結び』シリーズが人気。『百番様の花嫁御寮』は同じ世界を舞台にした和風シンデレラ・ストーリー。
没落した家の生計を支えるため、商会で絵師として働くフェリシア。 彼女に舞い込んできたのは、終戦の証として隣国から送り込まれたにもかかわらず 厄介者としてたらい回しにされた第五皇子・オリバーとの婚約話だった。 顔合わせをしたところ、なんとオリバーは、フェリシアが幼いころに 国境沿いの森でよく遊んでいた初恋の男の子、その人だったことが発覚する。 再会を喜ぶフェリシアに対して「君だけは嫌だった」と言い放つオリバー。 ショックを受けたフェリシアはその想いを絵にぶつけていくがーー。 さらに、オリバーはある事情を抱えて王都にやってきたようで!? 失われた初恋ともう一度向き合う、切なくも甘い西洋ロマンス! ■著者プロフィール 唐澤和希(からさわ・かずき) 作家、漫画原作者。「小説家になろう」で連載していた『転生少女の履歴書』が書籍化しデビュー。他の著作に「後宮茶妃伝」シリーズ、「生贄乙女の婚礼」シリーズ(ともにKADOKAWA)、「五神山物語」シリーズ(スターツ出版文庫)など多数。
カリウス王国辺境伯の長女で同国第二王子の婚約者だったアリーは、卒業パーティーで突然の婚約破棄を言いわたされる。国外追放された先で「相談所 薄明の夕暮れ」を訪ね、美形のマスター・ルードと出会う。が、突如目に衝撃が走り、彼の「幽霊を見る」能力が彼女に乗り移ってしまい、霊への対処法を学ぶため、店の受付係をすることに。ルードとともに事件解決に挑む中で、徐々に二つの国を跨ぐ何者かの陰謀に巻き込まれーー。さらに「女嫌い」として有名なルードは、なぜかアリーにだけは優しく激甘で、二人の仲が深まるにつれその理由も明らかになって……? ■著者プロフィール ヨシモトミネ 2025年、『この会社は実在しません』(KADOKAWA)でデビュー。
「柘榴姫」--帝都にその名を轟かせた少女は、自らの血が柘榴石という美しい宝石になる異能を持っていたーー。柘榴姫・朱織は、両親によって大金と引き換えに広江家へ秘密裏に売られる。五年間、座敷牢で囚われの生活を送っていた朱織だが、ある日、異能者の犯罪集団「鞘の会」に誘拐される。間一髪で朱織を救出したのは、警視庁異刑部の藤司那月だった。 那月は高名な男爵家の御曹司であり、若くして異刑部の部長を務める美麗な青年。朱織はしばらく那月のもとで保護されることになる。柘榴姫を狙う「鞘の会」を逮捕すべく、那月と朱織は偽装婚約をすることに。冷酷だと噂されていた那月だが、彼の不器用な優しさに触れるうち、朱織は次第に彼に惹かれていくーー。 一方、「鞘の会」は過激な動きを見せ始めて……!? 生きることを諦めていた異能少女と、孤高のエリート警部が織りなす、明治ダークファンタジー浪漫!
血の繋がらない従兄の隆司と猫のちゃみ様と古民家・我楽亭で暮らす七穂。隆司と気持ちを確かめ合い、立ち上げた家事代行サービス『KAJINANA』にも砥貴というパートナーを得て、やる気満点。さらに仕事に邁進する最中、まさかの事態が発覚! 隆司とのこれから、頼りにしてくれるお客様のため、『KAJINANA』の法人化と新しい人材獲得に奔走する七穂だがーー。好評シリーズ、感動の完結編! ■著者プロフィール 竹岡葉月(たけおか・はづき) 1999年度ノベル大賞佳作受賞を経てコバルト文庫よりデビュー。以降、少女小説、ライトノベル、漫画原作など多方面で活躍する。著書に、「おいしいベランダ。」「谷中びんづめカフェ竹善」「犬飼いちゃんと猫飼い先生」「旦那の同僚がエルフかもしれません」などの各シリーズ、『恋するアクアリウム。』『つばめ館ポットラック〜謎か料理をご持参ください〜』『音無橋、たもと屋の純情 旅立つ人への天津飯』など多数。共著に、『泣きたい午後のご褒美』『すばらしき新式食』などがある。
時は平安。 安倍晴明の娘にして妖狐の血を引く煌子は、 「白狐姫」として都の妖怪に恐れられていた。 ある日、以前仕えていた承香殿の宮のもとを訪れると、思わぬ闖入者がやって来る。 その少年は宮の弟ーー次期帝である東宮だった。 煌子の活躍を聞いていた東宮は、自分と勝負をするよう命じるが、 あっさり煌子に負かされてしまう。 しかし煌子の強さに感服し、なんと妃になれと迫ってきてーー!? 一方、宮中では新たな事件が動き出していた。 東宮や晴明も巻き込んで、事態は予期せぬ方向に発展していく。 大人気痛快あやかしファンタジー、待望の第3弾! ■著者プロフィール 天野頌子(あまの・しょうこ) 長崎県佐世保市生まれ、東京外国語大学ドイツ語学科卒業。らいとすたっふ小説塾をへて、2005年『警視庁幽霊係』(祥伝社文庫)でデビュー。主な作品に『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』『タマの猫又相談所 花の道は嵐の道』(ともにポプラ文庫ピュアフル)、『マリカと魔法の猫ボンボン』(ポプラキミノベル)、『僕と死神の黒い糸』(講談社タイガ)、『四十九夜のキセキ』(光文社文庫)などがある。
Netflixにて2024年映画化決定「よめぼく」待望のシリーズ最新作! 累計62万部突破! 高二の矢城佑亮は学校の屋上で、遺書を持って飛び降りるか逡巡していた水瀬陽菜に出会う。彼女はかつての事故がきっかけで起きたいじめに苦しみ、「誰かに殺してほしい」と呟いた。過去のある出来事から死に対して独特な思いを持つ佑亮は、脳に腫瘍が見つかったこともあり、事故に見せかけた死を提案し、計画する。が、水瀬は「死ぬ前に何かを成し遂げたい」と願、二人は奇術部に入部。ある約束を交わし、文化祭へ向けて練習するが……? やがて、文化祭当日が訪れてーー。死を願う高校生二人が生きる意味を見つけていく。「よめぼく」シリーズ最新作、痛みと希望を描いた感動ストーリー! 装画:飴村 ■著者プロフィール 森田碧(もりた・あお) 北海道出身。2020年、LINEノベル「第2回ショートストーリーコンテスト」にて「死神の制度」が大賞を受賞。2021年に『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』(ポプラ社)でデビューし、2022年には「第17回 うさぎや大賞」入賞、2025年には箕面・世界子どもの本アカデミー賞【ヤングアダルト賞】を受賞した。「よめぼく」シリーズは累計62万部を突破し、2024年にNetflixにて映画化。
〈不審死の謎を解き明かす、中華検屍バディ・ミステリー!〉 唐の時代、芙蓉城と呼ばれる都・成都にて。 齢二十で難関試験である科挙を突破した李黎明(り・れいめい)は検屍官として赴任する。使命に燃える黎明だが、指導係の隆起(りゅうき)からは邪険にされ、明らかに歓迎されていない様子だった。 ある日、富豪の商人が不審死を遂げる。全身の穴から血が噴き出た異様な死体に、隆起は呪詛だと判断。ちょうど成都に訪れていた葦幹(アシタル)という異民族の青年を呪いの主だと決めつけて逮捕してしまう。冤罪だと感じた黎明は、一人で捜査を開始するーー!
人の過去を覗く千里眼の能力を隠して銀座のカフェーで働く少女・叶恵は、ある日訪れた眉目秀麗な御曹司・玲司に怪奇事件「狐憑き」の調査を依頼される。多額のチップを提示され、叶恵は異能を隠しながら慎重に調査を進めることになったが、異常に鋭い機転と洞察力を持った玲司にはついにその秘密がバレてしまう。玲司に対し警戒を強めた叶恵だったが、それ以来、玲司は叶恵を求めてカフェーに入り浸るようになってしまいーー? ●著者プロフィール 道草 家守(みちくさ・やもり) 2013年からWEBで小説投稿を開始し、2015年に作家デビュー。以来、繊細な描写で人気を博す、実力派作家。著作に『帝都コトガミ浪漫譚 勤労乙女と押しかけ従者』(ことのは文庫)ほか「龍に恋う」シリーズ、「青薔薇アンティークの小公女」シリーズ(全て富士見L文庫)など、著作多数。 ■イラスト 萩谷薫(はぎや・かおる)
生贄として育てられ、井戸に投げ込まれた少女・ニエは、はぐれ者の神である月夜に拾われた。ニエの優しい心に触れた月夜は少女に「綺羅」という新しい名前を与え結婚するが、綺羅は≪愛という感情≫を知らなかった。生贄時代の業により幽霊が見える綺羅は、街の幽霊事件を解いていくうちに人々の色々な感情に触れ、≪愛とは何か≫について朧気につかんでいくが……。生贄少女とまつろわぬ神の純愛物語。 ■桔梗楓(ききょう・かえで) 茨城県在住、2012年より執筆をはじめ、2016年に『コンカツ!』(アルファポリス)にて商業デビュー、『河童の懸場帖』『あやかしトリオのごはんとお酒と珍道中』(マイナビFan文庫)など、ライト文芸ジャンルを中心に多くの作品を刊行している。 イラスト:日下コウ
「地獄から、私の新しい人生は始まった……」 悪役妹が凋落からの大逆転を果たす! 鬼の寵愛を受けた姉・和香により、地上から地獄に落とされた≪悪妹≫こと秋月茅乃は、冷酷無比な地獄の支配者≪閻王≫である六道千景に見初められ地獄の花嫁となる。茅乃はその明瞭な頭脳で地獄で起きる様々なトラブルを解決し地獄の民の信頼を得ていくが、ある日茅乃の生存を知った姉と、婚約者である鬼の一族の次期当主・神白石柊夜の謀略により、地獄に攻撃が仕掛けられて……。悪役妹が大活躍する、下克上ロマンス物語! ■著者プロフィール 小春りん(こはる・りん) 静岡県出身、藤沢市在住。デザイナーとして働くかたわら、2013年に作家デビュー。『はちみつ色の太陽』で、第10回日本ケータイ小説大賞の大賞、TSUTAYA賞、ブックパス賞を同時受賞。主な作品に、『たとえ声にならなくても、君への想いを叫ぶ。』『願いをつないで、あの日の僕らに会いに行く。』(共にスターツ出版)、『キライが好きになる魔法』(ことのは文庫)、『鎌倉お宿のあやかし花嫁』シリーズ(アルファポリス文庫)などがある。 装画 mokoppe
生きがいである歌を禁じられた龍の巫女・七彩は、封印されていた最高位の龍神・晴虹を解放したことで故郷の「水の国」を追われ、晴虹の統治する「虹の国」に逃げ込むことになる。七彩は晴虹と婚約を交わし、溺愛されることによって傷ついた心は癒えていったが、正式な結婚をするには晴虹の力を奪った水の国の龍神・蒼太朗から力を取り戻す必要があったーー。最強の龍神と伝説の巫女が運命の出会いを果たす、溺愛ファンタジー開幕! ■著者プロフィール 湊祥(みなと・しょう) 宮城県出身、都内在住。「一生に一度の恋」小説コンテストで最優秀賞を受賞した『あの時からずっと、君は俺の好きな人。』(野いちご文庫)でデビュー。以降、各出版社で次々と作品を刊行し、2023年には「余命100食」がポプラ社小説新人賞ピュアフル部門賞を受賞。
心を読む異能を持つ花總紗夜は、千里眼を騙る詐欺に加担させられ、家族に酷く虐げられていた。ある時遺産相続をめぐり殺されかけた所を、「死神」と呼ばれる銀髪の実業家貴族、煌一郎に救われる。祖父の遺言を守り即日結婚した二人だが、煌一郎は≪前妻が4人とも初夜の翌日に死亡≫する呪いに苦しんでいた。「直接触れてはいけない」という制約にもどかしさを感じながら、紗夜と煌一郎はお互いへの思いを募らせていくが……。 ■著者プロフィール 来栖千依(くるす・ちい) 秋田県出身在住。えんため大賞ビーズログ文庫部門の優秀賞を受賞し、2018年にデビュー。少女向けライトノベル、キャラクター文芸を中心に活動。著書に『天国へのドレス 早月葬儀社被服部の奇跡』などがある。第11回ポプラ社小説新人賞にて『帝都はいから婚物語 女学生は華族の御曹司に求愛されています 』がピュアフル部門賞を受賞した。
累計900万部突破の『わたしの幸せな結婚』の顎木あくみがおくる、 もう一つの傑作シリーズ! 絶世の美男子である皇帝・劉白?とまじない師・李珠華。 身分違いでありながらも惹かれ合う二人に、運命が立ちはだかるーー。 大ヒット中華ファンタジーロマン、最新刊!
幸せを諦めた底辺職の武闘派姫×研究者肌のエリート剣士 かみ合わない二人が絆を深める、下克上溺愛物語! 色の純度で地位が決まる世界、最も忌み嫌われる色格「薄墨」の髪を持つキリエは、ある時母親の仇である貴族、玄条院家の若者である朔那と婚約を結ぶことになる。当初は玄条院家への復讐のために潜り込んだつもりのキリエだったが、変わり者の研究者である朔那との生活の中に「居場所」を見出し、その薄墨の髪は徐々に白く変化していたが、都に母親の霊と大量の蟲が現れ、事態は急転する……。最底辺ヒロインの大下克を果たす溺愛物語! 織都(おりと) 横浜出身。著者に『魔女の結婚〜愛し子の世界征服を手伝いますが、転生のことは秘密です〜』『魔女の結婚〜愛し子との婚約は破棄します〜』(ともに小学館)がある。
戦によって国も家族も失った、敗戦国ゲルンヴィッテの第二王女・フォルティーナ。 絞首刑に処されようとしていた彼女を寸前で救ったのは、 戦後処理に訪れた中立国ギデノルトの王太子・ルートヴィヒだった。 ある事情から父王によって世間から隔絶され、 姉に虐げられ育ってきたフォルティーナは、生に執着せず感情も希薄だった。 そんな様子を気にしたルートヴィヒは、彼女を国に連れ帰り保護することに決める。 同情から始まったはずの気持ちは、純粋無垢な心に触れる度に恋に変化していってーー。 一方、亡国の王女であるフォルティーナの周囲では、様々な思惑が絡み合う。 やがて彼女を中心とした大きな事件に発展していき……。 生きる意味も、恋する喜びも、あなたが教えてくれた。 【国を失った無感情な姫君】×【窮地を救った隣国の王太子】の 王道シンデレラロマンス! ■著者プロフィール 高岡未来(たかおか・みらい) 2021年、第6回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛部門 "特別賞"と "CW賞"を同時受賞しデビュー。『黒狼王と白銀の贄姫』はシリーズ累計30万部を突破している。他の著作に『チョコレート聖女は第二王子に甘く庇護&溺愛される 異世界トリップしたら作ったアレが万能薬でした』『このたび三食昼寝付きの契約花嫁になりました 魔法使いの嫁は簡単なお仕事です』『わたしの処女をもらってもらったその後。』など。
簫蘭の帝都・簫京の中心地には玄玲帝が住む皇宮がある。その日、輿入れしてきた各国の美しい王女たちの中に、砂漠の小国・佳南のカディナ王女は従者のカリムと共にいた。だが、カディナにとって簫蘭は一年前に攻め入られ、父と兄を連れ去られた因縁の国。皇太子の妃として皇宮入りし、帝に謁見して彼女が嗜む観相学で凶相を見て以来、カディナは簫蘭の波乱をも予感していた。 そんなある夜、奴婢の泯美が殺されそうになっている現場に遭遇し、カディナはその顔相の素晴らしさから助けて傍仕えに召し上げるが、翌日、春鈴淑妃の毒殺遺体が発見されて……。 皇太子妃にはならないと公言するカディナの真意と、彼女へ向けられていた愛とは? 作家・町田そのこ氏絶賛! 呪詛渦巻く中華風本格後宮ファンタジー! 装画:マツオヒロミ ■著者プロフィール 浅海ユウ(あさみ・ゆう) 山口県出身、大阪府在住。2012年に『デビルズナイト』(スターツ出版)で「オトナ女子が本当に読みたい小説大賞」優秀賞を受賞。著書に『京都花街神様の御朱印帳』(スターツ出版)『空ガール!』(マイナビ出版)がある
Netflixにて大人気配信中の映画「よめぼく」の森田碧が放つ、渾身の最新作! 高校二年生の秋、染野翼は夜の函館山でのデートを最後に、恋人だった一ノ瀬千夏を病気で亡くした。千夏を失ってから、不登校気味になった翼は空虚な日々を過ごし、趣味のギターや作曲した動画の投稿もできないでいた。心の支えはひとつーー彼女が残した"公式アカウント"。千夏は残される翼を想って、自分にメッセージを送ると自動返信されるよう、いろいろな言葉を設定していた。さらに、あるキーワードを送ると動画が届くらしい。翼はそれを探そうと毎日彼女にメッセージを送っていた。 そんな中、幼馴染の永戸真一が面白い動画を見つけたと家を訪ねてくる。それは、千夏の声にそっくりな、レモンティという顔を伏せた高校生の歌い手の動画で……? やがて、たどり着いた千夏の隠しメッセージとはーー。 心が震えて涙が溢れる、「よめぼく」シリーズの森田碧が放つ、渾身の最新作! 函館が舞台。 装画:飴村 ■著者プロフィール 森田碧(もりた・あお) 北海道出身。2020年、LINEノベル「第2回ショートストーリーコンテスト」にて「死神の制度」が大賞を受賞。2021年に『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』(ポプラ社)でデビューし、2022年には「第17回 うさぎや大賞」入賞。「よめぼく」シリーズは累計55万部を突破し、2024年にNetflixにて映画化され、大人気配信中。
宵闇に妖魔が蠢く華の帝都。 退魔士の名家・紅蓮野家の一人娘である朱里は、 母の仇の妖魔、幻影男爵を追っていた。 捜索の最中、戦闘で窮地に陥った朱里を助けたのは、 清司郎と名乗る精悍な軍人だった。 それをきっかけに協力関係を結んだふたりは、 徐々に心を通わせていく。 しかしある事件によって、清司郎が 紅蓮野家とっての因縁の相手、 激しく敵対している青梅家の嫡子であることが判明しーー。 許されざる想いに胸を焦がす、大正版ロミオとジュリエット開幕。 ■著者プロフィール 住本優(すみもと・ゆう) 1985 年生まれ。作家・シナリオライター。ライトノベル、キャラクター文芸ジャンルなどで執筆している。著作に『あやかし屋敷のまやかし夫婦』(ことのは文庫)、他『最後の夏に見上げた空は』(電撃文庫)など。