ラノベむすび | 出版社 : ポプラ社

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雪代教授の怪異学雪代教授の怪異学

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2024年3月5日 発売

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【祓える】教授兼幻想作家・雪代先生と【視える】男子大学生・椎奈君のバディによる、民俗学ホラーミステリ! 雪代宗司は星奈多大学文学部の客員教授であると同時に、雪白夕顔の名で活動する幻想文学作家でもある。そして、雪代の一族は異形のモノを祓うことを生業としており、宗司は怪異に関する話を仕入れると、現地へ赴き、浄化の儀式をおこなう。その際に手に入れたケガレを用いて物語を記していた。 宇佐見椎奈は星奈多大学文学部一年生で、宗司の作家アシスタントをしている。なぜなら、彼は過去のある事件がきっかけで異形のものが【視える】からだ。 ある日、椎奈はサークルの先輩からいわくつきの事故物件「六角屋敷」にまつわる噂を聞く。六角屋敷では小学生の女の子が行方不明になり、その後両親が相次いで亡くなり、新たに住んだ家族にも怪奇現象が起こり、すっかり幽霊屋敷となっているらしい。噂の真相を調べに、宗司と椎奈は六角屋敷に向かうが、次々に恐ろしいことが起こることにーー! 衝撃の結末に驚愕!民俗学ホラーミステリー、開幕。

四獣封地伝 黎明の女王は赤王に嫁す四獣封地伝 黎明の女王は赤王に嫁す

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2024年2月6日 発売

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悪意を振りまく凶獣・渾沌、欺瞞を引き起こす凶獣・窮奇、憤怒で理性を奪う凶獣・檮ゴツ、限りない欲望を生み出す凶獣・饕餮。四匹の凶獣に蹂躙される人々を哀れに思い、天帝は神の力を四人に分け与えた。四人はそれぞれに凶獣を封じ、その地で王となった。 誠実さを美徳とする誠国において、美しく気高き華と称えられる女王・詩雪。 彼女のもとに突如舞い込んだのは、かつての敵国・寛国による婚姻の提案…その実、人質交換の要求だった。 寛の内情を探る良い機会と考えた詩雪は、周囲の反対を押し切って凶獣・晶翠に女王代理を頼み、妃に変装して寛の王宮に乗り込むことに。 寛容さを謳いながらも周囲を威圧し、他国にも積極的に侵攻する王・虎静。 その弟で詩雪の世話係に任命され、柔らかな雰囲気と美貌で周囲を魅了する雲慶。 自らの仙力である「質問に嘘偽りなく答えさせる力」を使い、晶翠とも連携を取りながら、詩雪は彼らの懐に入り込んでゆく。 やがて寛に隠された信じがたい秘密を知ることにーー!? 最強女王による痛快中華後宮ファンタジー、待望の第2弾! ■著者プロフィール 唐澤和希(からさわ・かずき) 群馬県出身、東京都在住。2016年、『転生少女の履歴書』(ヒーロー文庫)で書籍化デビュー。他の著作に「後宮茶妃伝」シリーズ(富士見L文庫)、「五神山物語」シリーズ(スターツ出版文庫)など。

この冬、いなくなる君へ 長い嘘が終わる日にこの冬、いなくなる君へ 長い嘘が終わる日に

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2024年2月6日 発売

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いぬじゅん「冬」シリーズ最新作! 「この冬、いなくなる君へ」1巻スピンオフ! 北織陽葵は子離れしない母・風子と離れるため、大学卒業後、内定した就職先を断って上京を決めた。母とはぶつかることも多いが、不思議と時折陽葵にくれる手紙の中では真摯に向き合えるのだった。夢だった動画制作会社に就職を決めた陽葵が東京へ来た日、車に轢かれかけた所を不思議な男性に助けられる。が、「四年後の冬、君は死ぬ」と謎の予言をされてーー。「この冬、いなくなる君へ」の篤生が再び登場! 驚きのラストに、切ない涙が止まらない著者・いぬじゅんが贈る感動作。 ■著者プロフィール いぬじゅん 奈良県出身、静岡県在住。2014年、「いつか、眠りにつく日」(スターツ出版)で毎日新聞社&スターツ出版共催の第8回日本ケータイ小説大賞を受賞し、デビュー。「奈良まちはじまり朝ごはん」シリーズ(スターツ出版)や「この恋が、かなうなら」(集英社)ほかヒット作を多数手がける。「この冬、いなくなる君へ」をはじめ4作の「冬」シリーズ(いずれもポプラ社)は累計25万部を突破した。

晴れた日は図書館へいこう 物語は終わらない晴れた日は図書館へいこう 物語は終わらない

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2023年11月7日 発売

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しおりを通じて図書館にときめき、 未読の本にわくわくしている自分がいる ーー大崎梢(解説より) 本と図書館をこよなく愛する茅野しおりは、 憧れのいとこ・美弥子さんが司書を務める雲峰市立図書館の常連だ。 誕生記念に贈られた本がきっかけで自分の出自に疑問を抱く少女や 母親が亡くなる前日にすすめてくれた本を探す少年、 館内で本がわざと別の棚に置かれる事件…… しおりと美弥子さんたちが本にまつわる謎を追う、 心温まるミステリー。 累計15万部突破の人気シリーズ、感動の完結巻! 【解説/大崎梢】 ■著者プロフィール 緑川聖司(みどりかわ・せいじ) 大阪生まれ。2003年「晴れた日は図書館へいこう」で、第1回日本児童文学者協会長編児童文学新人賞佳作を受賞し、デビュー。著書に「本の怪談」「怪談収集家」「図書室の怪談」「福まねき寺」「オカルト研究会」の各シリーズのほか、『怪を語れば怪来たる 怪談師夜見の怪談蒐集録』『萬屋怪談録 彼岸村』など多数。

元猫又ですが、陰陽師の家で猫のお世話係になったら婚約することになりました。元猫又ですが、陰陽師の家で猫のお世話係になったら婚約することになりました。

著者

村田天

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2023年11月7日 発売

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16歳の誕生日に父から猫又の生まれ変わりだと告げられた中泉琥珀。子宝に恵まれなかった両親が16年前、捨て子を引き取ったという。半信半疑の琥珀だが、ふと日本家屋で少年とともに暮らす夢をよく見ることを思い出す。大正十年六月、女学校の後、琥珀は片目のハチワレ猫に案内され、夢で見たことのある屋敷にたどり着いた。猫がたくさんいるその四季島家には代々陰陽師が住むというが、縁あって猫のお世話係として働くことに。琥珀は、なぜか大の猫嫌いの当主・御影と、持ち込まれる怪異に挑む。やがて、ふたりの過去が明らかになってーー? ほろりと泣けてキュンとする? 大正あやかし&猫まみれ小説。 ■著者プロフィール 村田天(むらた・てん) 神奈川県出身。 2019年、ネット小説大賞を受賞、『藤倉君のニセ彼女』(一二三文庫)でデビュー。著書に『魔女の婚姻 偽花嫁と冷酷騎士の初恋』(富士見L文庫)『俺と妹の血、つながってませんでした』(ファンタジア文庫)などがある。

今宵、嘘つきたちは光の幕をあげる今宵、嘘つきたちは光の幕をあげる

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2023年9月5日 発売

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未曾有の大地震が首都・東京を襲った後、復興の名目で湾岸エリアに大人の街ーーカジノ特区がオープンしてから長い時間が経った。今宵も、街を象徴し、盛り上げるために置かれた少女サーカスでは、古き文学者の名を冠する精鋭たちが舞台へと踊り出る。が、あるとき花形の空中ブランコ乗り・片岡涙海が練習中に落下。身代わりとして容姿がそっくりの双子の妹・愛涙が舞台に立つことになる。やがて、その命が狙われて……? 熱狂とその舞台裏、大人たちの黒い思惑を巻き込みながら、嘘を背負って生きるふたりが見つけた結末はーー。 一瞬に命をかける少女たちの輝きを閉じ込めた「少女文学」紅玉いづき、異色の青春ミステリ! ■著者プロフィール 紅玉いづき 1984年生まれ、石川県金沢市出身。金沢大学文学部卒業。2006年、少女の崩壊と再生を描いた『ミミズクと夜の王』で第13回電撃小説大賞を受賞、07年同作にてデビュー。逆境を跳ね返し、我がものとしていく少女たちを描き、強固な支持を得ている。

今宵、嘘つきたちは影の幕をあげる今宵、嘘つきたちは影の幕をあげる

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2023年9月5日 発売

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首都・東京を襲った大地震から一年後、経済特区・湾岸カジノに街を象徴する少女サーカスが誕生。その開発の際、『正徳会』グループの建設現場で責任者が自殺した。それは父子家庭で育ったマリナの父で、天涯孤独になった彼女はその自殺の真相を探るうち、少女サーカスの団員募集を知る。やがて空中ブランコ乗りを目指す中で、彩湖と杏音というかけがえのない仲間と、カジノ特区で多大な権力を持ちながらサーカスに反対する男ーー『生徳会』代表・鷲塚と出会う。底の見えないこの男が握る真実とは……。 カジノ反対派のデモ、裏で動く莫大な金、そしてサーカスへの喝采と観客(ファン)からの熱烈なファンレター……この熱狂の渦に立ち向かう“嘘”にまみれた少女に熱い涙が溢れる、少女たちの青春ミステリ! ■著者プロフィール 紅玉いづき 1984年生まれ、石川県金沢市出身。金沢大学文学部卒業。2006年、少女の崩壊と再生を描いた『ミミズクと夜の王』で第13回電撃小説大賞を受賞、07年同作にてデビュー。逆境を跳ね返し、我がものとしていく少女たちを描き、強固な支持を得ている。

幽世のおくりごと 百鬼夜行の世話人と化け仕舞い幽世のおくりごと 百鬼夜行の世話人と化け仕舞い

著者

忍丸

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2023年7月5日 発売

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非現実的なものを許容しなくなった現代日本で居場所を失い、自らの存在に終止符を打つ「化け仕舞い」を選択するあやかしや神達。彼らの恨みや未練を絶ち、次の生へと送り出す「世話人」が幽世で密かに活動していた。 幽世に迷い込んでしまった人間の少女・雪白は、世話人の青年・カゲロウと出逢う。幽世に来た弊害か、記憶を失くしていた彼女は、世話人の仕事を手伝いながらカゲロウの厄介になることに。 双子の提灯おばけ、荼枳尼天、そして亡霊まで……。雪白は様々なあやかしたちと交流し、彼らの温かさや優しさに徐々に惹かれていく。そして悔いのない「化け仕舞い」のために奮闘するがーー? 切なくも美しい、幽世葬送譚。 ■著者プロフィール 忍丸(しのぶまる) 『異世界おもてなしご飯』(カドカワBOOKS)でデビュー。著作に「わが家は幽世の貸本屋さん」シリーズ(ことのは文庫)、『花咲くキッチン』(富士見L文庫)、『古都鎌倉、あやかし喫茶で会いましょう 』(一二三文庫)など多数。

余命0日の僕が、死と隣り合わせの君と出会った話余命0日の僕が、死と隣り合わせの君と出会った話

著者

森田碧

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2023年6月6日 発売

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Netflixにて2024年映画化決定「よめぼく」シリーズ第4弾!  累計35万部突破! 高2の瀬山慶は、涙失病ーー一定量の涙を流すと死に至る病を患っていた。発症した幼少期から親に泣くのを禁じられていたが、小学生のとき母が亡くなり、堪えきれずに涙を流し、生死の境を彷徨った。以来、極力感情を動かさないように生き、気づけばあらゆることに無感動な人間になっていた。青春真っ盛りの友人たちの中で感じる孤独。いつしか自分も泣いてみたいと渇望するようになる。そんな折、図書館で号泣していた同じクラスの星野涼菜から、泣けるという本を借りるが、その縁で映画研究部ーー旧“感涙”部へ入部することに。やがて、瀬山は彼女のある秘密を知ることになって……? 累計30万部の大ヒット「よめぼく」シリーズの著者が贈る、涙なしでは驚きの結末を見届けられない衝撃作! ■著者プロフィール 森田碧(もりた・あお) 北海道出身。2020年、LINEノベル「第2回ショートストーリーコンテスト」にて「死神の制度」が大賞を受賞。2021年に『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』(ポプラ社)でデビューし、2022年には「第17回 うさぎや大賞」入賞。「よめぼく」シリーズは累計30万部を突破した。

環司先生の謎とき辞典環司先生の謎とき辞典

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2023年5月9日 発売

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「漢字が僕を呼んでいる」漢字マニアの先生と女子高生チカが漢字の魔力で謎を解く、令和を代表する学園解読ミステリ! 過去のトラウマから文字で全ての気持ちを伝えることなんてできないと感じ、文章を書くこととSNSが大嫌いな高校生、知華。彼女の学校には国語担当の環司先生がおり、女子は皆イケメンだと騒いでいるが、知華はひょんなことから彼が驚くべき漢字マニアーー愛読書は漢和辞典、特技は一発で目的の漢字を引くこと、ワイシャツの下には必ず漢字T--だと知ってしまう。そんな折、学校である事件が起き、チカは先生が「漢字が僕を呼んでいる」と言い放ち、漢字でそれを解決するのを目の当たりにして……? ■著者プロフィール 皆藤黒助(かいとう・くろすけ) 鳥取県境港市出身。エブリスタ電子書籍大賞2013にて毎日新聞社賞、スマホ小説大賞2014にて角川文庫賞と讀賣テレビ放送賞をダブル受賞。『ようするに、怪異ではない。』にはじまる「よう怪」シリーズで人気を集める。近著に『あやかし民宿の愉怪なおもてなし』(全て角川文庫)、『ことのはロジック』(講談社タイガ)など。

生まれてきてごめんなさい定食生まれてきてごめんなさい定食

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2023年5月9日 発売

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「小説家になろう」発! 村崎羯諦が贈る、全く予測がつかないラストの最新作。 5分で読める! 世にも奇妙なグルメ短編集。 予想外のところからやってきて どこに着地するかわからない。 脳内が混乱して なぜか癖になるーー。 そんな病みつきグルメを召し上がれ。 ふらっと立ち寄った定食屋にあった『生まれてきてごめんなさい定食』。 どんな定食なんですかと店員に尋ねたら……? 日常の一コマににじむ人生の片鱗はーー?(「生まれてきてごめんなさい定食」) 自分にとって母の味といえば、幼いころ食べた手作りカレー。辛いだけでなくどこか舌がピリッと痺れるような味にはおぞましい秘密が……。母の思いを知ったとき主人公はーー。(「母親のカレー」) 女性の一人暮らしには若干広めなはずの1LDKは狭い。なぜなら大きな虎を飼っているから。春奈と虎次郎の一風変わった共同生活は衝撃の結末を迎えるーー。(「プリーズ・イート・ミー」) ずっと海を旅していた風は磯の匂いがするし、住宅街の隙間を吹き抜けるのが好きだった風は、雨に濡れた夏のコンクリートの匂いがする。風が、長い長い一生を終え、最期の時間を過ごす場所、そして出会う風の看取り人とはーー。(「空の底で祈る」) 「こんにちは。すっかり秋も深まり、木曜日が美味しい季節がやってまいりました。というわけで、今週の『らくらくKitchen!』ではーー」木曜に放送される一風変わった人気料理番組で起きた事件とは?(「木曜日が美味しい季節」) ■著者プロフィール 村崎羯諦(むらさき・ぎゃてい) 著書に「余命3000文字」「△が降る街」「あなたの死体を買い取らせてください」(全て小学館)などがある。1994年、熊本県生まれ。小説投稿サイト「小説家になろう」にて短編小説の投稿を中心に活動を行う。

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