出版社 : SBクリエイティブ
政府所属の暗殺者ミナト。彼の使命は、国家の危機を未然に防ぐこと。そんな彼の次の任務は、亡き師匠の元標的にして養女ララの殺害、ではなく…一緒に暮らすことだった!?発動すると世界がヤバい異能を持つというララ相手の、暗殺技術が役立たない任務に困惑するミナト。そんななか、師匠の実娘を名乗る現代っ子JK魔女エリカが現れ、ララを保護すると宣言。任務達成のため、勢いで師匠の娘たちと暮らすことになってしまったミナトの運命はー?「俺が笑うのは悪党を倒す時だけだ」「こーわ。そんなんで、ララのお兄ちゃんが務まりますかねえ…」暗殺者とその標的たちが紡ぐ、凸凹疑似家族ホームコメディ、開幕!
超インドア趣味な俺・黒山香月はアウトドア派の四海道先輩に誘われたキャンプで、その魅力を知る。 さっそく次のキャンプも計画するがーー「お邪魔します。あ、黒山君」 今度は先輩が俺の家にやって来て!? 一方、先輩との交流がきっかけで学校生活も一変。交友関係が広がり、同じ図書委員のメンバーとまさかこの俺が休日にBBQ!? インドアな俺を引っ張り、新しい景色を見せてくれる先輩に俺はーー。 そして始まる先輩とのキャンプ旅行。今回は星に手が届くと噂のキャンプ場へ向かうことになり……? 週末同じテントで始まる半同棲生活、北海道・富良野で過ごす第二夜。
晃の転校から四ヶ月。 夏休みに再会した晃と葵は、葵の祖母の気遣いにより久しぶりに二人きりの同居生活を送ることになる。 手料理を振る舞ったり、お祭りの手伝いに参加したり、積極的な葵の姿を見て会えない期間が互いに良い成長をもたらしたことを喜ぶ晃。 空白の時間を埋めるように仲睦まじく過ごしていたある日、泉と瑛士、日和も加えた五人で海沿いのグランピング施設に遊びに行くことに。 海にバーベキューに花火。みんなで夏を満喫する中、晃は一人とある決意を固めていく。 そして迎えた夏祭りの夜、葵に告げる言葉とはーー。 出会いと別れを繰り返す二人の恋物語、再会と約束の第五弾!
ついに五人の姉全員の試練を乗り越え、自由な冒険者生活を手にしたジークは、昇級試験としてゴールデンドラゴンの討伐依頼を受ける。竜の町チーアンに到着したジークを待っていた依頼人は、まさかの四女・シエルだった。シエルとともにゴールデンドラゴンの住む竜の谷に向かうことになるのだが、そこには空を埋め尽くすほどの大量のドラゴンが群れを作っており…。さらに、大陸に破滅をもたらす竜の王の誕生を願い、儀式が行われるという情報を入手する。ジークは王の誕生を阻止するため、強敵に立ち向かっていくー!無能なはずが超有能な、規格外ルーキーの無双冒険譚、第6弾!
「カル、お前のような魔法の使えない欠陥品は必要ない。追放だ!」竜殺しを家業とする名門貴族に生まれたカルは、魔法の詠唱を封じられる呪いを受けていた。カルは失われた“無詠唱魔法”を身につけることで、呪いを克服しようと努力してきたが、父親に愛想をつかされ、竜が巣くう無人島に捨てられてしまう。「確か『最強の竜殺しとなるであろう子供に、呪いを遺伝させた』などと言っておったが。おぬしが…?」しかしその後、冥竜王アルティナに拾われたカルは“竜魔法”を極めることで竜王を超えた史上最強の存在となり、栄光の道を歩みはじめる!“竜魔法”で最強になった少年の異世界無双ファンタジー、開幕!
白妖精は誓う。女神に捧げる忠義を。 黒妖精は刻む。ただそれだけの想いを。 小人は哭く。四つの後悔を力に変え。 戦車は進む。女神以外全てを切り捨て。 そして、猛者(おうじゃ)は問う。 夢想でも詭弁でもなく『力』の証明を。 「この身を超えられぬ者に、『女神』を救う価値などなし」 誰も、何も間違っていない。 ただ女神を想い、己(エゴ)を貫いて、かつてない『大戦』を駆け抜ける。 だから、誰よりも傷付き果てる少年はーー黄昏の空に、『偽善』を告げた。 「あの人を助けるって、約束したんだ」 これは少年が歩み、女神が記す、 ──【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】──
「…今日は、帰らなくても、いいですか…?」文化祭の喧騒も過ぎ去り、日常が戻ってくる。周は真昼への思いを改めて言葉にして伝え、ともに将来を誓いあった。さらにそれをかたちにしたものをプレゼントしたい周は、慣れないアルバイトを始めることにする。一方、周の帰りを待つことになった真昼も、寂しさを抱えながらも、周への気持ちを伝えるべく密かに行動するのだった…。これは、甘くて焦れったい、恋の物語ー。
低身長が悩みの下野水希と高身長で人気者の高瀬菜央。身長差20センチの正反対な二人だが、席替えで隣になったり、一緒に登校したりと、確かに距離を縮めていた。そんな中、初心者ながらサッカー部に加入した水希は、他の部員に追いつくため、一つ年上の先輩女子・魚見とよく一緒に練習するように。一方、運動音痴な高瀬には球技大会の練習に付き合ってほしいと頼まれる。教室では高瀬、部活では魚見。二人に挟まれる水希だがー「わたしが、一番近くて仲良し?」距離を確かめるかのように、高瀬は想いをぶつけてきて!?エモさ満点の次世代身長差ラブコメ第2弾!
「私は元、ヴァンパイアハンターだ」「…マジ?」どこにでもいるギャルの女子高生、琉花のクラスにヤベー奴が現れた。銀髪銀眼、十字架のアクセサリーに黒の革手袋をした美少女・銀華。その正体は、悪しき吸血鬼を追う狩人だった。銀華の隠された秘密を琉花は偶然知ってしまうのだがー「まさか、あんた…すっぴん!?」「そうだが…?」琉花の関心は銀華の美貌の方で!?コスメにプリにカラオケに、時に眷属とバトったり。最強JKには日常も非日常も関係ない。だってーあたしらダチだから!光のギャルと闇の狩人が織り成す、デコボコ学園(非)日常コメディ!第14回GA文庫大賞銀賞。
“陽キャ”と“陰キャ”。世界には大きく分けてこの二種類の人間がいる。限られた青春を謳歌するために、選ぶべき道はたったひとつしかない。つまりーモテたければ陽であれ。元陰キャの俺、上田橋汰は努力と根性で高校デビューし、陽キャに囲まれた学校生活を順調に送っていた。あとはギャルの彼女でも出来れば完璧ーなのに、フラグが立つのは陰キャ女子ばかりだった!?ギャルになりたくて髪染めてきたって…いや、ピンク髪はむしろ陰だから!GA文庫大賞“金賞”受賞、陰陽混合ネオ・アオハルコメディ!新青春の正解が、ここにある。
「私と結婚してくださいますか?」没落貴族の長男アルフォンスは婚約破棄されて失意の中、謎の美少女フレーチカに一目惚れ。婚姻で授かるギフトが最重要の貴族社会で、タブーの身分差結婚を成就させる!アルフォンスが得たギフトは嫁を愛するほど全能力が向上する『愛の力』。イチャイチャと新婚生活を満喫しながら、人並み外れた力で伝説の魔物や女傑の姉たちを一蹴。気づけば世界最強の夫になっていた!しかし花嫁のフレーチカを付け狙う不穏な影が忍び寄る。どうやら彼女には重大な秘密がありー!?規格外な最強夫婦の純愛ファンタジー、堂々開幕!!第14回GA文庫大賞銀賞。
常世の混乱を収拾するー大きな目標で合致したコマリは、スピカとともに旅立つ。一方その頃、常世の各地にいる仲間たちもコマリを助けるべく行動を起こそうとしていた。だが、そんなコマリたちの前に立ちはだかったのは、謎めいた存在。「スピカ・ラ・ジェミニとテラコマリ・ガンデスブラッドを処分する」みずからを「愚者」と名乗るその人物は、六百年前にスピカの理想を打ち砕いた因縁の相手だった。常世にも存在するという六つの魔核、六百年前に別れたスピカの親友、そして世界の中心に立つ「神殺しの塔」-常世の運命を賭け、コマリの戦いが、いま始まる!
全てを決する戦いが始まるー迷宮から大最悪を喚び出しオラリオを破壊せんとする闇派閥と、迎え撃つ冒険者達。勇者は計略を巡らし、猛者は奮い立ち、正義の眷族は未来を求め希望を煌めかせる。そして繰り広げられる正邪の決戦のなかで、冒険者達が手を掛けるはー誇り高き『英雄』の頂。「『英雄』の作法を教えてやろう、小娘ども!!」これは暗黒期を駆け抜けた、正義の眷族たちの星々の記憶ー。
過干渉しないことを条件に付き合っていた空也とファティマ。人付き合いが苦手な二人だが、一緒に生活する中で互いを深く知り、婚約を前提に交際を始めることに。しかし、それには当然、保護者である小縁の許可が必要で…?一方、正式に恋人として付き合い始めた二人は他者と関わることを前向きに捉えつつあった。テストの勉強会に球技大会。次第にクラスメイトとも少しずつ打ち解け合う二人。だけど、二人だけの時間はやっぱり特別で。周囲との関わりが増えた分、前よりも愛おしく感じてー。一つ屋根の下で育む恋の物語、ひたすらに甘い第2巻。
「つまり、ゴブリンか」「そういう事になりますね」昇級の話があるーそう受付嬢に呼び出されたゴブリンスレイヤーはその日、片目を前髪で隠した男装の麗人ー査察官を紹介される。彼女は受付嬢の先輩で、子鬼退治のみで昇級基準を満たしている彼の実績を疑い、都から審査のためやってきたと言うのだ。棘鎖を自在に扱い、かつて“死の迷宮”へも挑んだことがあるという査察官と臨時の一党を組んだゴブリンスレイヤーは、近隣を襲い肥大化しつつあるゴブリンの群れ、その巣穴へと挑むのだがー!蝸牛くも×足立慎吾が贈る外伝「イヤーワン」第3弾!
高校生・大嶋鴎に初めてのカノジョができた。初心で内気で清楚な同級生、宍戸向日葵。これから2人の幸せな日々が始まるーそう思われた矢先、鴎は向日葵の家で初恋の人、梅雨と数年ぶりに再会する。明るく快活だった昔の面影が失われ、退廃的ですさんだ雰囲気を漂わせる梅雨。彼女は親の再婚で向日葵の義姉になっていた。再会の衝撃も束の間、鴎は訳のわからぬまま梅雨の部屋に連れ込まれてしまいー。「…もしかして、初めてだった?」好きだった頃のあなたに戻ってほしい。カノジョがいながらも、鴎は徐々に梅雨への想いに蝕まれていく。純愛なのか、執着なのか。これは、純粋で真っ直ぐな、略奪愛の物語。
「ユーマは、なんで…わたしとキスしそうに、なったの?」お泊まりでのキス事件からお互いにぎくしゃくした空気が続いていたゆいと優真。お互い自分の気持ちに気づき始めたけれど、最後の一歩を踏み出せずにいるなか、訪れた林間学校で今度こそふたりは思いを伝えることになり…。「絶対ちゃんと、わたしから気持ち、伝えるから!…それまで、待っててほしい…」“ずっと友達同士”でいるはずだったふたりの関係にもついに進展の気配が訪れるー。内気な白髪美少女と織りなす、甘くてもどかしい青春グラフィティ、完結の第3巻。