制作・出演 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
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ユニバーサルミュージック大好評のクラシック・イベント、“ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン”=LFJの2008年テーマ作曲家はシューベルト。LFJのソムリエ前島秀国によって、イベントに合わせて制作されたコンピながら、わかりやすすぎる(?)ブックレットと幅広い選曲が充実のひとこと。
若き日のカラヤンが戦後演奏活動を許される前に録音したウィーン・フィルとの交響曲第33番や、活動を再開した年の「フリーメーソン」での颯爽とした演奏が聴きもの。BPOとの6大交響曲は絶頂期の録音だ。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / キャスリーン・バトル / クルト・モル / ヘルガ・ミューラー=モリナーリ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ヨハン・シュトラウス2世カラヤンのウィンナ・ワルツはことのほか美しい。本作では、BPOとVPOとを振ったウィンナ・ワルツがまとめられている。VPOとは、唯一の登場となった87年のニューイヤー・コンサートでのライヴ録音だ。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ジェイムズ・ゴールウェイ / デニス・ブレイン / バーナード・ウォルトン / フィルハーモニア管弦楽団 / フリッツ・ヘルミス / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ハーディングのDG移籍第1弾。ハーディングのウィーン・フィル・デビューがこの曲だったようだが、若手の彼がよくぞこの強者集団をここまで本気にさせたかと感心する。特に両端の楽章の気迫と集中力、さらにこのオーケストラの持つ美質が存分に発揮されている。
プレートルが83歳という高齢で挑む、2008年ウィーンでのニューイヤー・コンサートの模様を収録。プレートル自身も、フランス人指揮者としても初のニューイヤー・コンサートとなり、またニューイヤー・コンサート史上最高齢の指揮者となった。
ムターが17歳の時に演奏したメンデルスゾーン作品と、25歳の時に演奏したチャイコフスキー作品を収録。このチャイコフスキーの作品をもってカラヤンとの共演は最後となった。カラヤンの影響下にあった頃と独り立ちをした頃のムターの違いが楽しめる。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / キャスリーン・バトル / サミュエル・レイミー / チャイコフスキー / フレデリカ・フォン・シュターデ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ミラノ・スカラ座管弦楽団“クラシック=カラヤン”だった20世紀も、少しずつ遠くなりつつあるものの、まだまだお役目が多そうなかの巨匠。生誕100年、そして没後20年へと続く足跡探訪の地図がわりになりそうなベスト。レコード芸術にこだわった偉人の業績を6枚にパック。解説も充実。
新旧ともにこのオペラの代表盤としていまだに君臨する、2種あるカラヤンの「アイーダ」の内の旧盤。テバルディ、シミオナートら歌手陣の個性が際立ち、往年のイタリア・オペラの醍醐味が堪能できる。
制作・出演
アリゴ・ボーイト / アルド・プロッティ / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / カラヤン / フェルナンド・コレナ / ヘルベルト・フォン・カラヤン / マリオ・デル・モナコ / レナータ・テバルディ / ヴェルディ「オテロ」の代表的な録音のひとつ。なんといってもデル・モナコの圧倒的な存在感が素晴らしい。それに劇的な緊張感と盛り上がりを演出するカラヤンの手腕が、大きくものを言っている。全体のバランスも良い。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / エーベルハルト・ヴェヒター / カラヤン / カール・ハフナー / ヒルデ・ギューデン / ヘルベルト・フォン・カラヤン / ヨハン・シュトラウス2世 / ヴァルター・ベリー / ヴァルデマール・クメントカラヤン2度目の「こうもり」。前回に勝るとも劣らない豪華メンバーを揃えている。その上、テバルディ、ニルソン、デル・モナコら豪華歌手がポップスを歌うガラ・パフォーマンス付きというところが贅沢だ。
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ウィーン国立歌劇場合唱団 / カラヤン / カーティア・リッチャレッリ / バーバラ・ヘンドリックス / フランシスコ・アライサ / プラシド・ドミンゴカラヤンの円熟した指揮が隅々にまで行きわたった名盤。盛り上げ方は天下一品で、1フレーズごとに磨き上げられたサウンドも人工美の極致をいっている。ドミンゴら豪華キャストによる充実した声楽陣も魅力だ。