制作・出演 : ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
エーリヒ・クライバーの芸術エーリヒ・クライバーの芸術
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / エーリヒ・クライバー / ケルン放送交響楽団 / ヒルデ・ギューデン / ベートーヴェン / ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 / ロンドン交響楽団SUPER BEST 100 85::ヴェルディ:序曲、前奏曲集SUPER BEST 100 85::ヴェルディ:序曲、前奏曲集
54歳で急逝したシノーポリが、得意だったヴェルディ管弦楽曲集。鋭い感性で作品に新たな発見をもたらしたシノーポリは、これら有名な作品群も新鮮な息吹を感じさせる作品に蘇らせている。
シャル・ウィ・ワルツ?シャル・ウィ・ワルツ?
制作・出演
アントン・カラス / アンドレ・リュウ / ウィリー・ボスコフスキー / ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / ザ・マントヴァーニ・オーケストラ / ヨハン・シュトラウス・オーケストラ / ワルトトイフェルJ.S.バッハ:管弦楽組曲第2番/グルック:精霊の踊り/モーツァルト:フルート協奏曲第2番/シューベルト:≪ロザムンデ≫からJ.S.バッハ:管弦楽組曲第2番/グルック:精霊の踊り/モーツァルト:フルート協奏曲第2番/シューベルト:≪ロザムンデ≫から
マーラー:交響曲第1番「巨人」マーラー:交響曲第1番「巨人」
ウィーン・フィル初のマーラーの交響曲全集からの分売。遅めのテンポ設定で、作品の叙情的側面を際立たせた穏やかな「巨人」である。表面上は少しも作為的には感じられないが、じっくり聴き込むと、マゼール流のスコア分析が散見され、ニンマリとさせられる。
マーラー:交響曲第2番「復活」マーラー:交響曲第2番「復活」
マゼールがウィーン国立歌劇場の総監督を務めていた頃にウィーン・フィルと録音を進めたマーラーの交響曲全集からの一曲。絶好調時のマゼールの才気あふれるドラマティックな指揮とウィーン・フィルの味わい深い演奏が堪能できる。
マーラー:交響曲第3番&亡き子をしのぶ歌マーラー:交響曲第3番&亡き子をしのぶ歌
バブル期と同期するように到来したマーラー・ブームの最中に録音された音源である。同じウィーン・フィルでもバーンスタインとは感触がずいぶん違う。テンポのメリハリが物足りないものの、スケールは壮大で音色や表現の随所にマゼールらしいアクの強さがある。
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
VPOの甘口な響きを可能な限り引き締め、辛口に仕上げた演奏。冷静すぎたり、流れがややぎこちない場面もあるが、第1楽章の厳しい響きや第4楽章アダージェットの分析的な美しさは秀逸。全曲にわたって細かくトラック番号が入れられているのも便利。
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」マーラー:交響曲第7番「夜の歌」
意外にすっきりした演奏で、マゼールのエグさがあまり感じられない。この曲は結構厄介で、楽器の使い方や編成、構造など、バランスが取れているようないないような。要するに曲自体がエグいのだ。マゼールは、そうしたエグさ(もしかして長所か?)を昇華させた。