制作・出演 : オットー・クレンペラー
J.S.バッハ:マタイ受難曲J.S.バッハ:マタイ受難曲
制作・出演
J.S.バッハ / エリザベート・シュワルツコップ / オットー・クレンペラー / クリスタ・ルートヴィヒ / ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ / ハンプステッド教会少年合唱団 / ピーター・ピアーズ / フィルハーモニア合唱団 / フィルハーモニア管弦楽団ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
オイストラフ3度目の録音で、初の共演作となった名盤。オイストラフの堂々としたスケールの大きな演奏もさすがだが、そのオイストラフを包み込んでしまうクレンペラーの壮大さにも圧倒される。
J.S.バッハ:マタイ受難曲J.S.バッハ:マタイ受難曲
ドイツ・ロマン主義が培ってきたバッハ観を、ストレートに出した往年の名演。クレンペラーならではの壮大なスケールに加えて、ソリストや合唱団が作り出す荘重さが、“偉大なるバッハ”を生み出している。
ヘンデル:オラトリオ≪メサイア≫ヘンデル:オラトリオ≪メサイア≫
制作・出演
ウィルヘルム・ピッツ / エリザベート・シュワルツコップ / オットー・クレンペラー / グレイス・ホフマン / ジェローム・ハインズ / ニコライ・ゲッダ / フィルハーモニア合唱団 / フィルハーモニア管弦楽団ヘンデル:オラトリオ≪メサイア≫ヘンデル:オラトリオ≪メサイア≫
今や誰もやらないような、雄大気宇な宇宙が広がるヘンデルだ。バロック様式云々の前に、クレンペラーの考えるメサイア像を、なんの衒(てら)いも疑問もなく提示し、そこには音楽しかないという世界を作り上げている。
ブラームス:ドイツ・レクイエムブラームス:ドイツ・レクイエム
制作・出演
エリザベート・シュワルツコップ / オットー・クレンペラー / ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ / フィルハーモニア合唱団 / フィルハーモニア管弦楽団 / ブラームス / ラインホルト・シュミット / ラルフ・ダウンズブラームス:ドイツ・レクイエムブラームス:ドイツ・レクイエム
ブラームスの代表作で、カトリックの典礼とは無縁の独自のスタイルを持った作品。クレンペラーは虚飾を廃し、悠然としたテンポでこの大作を描いている。歌手合唱ともに緊密なアンサンブルが楽しめる。
ベートーヴェン:荘厳ミサ曲ベートーヴェン:荘厳ミサ曲
制作・出演
エリザベート・ゼーダーシュトレーム / オットー・クレンペラー / ニュー・フィルハーモニア合唱団 / ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 / マルガ・ヘフゲン / マルッティ・タルヴェラ / ワルデマール・クメント / ヴィルヘルム・ピッツベートーヴェン:荘厳ミサ曲ベートーヴェン:荘厳ミサ曲
フィルハーモニア管とのライヴ盤が発表された後も、本作の価値はいささかも揺らぐことはない。クレンペラーのというよりこの曲の最上の一枚で、まさに荘厳というべき演奏が堪能できる。
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニスベートーヴェン:ミサ・ソレムニス
制作・出演
エリーザベト・ゼーダーシュトレーム / エルンスト・ヘフリガー / オットー・クレンペラー / クレンペラー / ゴットロープ・フリック / フィルハーモニア管 / フィルハーモニア管弦楽団 / ベートーヴェン / マルガ・ヘフゲンEMI CLASSICS決定盤 1300 350::マーラー:交響曲 第2番「復活」EMI CLASSICS決定盤 1300 350::マーラー:交響曲 第2番「復活」
晩年のクレンペラー特有の遅いテンポではなく、いくぶん速めの揺るぎないテンポによって中低音のサウンドを充実させた、がっちりとした構築性が出色。マーラーの本質に一直線に迫る気概がみなぎっている。シュワルツコップも合唱陣も充実。